いなモらス

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「ショックとか言っている場合じゃない」稲本潤一

2010-06-05 | ina
サッカー日本代表は4日、スイスのシオンでワールドカップ・南アフリカ大会前の最後の強化試合となるコートジボワール戦に臨み、0-2で敗れた。90分間の試合の後、控え組中心でコートジボワールと45分間の練習試合を行い、サポートメンバーの永井謙佑のゴールで1-0で勝利した。

以下は、試合後の稲本潤一(川崎)のコメント。

「前でボールをもらう回数が少なかった。アイデアを出したり、2列目からフリーランニングをする選手が増えないときつい。

(攻守の両立は)運動量が問題になる。こっちできつい練習をしていたから。でも後半は行こうという意識、取った後にフリーランニングする意識が出てきたんじゃないか。とにかく今は一番疲れている状態なんで、これから多少、練習量も落ちるだろうし、気持ちの部分ももっと出てくると思う。

(4連敗は)ショックとか言っている場合じゃない。もう南アへ行くし、意識を挙げていくしかない。
 球際とか1対1の勝負は避けられない。そこでどれだけ体を張ってやれるか。1人でいけないなら2人で囲むとか、そういうのを続けていくしかない。確かに1対1の勝負が多かった。

両サイドがもっと中に絞って逆サイドを狙うとか修正する部分はある。でも流れの中からやられていないのはプラスだと思う」
[スポナビ]

日本2-0コートジボワール

2010-06-05 | soccer(Japan)
現地時間4日(以下現地時間)、国際親善試合の日本対コートジボワール戦がスイス・シオンで行なわれ、日本は0対2の完敗を喫した。

GK川島永嗣、DF田中マルクス闘莉王、MF本田圭佑、FW岡崎慎司など、前戦のイングランド戦と同様のスタメンで臨んだ日本は、この日は前半13分に闘莉王の2試合連続となるオウンゴールで早くもビハインドを負う苦しい展開となる。

後半に入り、MF中村俊輔、FW森本貴幸らをピッチに送り込んでゴールをねらいにかかったものの、その後もチャンスを作り切れず。80分には鋭いFKからコートジボワールのコロ・トゥーレに押し込まれ、このまま0対2での敗戦を喫することとなった。

W杯前最後のテストマッチとなったコートジボワール戦を落とした日本。いよいよ迎える本大会では、グループ初戦でカメルーン(14日)との一戦に臨み、その後オランダ(19日)、デンマーク(24日)と決勝トーナメント進出をかけて戦う。

なお、同試合が行なわれたあとに45分間の練習試合が実施され、こちらはFW永井謙佑のゴールで日本が1対0で勝利している。

以下、日本代表出場メンバー

川島永嗣;中澤佑二、田中マルクス闘莉王、今野泰幸(67分:駒野友一)、長友佑都、遠藤保仁(46分:中村憲剛)、阿部勇樹(46分:稲本潤一)、長谷部誠、本田圭佑(46分:中村俊輔)、大久保嘉人(65分:森本貴幸)、岡崎慎司(55分:玉田圭司)


以下、練習試合出場メンバー

楢崎正剛;内田篤人、岩政大樹、山村和也、駒野友一、稲本潤一、中村憲剛、中村俊輔(18分:矢野貴章)、松井大輔、香川真司、森本貴幸(34分:永井謙佑)
[ISM]