中曽根さんが亡くなった。 父とホボ同じ年齢。 102歳だったそうな・・というコトは父は生きていたら104歳だったわけだ・・。
「背が高くて外国の政治家と並んでも遜色なく・・・」という言葉や文が意外と多く見える。 それが彼の一番のウリ?・・・なんて言ったら、彼のことだから、否定せずに、が、堂々と何か言うんだろうなぁ? もちろん、業績をたたえて日本の世界的地位を高めた・・という記事が圧倒的だけど。
背が高い・・・ダケで「秀でている」感がある。 物理的にも「上から目線」。 成育過程にもよるのかしら? 小学校時代は「体が大きい人」は早い月に生まれ、チビは冬生まれ。 教室の前の方と後ろの方で夫々固まっていた? 「背が高い」 「スタイルが良い」「カッコイイ」 「美人」「イケメン」・・・どれも生まれながらのモノ。が、私だってスーパーでモノを買うとき、「見たメ」で選んで買うのは事実。 「美人は得! 不公平だわ。」なんて言えないかな? 人間サマは「見たメ」だけでなく、「知力」「気立て」「強さ」・・・イロイロな基準があるわね。 「見たメ」がヨロシクない人はソッチで補わねば!
中曽根さん・・・「見たメ」も「知力」も優れていたし、威厳も備わっていた。 が、私は彼の「テレ」がないところがスカンかった。 TV画面での「パフォーマンス」、 海軍の水泳帽をかぶって泳いだり、座禅を組んだり、ほら貝を吹いたり・・・。 今のダレカもパフォーマンス好きだけど・・・「威厳」はナイね。
中曽根さんをみて、同時代を生きた「威厳はあったが、へそ曲がりでテレや」だった父を思い出した。 父はその世代にしては長身だったヨ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます