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グレンおばさんのお花畑

家族の記録、季節の花たちの写真をポツリ、ポツリ紹介していきます。

散々な三月、それでも桜は咲く

2017-04-16 11:17:25 | 日記・その他
二月末にひいた風邪が三月の初めには夫と母にうつり、
自分は残っていた風邪薬を数回飲んだだけで治ったのに、
夫と母は気管支炎までになり、三週間以上も具合が悪い日が続きました。
母は床ずれが出来かかり、内科、皮膚科、泌尿器科と三か所へ通院、
三月末には、夫が弱っている足をまさかの骨折!(骨折は足の指二か所)
呪われたような三月でした。

今年のお花見は無理だねと何回か車で桜スポット巡りをしましたが
金曜日にギブスの足にビニールを巻き、運河のほとりのにおどり公園へ行ってみました。




やはり車の中から見るのより、ずっといいです。
ハラハラと散る桜の下でおにぎりを食べました。
これはこれで小確幸ですね。


4月10日にはコーとセイが入学。コーの通う小学校は一学年二クラスの小規模な学校。
セイの通う小学校は七クラスというマンモス校。
同じ市内なのに・・・開発に環境の整備が追いついていないというか、
明らかに計画のミスではないかと・・・

11日はマーの入園。慣れているはずの幼稚園で大泣きしたそうで、
幼稚園の門が閉まった途端に「お母さーーん」と泣き叫んでいた娘の姿を思い出しました。

一番上の孫娘のフーはもう5年生。高学年になってしまいました。
中学生になるのも目の前です。本当に時間の経つのは早い!

春休み、一日だけ孫たち4人が我が家へ集合。
絵を描いたり、踊ったりとそれぞれ遊んでいましたがそのうちフーちゃんを頭に2階へ移動。
今、孫たちのブームのかくれんぼを始めました。
狭い家のこと、隠れる場所もそんなにないのに、子供たちはわぁわぁ、きゃぁきゃぁ言いながら遊んでいます。
そんな中、誰かかれかがマーの世話をしているのです。
「マーは私と一緒に隠れようね。」
「僕の妹だから僕と隠れるよ。」
「僕は一度もやってないから次は僕と!」

私が子供の頃、小さい子は「お豆」とか「お味噌」とかいって、
大きい子の庇護の下遊びに参加していました。

今はそんな呼び方は聞いたことがないけれど、一緒に遊べること、
自分より小さい子を守ってあげられること、孫たちの成長を感じられて心が温かくなるひと時でした。



黄モッコウ 今年は3月25日に咲き始めました。ちょっと早すぎです。



数え歌

2017-01-28 17:00:40 | 日記・その他



1 一列談判 破裂して
2 日露戦争始まった
3 さっさと逃げるはロシアの兵
4 死んでも尽くすは日本兵
5 5万の兵を引き連れて
6 6人残して皆殺し
7 7月8日の戦いで
8 ハルピンまでも攻め入って
9 クロパトキンの首落とし
10 東郷大将万々歳

この数え歌をご存知の方は果たしていらっしゃるでしょうか?
日露戦争ということはきっと明治時代のものですね。

私が小学生の頃(昭和30年代ですが)雨の日の休み時間の遊びといえば、
おはじき、お手玉でした。わぁ、書いていて自分でもすごい昔!!と思います。
今時の小学生は休み時間に何をしているのでしょうか。
今度孫1のフーに聞いてみましょう。

さて、上記の数え歌ですが、さすがに学校ではやりませんでしたが、
母がお手玉を作ってくれると自分で試しにやる時に歌っていました。
母は器用に三つのお手玉を繰っていました。
当時の私は歌の意味も分からず、ただ丸暗記していました。
幼い頃覚えたことはいくつになっても忘れないものなんですね。
お手玉をすると自然に「一列談判・・」と口をついて出てきます。
夫は「お前、何時代のひと?」と呆れて笑っていますが。

先日、娘の所で随分前に作ったお手玉があったので、
「お手玉はこうやって遊ぶのよ」と孫3のセーに教えたところ、
歌のゴロがいいのか、大ウケしました。
まだお手玉はうまくできないので、歌いながら投げるだけですが、
10の[東郷大将万々歳~」がツボのようで最後になると笑い転げます。
娘も「随分怖い歌だね~こんな歌でお手玉したの?」と大笑いです。

明治生まれの祖母が大正生まれの母に教え、母は昭和生まれの私に教え、
私は娘を通り越して平成生まれの孫にこの数え歌を教えました。
多分、孫はこの数え歌のことは忘れてしまうでしょうが、
記憶の片隅にでも残っていればいいなと思います。
また、お手玉を作ってフーやコーにも教えなければ・・・^^


今日は随分暖かかったです。
買い物ついでに散歩をして、満開の梅の木に逢いました。


初春の・・・

2017-01-09 15:03:40 | 日記・その他
初春の 柔らかな陽に 延びる影


お粗末な俳句を一つ。 お正月草々失礼いたしました^^

今年もよろしくお願いいたします。

我が家は穏やかなお正月を過ごしましたが、世界には不穏な空気が流れていますね。

大ヒットしている「君の名は」や、古くは「王子と乞食」、「おれがあいつで、あいつがおれで」等の物語は
自分とは違う他者に入れ替わることでその状況や環境、立場など思いやることができるようになるというものです。

物語のように、他人と入れ替わることはできなくても、人間には想像力というものがあります。
想像力は人に授かっている素晴らしい能力です。他人の気持ち、立場や環境を想像して思いやる・・・
そんなことを昔の人も現代の人も言葉や映像を通して訴えかけているのではないでしょうか?

正月の晴れた日にそんな話をしながら、夫と二人初散歩を楽しみました。


今日9日は上の孫娘フーの10歳の誕生日です。
皆の好きな近所のレストランでバースディ・ランチをしてきました。
フーの歩む十代が素敵なことで満ちていますように!





終わりよければ・・・

2016-12-29 17:26:03 | 日記・その他


もう残すところあと2日で、2016年も終わりですね。

災害の多い一年でした。地球規模で大きな変化が起こっているのでしょうね。
せめて人間の手で解決できることはやらなければと思います。

我が家でも今年は試練の一年でした。

昨年の秋に退職した夫。
これからはのんびりと旅行したり、散歩したり楽しもうと思っていたのですが、
以前から続いていた体調不良がまさか大きな病気の症状だとは気づきませんでした。

検査入院を含め三回の入院。その後二週間ごとの通院と病院とは縁の切れない一年でした。

完治した病気あり、経過観察のものもありで、これからもしばらく病院通いは続きそうですが
一昨日、お正月の飲酒のお許しが出て、ニンマリとした年内最後の診察を終えました。

「酒は高清水がいいかな。埼玉の神亀もいいな」と夫は早速のお酒探し。
「なんでもどうぞ。でも程々にしてよ」と私。

以前テレビでやっていた「老後難民」という言葉が切実味を帯びてくる今日この頃ですが
「うちって、本当に財産らしいもの何もないね~年金も先細りだし・・」といったら
「でも、CDも本もたくさんあるよ。それに愛があるじゃないか~」と
おバカなことを話して笑い合える年の瀬を迎えることができました。





写真は秋に写したものですが、クレマチスがたくさん咲きました。
赤はマダム・ジュリアン・コレボン 白はシルホサ・ウインター・クリスマス
紅白ということで、来年は良い年でありますように。

木枯らし

2016-11-09 22:10:03 | 日記・その他


ずいぶん寒くなりました。
今日は木枯らし1号が吹きました。

アメリカではどんな風が吹き荒れるのでしょうか?
歴史は動いているのですね。

母と一緒にインフルエンザの予防接種を受けてきました。
今年はめでたく?高齢者の仲間入りをしたので母と同じ金額で。

オキナワスズメウリ、可愛いですね。
久しぶりに会った友達のお土産です。


夏も終わり

2016-08-28 17:00:18 | 日記・その他
もう夏も終わりですが、暑中見舞いがわりに夫の友人からいただいた版画のハガキを見てください。
もう随分前にも載せたことがあるのですが、それからも毎年年賀状と暑中見舞いを送ってくれています。


    

    

    

    

    

過去記事のリンクを張りました。 →こちら
同じ題材を扱っているものがありましたが彫り方が精巧になっていますね。
個展を開いたりするそうです。
ちなみに今年のものはクワガタです。Mさん、毎年ありがとう!




夏の夕暮れ

2016-07-11 22:21:48 | 日記・その他


日中はうだるような暑さが続いていますが、日が落ちると幾分涼しくなってきます。

開け放った窓から、コーちゃんの弾くメロディオンの音が聞こえてきます。
ちょっとたどたどしく、ミッキーマウス、アラジン、ハッピーバースディと続きます。

夕食前の時間、聞こえてくるミッキーマウスは何故か物悲しく、その昔読んだ庄野潤三の本に
夏か秋かの夕暮れ、子供の吹く縦笛の音色が物悲しく聞こえるという一節があったことを思い出しました。

昼間の暑さもやわらいで、外で遊ぶ子供たちの声も聞こえなくなり、
台所に立つ私の傍らで、子供たちは思いおもいに遊んだり宿題をしたり・・・

そんな何十年も前の夏の夕暮れ時を思い出すような切ない音色でした。

5月前半は・・

2016-05-22 23:08:25 | 日記・その他
あっという間に連休も終わり(といっても、いつでも連休なのですが)
世間は通常通りの忙しい時間が流れています。
5月は孫のお世話の呼び出しも少ないので、夫と二人近場の散歩やお出かけに精を出しています。


手賀沼の近くで

オオジシバリでしょうか?ブタナです。ポージィさんに教えていただきました。ありがとうございます。
 一箇所だけ刈り残してありきれいでした。


もしかして白鳥? ひょっとしてコブハクチョウでしょうか?
何ゆえに手賀沼に白鳥が? 白鳥って渡り鳥ですよね??


利根運河近くの田んぼの用水路



メダカをすくいました。結構燃えました。


常総市の坂野ガーデン









写真がお粗末なのですが、とっても素敵なところでした。
山の斜面を利用した自然にあふれた庭です。まだバラには少し早かったようで人も少なくゆっくり見ることができました。
訪れたのが13日だったので、今頃は満開でしょう。


坂野ガーデンの近くにある坂野家住宅(水海道風土博物館)







坂野家住宅は国指定の重要文化財。詳しくはこちらで!

前半の散歩はこんなところです。あとは恒例のオープンガーデン巡りをしました。
5月はいいですね。

バジルの芽が!!!

2016-04-27 19:47:33 | 日記・その他
去年だったか、今年のはじめだったか定かではないのですが、
娘の家のベランダで枯れ果てているバジルに種がついているのに気づきました。
大事に持ち帰り、暖かくなったら蒔いてみようと楽しみにしていました。



種です。 一ミリくらいでしょうか。種を蒔いたのが4月10日。


4月21日 随分芽が出てきました!

もう少し大きくなったら今度こそちゃんと植え替えよう。
そして、葉がたくさん出てきたら摘み取って乾燥させて乾燥バジルを作って、
まだまたあったらバジルペースト(作り方はわかりませんが・・)を作って・・・と夢は膨らんでいきます。

それから一週間。はてはてどのくらい大きくなったかしら・・・と覗き込んだら・・・


ない!ない!ない! バジルの可愛い双葉が一つもない!!!

枯れた様子もないし、いったいどうしたのでしょう?
自家製乾燥バジルもバジルペーストも夢になってしまうのでしょうか?

残っていた種を急遽蒔いてみましたが、果てさてどうなることやら・・・(;;)



二度目の一歩

2016-04-09 14:59:37 | 日記・その他


季節は移ろいもう春もはや半ば。
早い開花だった桜も何度かの雨にも持ちこたえ、今年は長い間楽しませてもらっています。
今日、明日で最後でしょうか。散りゆく桜の美しさもまた格別です。

長い休みでした。もう、ブログを閉めてしまおうと何度も思いました。
休んでいる一年近くの間、いろいろなことがありました。

まず、6月に18年勤めた仕事を辞めました。ま、その後週一でお手伝いに行っていたので
そんなにしっかり辞めたという意識はなかったのですが、今年、3月が決算時期なので
先月末でお手伝いも終了とさせていただきました。

次に10月には夫も退職して、文字通り老人年金生活をスタートしました。
夫はあと一年やらないかと声をかけていただいたのですが、体調もあまり芳しくないのでお断りしました。

8月には兄が8ヶ月間の厳しい闘病生活の末に亡くなりました。
5月から毎月青森へ見舞いに行き、青森の姉たちもよく兄を看てくれました。
結婚してからは遠くに住んでいることもあり、疎遠な時期もありましたが、
こんなに兄、姉達と会い助け合ったことはなかったと思います。
昨年の1月の時点で、1、2ヶ月と言われたのが7月までは自宅で過ごすことができ、
体調の良い時は庭に出て、バラの世話をし、6月には満開のバラを楽しむこともできました。

11月、二番目の姉の夫である義兄が亡くなりました。
肺炎で入院してからあっという間のことでした。
義兄は何年も前から重い病気を抱えていたのによく頑張っていました。
青森に行くとよく一緒に麻雀をして遊んでくれました。
私がトンでもない牌を捨てようとすると「○子、それを捨てちゃあダメだよ」とこっそり教えてくれたり・・・

9月にはセイちゃんが肺炎で入院し、年明けて1月は夫が検査入院をし、
3月にはマーちゃんがインフルエンザで入院してと
病院とは縁の切れない日が続いています。

フーちゃんは早いもので今年はもう4年生になりました。
コーちゃん、セイちゃんは年長さん、マーちゃんはプレ保育に入ります。
母は92歳。昨年は転んで肋骨にひびがはいったのですが、かかりつけの接骨院の先生が
毎日往診してくださってひと月で治りました。
母のたどる道は本当に緩やかなようで、数年前と変わらず穏やかな日々を過ごしています。

夫と二人で、仕事を辞めこれからは自由な時間がいっぱいだね~と喜んでいたのですが、
なかなかそうもいかず、思いのままに暮らすということとは程遠い現実であります。
そんな中でも、毎日の散歩を夫と楽しんでいます。
冒頭の写真は近くの公園のもの。毎年大きいねぇと話していたのですが、今年は枝の長さを測ってみました。
私の靴幅で90歩。靴の長さが25センチありましたから、2250センチ。22メートルもありました。


利根運河の土手。菜の花と桜の共演です。


珍しくブレずに飛行機が撮れました。飛行機雲がきれいでした。
飛行機を見ると「どこかへ行きたい病」が発症します。
こんな病気ならいつでもいいのにね~

2005年に始めたこのブログ。今年はもう2016年。ちょうど4月スタートだったので
同じ4月に11年目の二度目の一歩を歩き始めます。いつまで続くでしょうか・・・
ちょっと不安な再スタートです。