おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

日本語ボランティア研修 

2013-03-09 21:19:30 | 研修会

風邪をひいて1週間ばかりダウンしてしまっていたが、外にでてみると
お雛様のころの寒さとはうって変わっていつの間にか春~♪ の陽気になってしまって
桜の開花ももうすぐと感じる。

午前中、日本語教室ボランティアで担当しているインドネシアから来日約1ケ月の27歳のE君と
マンツーマンの日本語勉強を。
文型がどうの、文法がどうのもあるが、フリートークが結構、多い。
前回3/2は「おひなさま」について。 今日は東日本大震災から3/11で丁度、2年になるので
「あっ、地震だ!どうする?」と題して、日本語学習者のための地震防災マニュアルを
もとに話をすすめた。
地震の時に困らないために、常日頃からの準備が大切と説明するが、自分自身が何も
できていない事を改めて感じ、大いに反省。
懐中電灯も水や非常食など持ち出せるように一つにまとめておかなくては。
外国の人は、ポイントとして+「パスポート」や「外国人登録証」が大切と付け加える。 
週に一度、この教室に来て、おばさんは国も年齢も性別も関係なく、会話を楽しんでいる。

午後からは名古屋国際センターで定期的に開催の日本語ボランティア研修に出席。
今日のテーマは「学び手にとって意味のある日本語学習の場を創る」と題し、
子どもたちへの内容重視の日本語教育の方法論が講師から考えるためのヒントが出された。
私たちの現場は学習者が大人ばかりで若い方が多いが、ここに参加するとなんらかの情報や
スキルアップにつながる。                                                                                                                                                                    



 


フェアトレードに関する映像上映会

2012-05-19 20:14:58 | 研修会

5月は世界フェアトレード月間とのことで、あいち国際プラザでフェアトレードに関する
ドキュメンタリー映像の上映会があった。

  上映作品:「トニーズ・チョコロンリー」
   子どもも大人も大好きなチョコレートが児童労働によって作られていることを知った
   オランダ人ジャーナリストのトニー氏は、「児童労働によって作られたチョコレートを
   食べた自分は有罪である」と自らを訴えた・・。
   
 私自身、「フェアトレード」という言葉は、最近、耳にするようになったが何なのかほとんど
 理解していない。直訳すると「公正な取引」?
 調べてみると、発展途上国の農産物や雑貨などを、適正な価格で継続的に輸入・消費する取り組みと
 ある。
 途上国の底辺で働く人たちが貧困から抜け出せるように、直接取引をすることで、中間マージンを
 排除し、その分、生産者が多く受け取る仕組みを育てることだそうだ。
 森林の伐採などの環境破壊、カカオ農場で働く児童労働などの人権問題、かかえる貧困スパイラル
 など、抱える問題の一部を知るに留まり、なぜ、コーヒー豆やチョコレートなどが市販されている価格の
 2から3倍と高いのか?
 機械化されていないので大量生産が出来ない? 原材料輸送費の問題?
 映画からは実情はあんまりよく解らなかった。 
 名古屋でフェアトレード産品を扱うショップ一覧マップが配布があり、持参のマイカップに
 フェアトレードのドリンクコーヒー付き、 商品の展示・紹介がされた。
   
               

 


日本語ボランティア研修2012

2012-05-12 21:18:39 | 研修会

午後から名古屋国際センターで開催の研修会に出席した。

  テーマ:「新しい在留管理制度を理解するために」
  講 師:宮崎 真(弁護士)

要旨は2012/7/9にこれまでの外国人登録が廃止され、在留カードに切り替えによる
入管法の改正における変更点の説明だった。
  * すぐに外国人登録証明書を在留カードに切り替えなければならないのか。
  * 引っ越した時は・・?  離婚したときは・・?  勤務先が変わった時は・・?
                    → どこに届け出をすればいいか。 
  * 外国人でも住民票が発行されるって本当なの?          etc.

 在留資格・在留期間など従来、 地方入国管理局と市町村の両方に必要だった届出が
 地方入国管理局だけで済むそうで、 結婚、ビジネス、留学など国際化が進む中、
 事務処理の簡素化が図られるのは良いことだ。
 言葉が不自由な外国人にとっては、法律的な手続きは簡単ではない。
 
 直接的に、ほとんど関係のない私には、よく解らない部分も多く、知識として
 「そうなんだ」程度に聴くに留まった。