おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

3月映画鑑賞

2014-03-31 01:03:41 | 映画

我が家近くの香流川沿いも、藤が丘周辺も桜が開花し、最も美しい季節になった。
桜の花びらが風ではらはらと舞い散る中を、歩くのは本当に幸せな気持ちになる。

人種差別をテーマとした実話に基づいて創られた映画が立て続けに上映された。 

「大統領の執事の涙」 ミッドランドシネマ
アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソン、フォード、カーター、レーガン
歴代のアメリカ大統領に仕えた黒人執事の人生を描いた感動の実話。

「それでも夜は明ける」 ミリオン座
これもアメリカにおける奴隷制度で人種差別を描いた実話。
1841年、ニューヨークで家族と幸せな日々を過ごしていたヴァイオリン奏者が主人公。
ある日突然拉致、誘拐され奴隷となる。
以来、11年8ケ月26日間、家族とも連絡も取れず、壮絶な日々に一転。
家族と会えることだけを生きがいに諦めず生き抜いたストーリー息が詰まるようなシーンの
連続で衝撃的だった。
白人による虐待、今では考えられないような差別、人間の尊厳なんてない奴隷制度が
普通に行われていたことに驚いた。
一人でも多くの人に観て欲しいお薦めの映画。

「ダイアナ」 三越星ヶ丘映画劇場
英王室を離れた元皇太子妃ダイアナさんの一人の女性として生きようとした映画「ダイアナ」

グロリアの青春」 ミリオン座
結婚、子育て、離婚を経験し、第二の人生をありのままに生きる姿を描いたチリ映画。
主演女優の演技が素晴らしかった。

「ワン チャンス」 ミリオン座
子ども時代はいじめられっ子。歌が好きな36歳のケータイ販売員が世界的なオペラ歌手に
なるまでのまさかの実話。

「嵐が丘」 名東文化小劇場
めいとう・なつかシネマ11回目 “永遠の銀幕シリーズ”のワンコイン(¥500)映画

「マラソン」 中区役所ホール
世界自閉症啓発デーの映画鑑賞会(無料) 
自閉症は耳にはするが、映画を通して、その一端を少し理解できた。
特異な才能と障碍を併せ持つ子と母の、葛藤と成長を描いた韓国映画。

  
  


2月の映画鑑賞

2014-03-12 19:47:40 | 映画

2月はソチオリンピックでアスリートのいろいろな活躍のドラマがあり、TVを夜中まで観戦した。
特に感動的なフィギュアースケートは何度も繰り返し観て、涙した。
そのせいもあって(?)か、寒かったせいかあまり映画館に足を運べず、見逃した映画も多かった。

「タイピスト」 星ヶ丘三越映画劇場
ある田舎娘が憧れの新米秘書となり、憧れの鬼上司からタイプライターの
特訓を受け、優勝をめざす、戦いの記録。
フランス映画らしいお洒落でキュートなヒロインのサクセスストーリーはラブコメディー。

「ダラス・バイヤーズ・クラブ」 伏見ミリオン座
HIV陽性患者のロン・ウッドルーフの実話に基づいた話。
ストーリーは生命を維持するために、海外から代替の治療薬を密輸して支援グループを
立ち上げ、同病者に提供。余命数ケ月を宣告されるが、それから6年生きたそうだ。
主演のマシュー・マコノヒーは役作りで17Kgも減量したとか・・。
実際とは別人のように激ヤセはさすがプロ。

「メイジーの瞳」 伏見ミリオン座
離婚した両親の勝手な都合で、翻弄される女の子の姿を子どもの目線で
描いた作品。
女の子の演技が、素晴らしかった。