「名古屋地方気象台」見学

明日の天気予報は“本州付近の梅雨前線の活動が次第に弱まる”とのことだが、
今日のニュースでは熊本にて豪雨で3人が亡くなり、17名が行方不明と報じている。
熊本で生まれ育った私は、台風や水害で休校になった思い出があるが、今回の阿蘇地方では
かつて経験したことのない大雨とか・・。
自然災害の多い昨今、心が痛む。

今日は、小雨が残る蒸し暑い中、午後から「歩いて知ろう会」のメンバーで名古屋地方気象台へ
見学に出かけた。
気象台は地下鉄・東山線/名城線「本山駅」①番出口から北方向へ約15分くらい歩いた所の
急勾配の坂の上にあり、フーフー息切れしながらやっと辿り着く。

こんなに近くの場所に位置していたことも知らなかったが、ここから気象情報はもとより、
警報、注意報、台風、洪水、竜巻、雷、週間天気予報や、植物、動物などの季節変化などの
観測、過去の気象統計、温暖化の資料とあらゆることがリアルタイムに発信されていることを知る。
約1時間半にわたって担当者の方から映像をもとに、わかりやすく熱心な説明を受ける。
その後、建物の外に設置された観測機械をみてまわった。
日頃、天気予報に留意せず出かけることが多い私は、思いがけなく雨に降られて帰宅することが
しばしば。出先で傘を購入したことも何度かある。
梅雨明けは7/21頃とか。夏も間近、又、今年も厳しい暑さになりそうだ。
今回も勉強になった。