じょんじょろを食す

じょんじょろ、ご存知ですか？

私、６０数年生きていて初めてみました。
最初、イカかしら？と何気なく見ていたら、上品そうな奥様が物色中。
「あれ、魚なんだ～」と近くにいた夫に話しかけたら、その奥様がニコっとして
「これ、美味しいのよ」と。
聞くところによると新潟近海の深いところにしかいない魚で白身の淡白な味。
ただこの魚の特徴は表面のぬめりにあります。
先の奥様は片栗粉でとろみをつけたような・・・と表現されましたが、
その後にやはりじょんじょろを見ていた、新潟出身の奥様は表現は悪いけれどと
断ってから、まるで鼻水みたいな・・とおっしゃいました。

う～む　それはちと微妙な・・と思いましたが、物好きな夫（＋私）は
これは食べてみなくては！と購入しました。お値段も財布に優しいので・・





頭とワタをとるとまるでイカのようです。

これをぶつ切りにして、甘辛に煮てみました。


確かに味は蛋白でクセがなく美味しいです。
が、しかし、皮の部分のヌメリというか、ドロドロさが美味しいのか、気持ち悪いのか
微妙なところでして、体調が良くて空腹であれば結構いけるかと思いますが、
少しばかり頭痛がしていた私は2切れでごちそうさまでした。

私は普通のお魚の煮付けのようにしましたが、お吸い物仕立てで食べるのが
一番美味しいと新潟出身の奥様はおっしゃってました。


　　

青森へ

今年初めての旅行です。

と言っても、行き先は毎度お馴染みの青森ではありますが・・・

しばらく東京で仕事をしていた兄も今年の1月に青森へ帰り、私以外の兄弟はみな青森在住となりました。
弘前の長姉の家に5人兄弟とそれぞれの連れ合いが集まりました。
義兄がいないのが寂しいです。長姉が随分元気になっていたので安心しました。

今回は八甲田までドライブに連れていってもらいました。


城ケ倉大橋


遠くに岩木山が見えます。


酸ヶ湯温泉


固めた雪がまだ残っています。


最後の夜は長姉に教えてもらい、陶磁器に絵付けをしました。
　　　
シシリー・メアリー・パーカーのフラワーフェアリーズからシロツメクサの妖精の絵を写しました。　
右の写真は同じフラワーフェアリーズから姉が陶板に焼いたものです。

下絵の段階で一度焼いて、次に彩色していくそうです。
色つけは次回に持ち越しになりました。

3日間、姉たちと出かけたり、立ち寄り温泉に行ったり楽しい時を過ごしました。