おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

古都「奈良」の旅

2013-10-22 21:04:18 | 地域学科

生活A・Bと地域の3学科で講座やクラブ活動で得た学習の成果を確かなものにすると共に
仲間の理解と友情を深めるということで、修学旅行、秋の古都「奈良」を10/21・22訪れた。

名古屋高速・東名阪・西名阪を通って奈良へ。
途中、大山田パーキングエリア・名阪上野ドライブインで休憩し、法隆寺を参観。
法隆寺は、飛鳥時代の姿を現在に伝える世界最古の木造建築だそうだ。
境内には「南大門」「金堂」「五重塔」「夢殿」など国宝級の建物、中にはそれぞれに特徴ある仏像が
安置されていた。

薬師寺ではユーモア溢れる若いお坊さんの法話があり、薬師寺玄奘三蔵院伽藍など拝観。
ここでは壁画殿では平山郁夫画伯が30年の歳月をかけ完成したと言われる壁画をみることができた。

2日目はグループ毎に7つのコースに分かれ、散策した。
私たち9名は高畑界隈:白毫寺・新薬師寺・志賀直哉旧居・ささやきの小径経由で春日大社をみて廻った。
散策する道路沿いには、ザクロや柿が庭々に実をつけていて、萩やコスモスの花が風にそよいでいた。
苔むした、灯篭や少し朽ちかけた土塀などが続き、くすんだ秋空の下、久しぶりによく歩いた。

沢山のお寺やさまざまな表情の仏像を観て廻り、いつ、誰によって作られたのか
どんな人たちが、どんな生活をしていたのだろうと悠久の時の流れを感じながら、
仲間との旅を終えた。
 

  

 

 
 


 

 


 

 

 


応援合戦用うちわ作成

2013-09-20 23:00:38 | 地域学科

高年大学の恒例イベントの一つである「体育祭」がいよいよ来週に迫ってきた。
体育祭の応援合戦パフォーマンスに使用する小道具作りや、競技練習を教室や
中スポーツセンター競技場を借りて、「文化祭」企画や練習に追われ、最高に暑かった
今年の夏も、あっと言う間に過ぎ去った。

その「体育祭」の応援合戦に青・赤のカラー画用紙を両面に貼ったうちわを今年も使用することに
なり、不足分26本を作成、やっと完成した。
いつも余計な口を出して、勝手に引き受けるが、こんな内職仕事で時間を潰して時間が
もったいなかった。
本の1冊でも読めたのに・・。なんてぼやいたりして・・・。 
    


豪雨

2013-09-05 23:21:11 | 地域学科

昨日は午後から高年大学・体育祭の練習があり、中村スポーツセンターへ出かけた。
終了後、図書館へより、ついでに豊公橋近くの知人と夕食をするべく立ち寄った。
ほどなく、豪雨に見舞われ、道路はみるみるうちに冠水し、大人の腿の中ほどまでに達した。
路上駐車していた私の車もナンバープレートより上まで水が達し、水没してしまうかと・・。
慌てて、車に乗りこんだら車内は座席のすぐ下まで水浸しに(;一_一)
一度開けたドアは水圧で閉まりにくかったが、エンジンはかかったので、そのまま近くの
少し高台まで移動し、中の水をかきだした。
避難準備情報が出ていたが、水は床上まで達することはなく、多くの道路が冠水しており
渋滞しているとの情報で、通常でも帰宅に1時間以上、かかる距離なので知人宅に1泊。
夜まで降り続くかと案じたが、雨もおさまり、思ったより早く水が引いて安心したが、翌朝は道路に
植物もなぎ倒されていたり、自転車がなどが倒れていて後片付けに追われている人があちこちで
見かけられた。

日本各地でゲリラ豪雨による被害が報じられているが、今年の夏は本当に異常気象だ。

今日は、高年大学へはバス・地下鉄を乗り継いで出かけた。
文化祭資料を持ち寄ることになっていたが、申し訳ないが手ぶらでミーティングに出席した。
昨日の雨がうそのように晴れ上がった空の下を、また、公共機関を乗り継いで、
知人宅へ戻り、車を引き取り、我が家へ帰って来た。  疲れた~。


高年大学「文化祭」

2012-11-17 22:55:41 | 地域学科

11/15(木)~11/17(土)の3日間に亘って高年大学「第27回 文化祭」が開催された。
テーマは「つづけ鯱城学園 輝けシニアの力」
15日の開会式では副学長、学生会会長挨拶に続き、アトラクションで第10期生~21期生までの
文化学科の有志16名によるオカリナ演奏があった。
平素は演奏会や老人ホームへのボランティア活動を行っているそうだ。

さまざまなクラブの展示行事は7~9Fにて書道、絵画、水墨画、写真、将棋、囲碁、古文書、
広報研究、万葉クラブ、短歌、園芸、天文気象、郷土誌研究、重要文化財、陶芸、国際文化研究 etc.
5Fのホールでは28のクラスの演目、ダンス、民謡、太極拳など多彩なパフォーマンスが繰り広げられた。
私たちは最終の最後から3番目、4つの場面からなる寸劇「新・名古屋紀行」と、最後に出演者全員による
合唱「お座敷小唄」の替え歌で「鯱城小唄」を歌った。
マイクの使い方に慣れていないことや、3個の固定スポットライトの位置がつかめず練習時は苦労したが、
本番は何とかうまく行ったようだ。
15分と限られた時間を1分20秒もーバー。
練習では時間内に収まっていたのに、本番ではセリフを間違えたり、詰まったりのハプニングがあり
会場ではそれが、受けていたのだが、ぎりぎり唄の終わりあたりで幕が閉まって・・・・。

ああでもない、こうでもない、意見を出し合い、場所を変えては練習を重ねて
やっと、今日で終了。やっと安心して眠れる?
出来はどうだったのか、意見をお聞きしたいところだが、目標に向かってクラスの全員が一つになり、
この年齢にして、久しぶりに子どもの頃のような達成感を味わった。
  
  
   
   


「文化祭」の練習&映画鑑賞「毎日がアルツハイマー」

2012-11-13 00:33:23 | 地域学科

高年大学「文化祭」本番日が今週末に迫って来た。
体育祭が終了して、ゆっくりする暇もなく文化委員のメンバーはミーティングを開いては
意見交換をしながらシナリオをもとに、台本を作成し、配役を決め、小物作りを
し、セリフと唄の練習を重ねてきた。
女性会館、中スポーツセンター、講義室やロビー、喫茶店など必要に応じて色々な場所を
利用した。
今日は、初めて本番のステージでマイクを使い、背景をプロジェクターで映し、台詞を言いながら、
3つのスポットライトが固定なので立ち位置などを確認。
持ち時間が15分と限られているのでストップウォッチで計りながらやりとりした。
明後日は、本番とまったく同じ設定で衣装をつけて、リハーサルを行い、11/17(土)に
いよいよ本番。 失敗なく笑顔で終われますように・・・・。


練習終了後、名古屋駅西シネマスコーレで認知症になった母親にカメラを向けた
ドキュメンタリー映画「毎日がアルツハイマー」を鑑賞。
有吉佐和子著「恍惚の人」や荻原浩 著「明日の記憶」など認知症についての書物や
映画は多いが、この映画は女性監督の母親の日常の言動を記録、辿っているのみで
ドキュメンタリーとは言え、ストーリー性がなく、期待は外れの感ありだった。
映画の中で、アルツハイマーは「多幸症」とも言われ、神様が苦しみや死の恐怖から解き放っていく
ものだと医師が語っていたのは印象に残った。
進行の度合いにより日常生活に支障をきたすようになれば、家族の負担は本当に大変だと思う。
レーガン大統領が認知症になった時、「黄昏の旅に出ます」と言ったメッセージも心に残るが
残された人が悲しまないように、少しずつ「さよなら」して行くのは本当かも知れない。