白い影

日々 想う コト・モノを語ります。

難局に大きく構えて

2009年02月17日 | デザインの仕事

最近、同業のデザイナーの人と飲んだり御飯を食べるのをやめました。
話をしても出てくるのは「愚痴」と「あきらめ」ばかり。
情勢が情勢なので仕方がないと最初は付き合っていましたが、
こうも会う人、会う人同じなのでいやになりました。
職人ではだめですよ、デザイナーは。
社会のコミュニケーションを円滑に図るギアとなるべくが
デザイナーの使命だと思っています。
得意先を「スポンサー」なんて言ってるから
社会から取り残されるんです。
僕は必ず「クライアント」と言うように教育されました。
クライアントとは「クライ」=泣いているということです。
この言葉は医者や弁護士などが使用している言葉です。
常に発注いただいている会社が泣いている(困っている)ことを前提に
物事に取り組むようにしています。
デザイナーの世界は資格制度はありませんが、
医者や弁護士と同じ意識を持って仕事を進めているつもりです。
ちょっとストレスが溜まっているのかもしれません。
インフルエンザで軟禁されていましたから‥

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