オランダ１－０日本

サッカー日本代表は１９日、２０１０年ワールドカップ・南アフリカ大会第２戦のオランダ戦に臨み、０－１で敗れた。

日本は本田圭佑、松井大輔、川島永嗣ら第１戦のカメルーン戦と同じメンバーが先発に名を連ねた。一方のオランダは、ファン・ペルシ、スナイデルらがスタメン入りを果たし、ロッベンは控えとなった。

オランダが主導権を握る展開となった前半、日本はＤＦ陣を中心に落ち着いた対応で相手の攻撃を抑える。終盤は日本も大久保、松井がドリブル突破でチャンスを作るもゴールを奪うことはできず、０－０で試合を折り返した。

後半開始から攻勢を強めるオランダは８分、クロスボールのこぼれ球を拾ったスナイデルが強烈なミドルシュートを決めて先制に成功する。日本は１９分に中村俊輔、３２分には岡崎慎司、玉田圭司を２枚同時に投入して同点ゴールを狙うが、最後まで得点を挙げられず。オランダに０－１で敗れ、グループリーグ第３戦のデンマーク戦に決勝トーナメント進出の望みを懸けることになった。

＜日本代表　出場メンバー＞

ＧＫ：21 川島永嗣

ＤＦ：3 駒野友一、4 田中マルクス闘莉王、5 長友佑都、22 中澤佑二

ＭＦ：2 阿部勇樹、7 遠藤保仁、8 松井大輔→10 中村俊輔（後半19分）、17 長谷部誠(Cap)→9 岡崎慎司（後半32分）、16 大久保嘉人→11 玉田圭司（後半32分）

ＦＷ：18 本田圭佑

サブ：1 楢崎正剛、23 川口能活、6 内田篤人、13 岩政大樹、15 今野泰幸、14 中村憲剛、20 稲本潤一、12 矢野貴章、19 森本貴幸
[スポナビ]