TVで初めてマトモに花火大会を見た。 長岡の花火大会…サスガに立派だ。 現地で見たらその迫力はスゴイだろうなぁ・・。 時間差で匂いも漂ってくる・・と報じていた。 地元の花火、最近は音はすれど見えない状態だ。
花火・・・秩父の夜祭で頭上に広がる大きな花火、とてもインパクトがあった。 冬に花火を見られる・・・なんて考えたこともなかった。 街中が沸き立っている夜祭、大人がお祭りに参加している・・・・お祭りに無縁だった私はそれにもオドロイタ。
で、花火・・・ドイツのヘルガさんが10月、何度目かの来日をした折、土浦の花火大会見物のバスツァーに参加した。 私としては最大のオモテナシのつもりだった。 果たして楽しんだのか否か…未だに疑問だ。 バスの中で、彼女は佐和さんにナニヤラ難題を吹きかけていた。 ドイツ語を解せないことをラッキーと思った私だ。
で、土浦での花火大会。 夜空に開く花火とドカンという音、火薬の匂い・・私たちは夏の風物詩として受け止める。 が、彼女はドウだったのだろう? 彼女はたいして関心を示さなかった。 ヒョッとしてドレスデンの空襲を思い出しているのでは…と心配になった。 私自身は空襲で焼け落ちたという聖母教会再建の話にイタク感動して、ドレスデン行きを一人でも行こう・・・と決めたんだった。 結果的にはおんぶに抱っこ、ヘルガ・ギャルドさんに連れて行ってもらった次第。 エピソード満杯の思い出だ。