幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

「銀の匙」

2021-06-19 18:16:48 | 日記

今週はいよいよ梅雨入りの感! 朝の散歩・・一日毎かな? 5時前後は意外や降っていないことが多いが、空を見て歩こうかサボろ~が迷い、ココんトコサボっている。 歩く時は最近は落語なんぞ聞くこともある。 人前で何かの話をする・・・これは難しいことかも。 イヤ、絶対に難しい。 病院での待ち時間に読んでいる「銀の匙」。 最近、読んだ箇所、「ある日のこと修身のお話しの時に先生が「きょうは先生のかわりにみんながひとつずつ話をするのだ」といって・・・」 即興的に、生徒ひとりひとりが勝手に面白おかしい今風に言うとギャグのような話をしたり、読んだオハナシをしたりするのだが、「読む」と違って「話す」ことには相当のエネルギーを必要とするだろう。 コンナ教育があるのか・・・とチョット感心した。 スガさん、台本なしにお話しできますか?

某超有名進学校の国語の授業は一年をかけてこの本を読む・・と聞いてしばらく前から読んでいるが、読みにくくてなかなか進まない。 100余年ほど前に書かれた本、中勘助の子供時代のことを書いてあるのだが、漢字でなくひらがなが多い、用語はワカラン? 第一、生活様式があまりに異なる! 120~130年でこんなに世の中は変わるのか! が、綺麗な江戸言葉?? 今までに出会ったことのない不思議な文体。 10歳になったなったかならない主人公と幼なじみの女の子との友情・・・

「・・そのうちに二人の友情は、いま咲くばかり薫をふくんでふくらんでいる牡丹のつぼみがこそぐるほどの蝶の羽風にさえほころびるように、ふたりの友情はやがてうちとけてむつびあうようになった。」

 


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