グレンおばさんのお花畑

家族の記録、季節の花たちの写真をポツリ、ポツリ紹介していきます。

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18年6ヶ月と10日

2010-03-29 23:42:42 | 家族・友達


18年6ヶ月と10日、一緒に過ごした私たちの大切な家族のみゆは3月4日に
静かに息をひきとりました
亡くなる一週間前から徐々にご飯を食べなくなりました
小さな身体はあっというまにやせ衰え歩くのもふらふらでした
5ヶ月前も同じような状態になり、病院へつれていき毎日のように
点滴をして、無理矢理エサを口にいれてどうにか元気を取り戻しました
今度も同じようにすればまた元気になるかもしれない
でも嫌がるみゆをキャリーバッグにいれて、
病院の診察台の上でふるえる身体を押さえつけて
点滴をさせるのはもう可哀想。
病院へ連れて行くのはやめよう・・そう思いました
それからは毎日衰えていくみゆを悲しく看続けました
大好きだった抱っこも嫌がり、自分の寝床の椅子の上でじっと眠り
時々口元まで持っていくと少しミルクを飲み、それもじきにもどすようになり
水だけしか飲まなくなり、最後の一日は水も飲まず、
かろうじてお腹が上下しているので息をしているのがわかるという状態でした
会社に行く前にみゆの口元を水で湿らせました
もう顔をそむけもせずじっとしていました
帰ってすぐみゆのところに行きました
もうみゆの小さな身体は微かな動きもしていませんでした
朝、別れた時のそのままの姿でした


みゆは1991年8月22日に家族の一員になりました。

その年の3月、みゆの兄猫であるシュガーを交通事故で亡くし、
もう猫は飼うのはよそうと思っていました

シュガーもみゆも近所の文房具屋さんの「たま」という猫の子供です
たまは多産だったらしく、文房具屋さんにはいつも子猫がいました
その中で一番可愛かったシュガーをいただいたのが90年の春
シュガーとうちに居たミーヤという猫は仲良しでいつも並んで寝ていました
ミーヤは半年後に居なくなってしまい、シュガーは翌年の三月にまだ11ヶ月の若さで亡くなりました

文房具屋さんに「せっかくいただいたのに死なせてしまって・・」とあやまりにいったら
「また産まれたから持っていって」といわれ、あまり乗り気でないのに飼ってしまったのがみゆです

みゆは猫なのに額が広く、おまけに目の上に黒い模様があり、
まるで江戸時代のお歯黒をしているおかみさんみたいな顔をしていました
「やぁ、この子は不細工だね~、まるで「麻呂」だよね~」
「おばあさんみたいな顔!」と散々な言われようをしていました

おばあさん顔だったみゆは成長するにつれて、可愛らしくなってきました
愛らしい性格で家族が帰ってくると撫ぜてもらうまで足元でニャーニャー鳴いてまわり
撫ぜてもらうと安心して落ち着きました
優秀なハンターでもあり、畑の小さなねずみやすずめ、ばった、せみなどをよく捕まえてきました
カーテンレールを伝わって歩いたり、お隣の家の屋根に上ったり、
自分のテリトリー内だったら自転車の前かごに乗り一緒にゴミ捨てに行ったりと、
みゆのエピソードを書いたら書ききれません
望んで貰ってきた猫ではありませんでしたが、
いつのまにかかけがえのない家族の一員になっていました

みゆが居なくなって、はやひと月近くが経とうとしています
家に帰ってくると、みゆのベッドだった椅子に自然と目がいきます
空の椅子を見るたびにみゆはもう居ないのだという現実に気づきます
台所に立てば、ふと足下にみゆがいるのではないかと思ってしまいます
そして、片隅に置かれたみゆのご飯入れの籠も空になっているのに気づきます

いつになったらみゆの姿を探さなくなるのでしょうか







      

 


     
     もう一度、みゆの柔らかい毛に触れたい
     もう一度、みゆのおしゃべりを聞きたい
     もう一度、みゆを抱っこしたい

 
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