おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

愚痴聞き地蔵さんと「豆福」見学

2015-06-19 21:08:53 | 歩いて知ろう会

今日はクラブ仲間たちと名古屋駅①出口から歩いて約10分の場所にある「桂芳院」と
西区新道にある製造から販売まで一貫して手掛けている豆菓子専門店「豆福」を
訪れた。
都会の一角にこんな場所があるのは全く知らなかったが、桂芳院の道路に面して
並んでいる六地蔵は交通安全、無病息災、合格満願、病気平癒、諸願成就、
水子守護と書かれている。
「愚痴聞き地蔵尊」だけは、塀の中に祀ってあり、右の耳に手を添えていつでも
愚痴を聞いてくれる態勢になっており、じっくりお参りできるよう陶製の椅子も
おいてあった。
「愚痴」とは・・人は不平不満のかたまり。人に対しては悪いことばかり目につき、
自分にはあまく、人には厳しい。これを「愚痴」と言うそうだ。
愚痴は言っても何もならない、ストレスを蓄積させ、聞いている方も不愉快になるが、
次から次へと際限なく、この愚痴は「貪り」「怒り」と共に3毒の一つとか。
愚痴を言いたくなったら、やはり愚痴聞き地蔵さんに聞いてもらうのが一番と
いう庶民の知恵から発生したものではないかと思った。

「豆福」は工房を併設して、豆菓子を販売している70年余の歴史を持つ
ところで、製造工程は仕切り窓を通して、見学出来、3代目の社長さんが、
解り易く説明してくれた。
機械化されているとは言っても、手作業に頼る部分が多く、熱気で
暑く、熟練の技も必要で、大変だと思った。
健康食品でもある豆は、お正月の黒豆、節分、お赤飯と豆は私たちの生活に
縁起物としても日本人には「まめ」という言葉でも深く結びついている。

豆菓子の試食品を味わいながら、ジャイアントコーンと直火焙煎アーモンド、
もち米だけで作ったという「柿の種」を土産に買った。
 


高岳演芸会

2015-06-13 19:41:52 | 演奏会

平成27年度 第1回「高岳演芸会」が高岳福祉会館で6/12午後からあり、
14名の中に加えてもらい出演に参加した。

この会館で日頃練習しているグループが5教室エントリー。
高齢者ばかりで1時間30分の小さな発表会だ。
大正琴、フラダンスが2グループ、民踊と続き、「高岳ハーモニー」は最後で、
ハーモニカを始めて数年の人ばかりだ。
 演奏曲目は 故郷の廃家、 靴が鳴る、背くらべ、知床旅情の4曲
14名で、パート①、②とビネタ伴奏が入り、初心者の集まりだが、発表の場が
ほとんどないのでちょっとした緊張感を味わうことが出来てよかったのでは。
発表会終了後、先月に腎臓を悪くして亡くなった84歳のメンバー宅へ代表と
お参りに立ち寄った。
趣味の写真、旅行、ハーモニカを楽しみ、地区の役員を務め、ボランティアなど
いつもお元気な穏やかな人柄の方だった。
知っている人が、少しずつ逝ってしまうのは寂しい限りだ。

  


西尾おもてなしランチプラン

2015-06-10 21:01:25 | 歩いて知る

6/9気心のしれた14人と名鉄「西尾おもてなしランチプランチケット」を購入して、
電車の旅と食事を兼ねた小旅行へ出かけた。
ニュースで中部、関東地方は梅雨入りしたと報じていた通り、朝から小雨が
降っていたが、苦にならず、久しぶりの皆で再会に話が弾んだ。
西尾駅に11:00到着、すぐ前の観光案内所で、お薦めの見どころコースと
地元ならではのお店を選ぶことに。

観光マップを片手に、三河の小京都と呼ばれる西尾城下町歴史の小径を散策
することになった。尚古荘、旧近衛邸、西尾城本丸丑寅櫓に上り、西尾市歴史資料館
でガイドさんに説明をしていただく。
お天気の日ならば、レンタルサイクル「まーちゃ号」で昭和の佇まいの残る街並みを
巡ったら楽しいだろうと感じた。
お茶の町らしく、本町近くに抹茶の色をしたポストがあり、飲料水自販機にはお茶に
関するクイズラリーが行われていた。

御馳走ランチは和遊膳「山味」で一色で仕入れた地の魚を中心とした日替わり
おまかせランチを。
帰途、西尾駅前お茶やさんで、抹茶のお土産を購入し、茶スイーツを堪能して
一日を楽しむことが出来た。