幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

30年後の今・・・

2015-10-24 09:56:54 | 日記
BACK to The FUTURE が話題になった週だった。そう言えば子どもだった息子たちとTV画面で見た楽しい映画だったっけ・・・。 さっき、この映画が上映されたのは、科学万博が華々しく開催された年でもあることを知った。

科学万博・・・日本が右肩上がりだった時代の真っ最中だった? ナマの社会とは隔絶(?)した生活を送っていたせいか、「バブル」を実感したことはなかったが、6月のある日曜日、始発の電車で「つくば」へ行ったことを思い出した。 連結したトロリーバスに乗って会場についたこと、10年後に配達される手紙を書いたこと・・・全て忘却の彼方になっているが、はっきり覚えていることがヒトツある。 NASAの展示場で、赤いつなぎ服を着たアメリカの若者たちが日本語で一生懸命に詳細にわたって、難しいコトを説明していたっけ。 私にとって、「アメリカ人が日本語で説明する」とは想定外。「通訳や字幕で…」と思い込んでいたが、この時、世界における日本の位置を実感したものだ。

30年後の現在、経済的には頂点に達していた頃よりは落ちたらしいけどソレなりの状態にあると思う。 私たちは隣りの大国の人々の行動を笑っているがアレは30年前の私たちなのでは? とにかく、地道に堅実に生活できれば可と思える私は恵まれているのかなぁ・・。 それよりもマンションのくい打ちデーターを改ざんしていたとか、マーク、エンブレムをホボ模倣していたとか・・・マイナンバーにかこつけた悪事が・・・という人間の質の低下が嘆かわしく思う。「衣食足りて礼節を知る」ハズなのに・・・・。 まだ足りていないのかなぁ?