Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
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僕が使っているギターと機材は
ヴィンテージでもなければ、
ものすごく高価でもない、
ごく普通のものばかりだ。

ただあんまり使っている人が
いないレアものが多い。

そこで困るのが壊れたときに
交換のパーツが手に入らないことだ。

まずサウンドの心臓部、AMT ss-11A
これがないともう、自分のサウンドは
出せないので、1台目が故障しないうちに
スペアをもう1台買った。

というのも同じものを使っている人に
会ったことがないし発売からかなり
の年数がたっていたので、製造中止
になる前に予備を買っておこうと
思ったのだ。



左が1号機、右が2号機

今、話題のロシアのメーカーだ。

1号機を買ったときは普通にAmazonで
買えたのだが、2号機を買おうとしたら、
日本の輸入代理店が無くなっていて、
Amazonでもサウンドハウスでも
買えなくなっていた。

調べてみたらAMTのメーカーのサイトで
通販で買えることがわかって、輸入すること
にした。

手数料、送料など払って日本円で45000円
ぐらいだった。

海外のメーカーがみんなそうなのか、
AMTだからなのか細かいところに
仕様の変更がたくさんある。

音も違う。

1号機より2号機の方が良い音だ。

2号機購入後は壊れる前に
1号機を引退させた。

3年程たったとき、特にぶつけたり
したわけでもないのに、アウトプットの
ジャックが割れた。



BOSSのエフェクターはジャックは
金属のナットで固定されているが、
このAMTは1号機はジャックに金属の
リングで補強されているが、2号機は
ただのプラスチックだ。

これでは、ちょっとした衝撃で簡単に
割れてしまうことは容易に想像がつく。

このジャックの周りのプラスチックが無いと
シールドが簡単に抜けてしまう。

一応、音はでるのだが、ささりが甘くて
演奏中に音が出なくなったりする。

そうこうしている間に反対側のインプットの
ジャックも割れた。



でもこんなものジャックを交換すれば
いいだけだろうと軽く考えていた。

で、ずっと1号機を使っていて、
ほったらかしにしていたが、やはり
音が良い2号機を使いたいと思い
意を決して知人のギターリペアに
持って行った。

開けてみたら、プラスチックのジャックは
そのまま基盤にくっついており、
ジャックを交換するには、アンプの修理の
出来る技術のある人でないと無理で、工賃も
やってみないとわからないが、1万円以上は
かかるのではないか、とのこと。

こんなの簡単に直るだろうと思っていた
だけに、これは痛い出費だ。

今は1号機があるのでとりあえず、
退散してきた。

ちなみにAMTのサイトではまだこのss-11A
は販売されていたが値段が1.5倍ぐらいに
値上がりしただけでなく最近の円安、ユーロ高
でトータル日本円で2倍ぐらいになっていた。

ただジャックのプラスチックの仕様は
変わっていないので新品を買っても
またすぐ割れてしまうだろう。

金がいくらあっても足りん。

もう1つ困っていることは明日
書きます。

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