おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

ポットラックパーティ

2016-03-27 00:08:03 | ボランティア

愛知国際交流協会で毎週、ボランティアで日本語教室に参加している。
今日は、平成27年度3ターム最後の日で、各5つの教室のボランティアと学習者、
その家族が集まってポットラックパーティが開催された。

ポットラックは「有り合わせの料理」をそれぞれに何か1品持ち寄ってのパーティだが、
皆、腕によりをかけて得意料理を持ち寄る。
サンドイッチ、ちらし寿し、赤飯やドーナッツ、ケーキ、ホットドッグやタイ、台湾、
モロッコ風 、国際色豊かな様々な料理が並ぶ。
私の持参した「天むす」もあっという間に容器がカラになっったので、安心した。
手作りのポップコーン、チョコレート、フルーツ、ぼた餅、串だんご、草もちなども。

食事のあと、おしゃべりと各クラス持ち寄りのゲームを楽しんだ。
スプーンで玉運び競争や、マジック、歌あり。
親しくなった、Sさんは2年の勤務を終え、この4月初旬には中国・大連に帰国するとか。
ここではいろいろな国の、いろいろな世代の人と、出会い、別れを短い期間にたくさん
経験して来た。帰国しても、また日本に来たいと言ってくれた。
元気でいつか再会出来る日があれば、最高だと思う。

 

 


デイサービス

2016-02-26 22:51:49 | ボランティア

ハーモニカ教室仲間11名で昭和区にある施設へデイサービスに出かけた。
聴いて下さる今日のお客さまと、演奏にお邪魔した私たちグループも年齢は
五十歩百歩かも。
場所は地下鉄、荒畑駅から徒歩約10分くらいの場所にあり、到着するとすでに
皆さん、椅子にかけて30名足らずの方がお待ちかねだった。
この日の為に、購入されたらしいスタンドマイクが2本。

テーマは「懐かしい歌・思い出の歌」約1時間の演奏で準備した歌詞カードを手に
皆さんにもハーモニカ演奏に合わせて歌ってもらう。
  曲は 「靴が鳴る」 「鐘の鳴る丘」 「みかんの花咲く丘」「星影のワルツ」
      「四季の歌メドレー」「二人は若い」「赤い靴」「母さんの歌」「ふるさと」
      「月の砂漠」「ふるさと」

スタッフの若い方から、「ピンポイント」で一つの穴を吹くのは難しいのでは?
いろいろ形の違うハーモニカがあるのですね。
ハーモニカを2本重ねているのはなぜ? 
吹くだけでなく、吸うのもあるのですか?  etc.

ハーモニカを一度も吹いたことがないという人もいて、少しは興味を
持って下さったようだった。
私たちも、コンサートに出演する機会がなくてもこうして演奏の場があることは
勉強にもなり、聴いて少しでも喜んで頂けるならば嬉しいことである。


 


ボランティア演奏

2015-09-13 22:15:55 | ボランティア

かねてから依頼を受けていた緑区にある介護老人保健施設「M」へ仲間6名で
ハーモニカボランティア演奏に出かけた。
10:30集合に、8:00過ぎに家を出た。 市バスと地下鉄を乗り継いで徒歩15分。
昔は山が多かったのだろうと思われるが、新しい住宅が立ち並ぶ環境の良い場所に
一般棟92床・認知症専門棟棟100床、リハビリテーション75名と想像していたより
かなり大きい立派な施設だった。
到着すると、今日は「敬老会」の催しということで、入所者の家族も参加していて、
ホールはたくさんの人が待っていてくれた。

演奏曲目は、赤いハンカチ くちなしの花 北国の春 俺は待ってるぜ 涙の連絡船 
ふるさと、皆さんで歌っていただいた曲は もみじ 赤とんぼ 里の秋 どんぐりころころ
独奏 富士山 秋桜 など約30分間程。

ほとんどが高齢者で、車椅子の方も多く、30分足らずの演奏だったが、
終了後、楽しんでもらえたのか、MCの男性が、感想を聞いて回ってくれた。
マイクが6名に対して3本、時々ハウリングを起こして音響が今一つだったが、
当方の演奏も練習不足で個人的には今一つ(?)だった感があった。

今日も、知らない場所を訪れ、新しい人との出会いがあり、良い一日だったと
感謝。
  


名古屋市港防災センターへ

2015-07-11 22:54:18 | ボランティア

毎週土曜日は、外国人で日本語を学びに来ている学習者のサポートを行っている。
今日は1ターム最後の授業となり、明日から9月始めまで夏休みとなるため、
午前中は勉強をして、その後、お弁当を一緒にとり、午後から移動しし、
ボランティア仲間とと学習者の皆さんと「名古屋市港防災センター」の見学に出かけた。
学習者にとって、全く地震を体験したことのない人もいるので、学びの一環として、
有意義であると企画したものだ。
以前、教室では防災をテーマとして、ビデオを観ながら、居住区のハザードマップを広げ、
「広域避難場所」「一時避難場所」など一緒に勉強して来た。

防災センターは地下鉄「港区役所」駅①出口から、徒歩数分の場所にあり、
入場も体験も無料である。
地震体験教室では、4~5名ずつが、過去に実際に起こった震度7クラスの地震を
体験しながら、適切な初期行動を勉強出来た。
煙避難体験では火災発生状況の中で、的確な行動がとれるよう、ハンカチで
口を押さえながら、低い姿勢で入口から出口までを体験。
中はかろうじて見える程度のうす暗い設定で、開かないドアも。

その他、「伊勢湾台風を知る」というコーナーでは3Dめがねを渡され昭和34年
当時の住居を再現した部屋の中で映像や音響、照明で演出され、
自然災害の恐ろしさを疑似体験するというもの。
当時の被害の状況は壁に展示されたモノクロ写真からも当時を思い出した。
学習者はタイ、中国、フィリピン、ネパール、etc.国籍はバラバラだが、交流も出来、
教室だけでは学べない、実りある一日だった。

  


ポットラックパーティ

2015-03-28 19:10:14 | ボランティア

愛知県国際交流協会主催の「あいち国際プラザ日本語教室」で平成26年度
日程が今日ですべて終了。
今日はボランティアと外国人学習者、その友達や家族が集まって
ポットラックパーティが開かれた。
「potluck」とは有り合わせの料理という意味で、何か1品食べ物を持参して
参加することになっている。
前回は「おでん」を持参したが、今年は温める調理器具が使用できなくなった
ので、「天むす」を持参することにした。
早朝から起きて8合のご飯を炊き、海老に下味をつけて衣をつけ、天ぷらを揚げ、
おにぎりに海苔を巻き、重箱に詰めて持参した。
みんな、おいしいと言って食べてくれるだろうかと心配だったが、手作りケーキや
お菓子が多い中、お昼時とあって、サンドイッチやおにぎりはすぐ器が空っぽに
なり安心した。
上海の彼女は「焼き餃子」をタイの女性は「グリーンカレー」をミャンマーの女性は
ほんのり優しい甘さの「苺ミルクのゼリー」を。お料理の名前は解らないが、様々な
珍しい外国の料理がテーブルに並び会話も弾む。

食事会が一段落した頃、恒例の各教室の出し物、ゲーム、歌、ダンスが始まった。
私たちのクラスはフォークダンス音楽「ジェンガ」で学習者にゲームを楽しんでもらった。
名古屋城近くのこの場所は、桜が美しい。日本語を勉強する外国の人たちにとって
帰国しても今日のパーティとともに心に残る一日となったのでは・・・。
パーティ終了後、主催者側とボランティアで新年度に向けてのミーティングを行い
午後4時過ぎに散会となった。