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グレンおばさんのお花畑

家族の記録、季節の花たちの写真をポツリ、ポツリ紹介していきます。

草間彌生美術館へ

2017-12-12 16:17:22 | 東京散歩
時はかなりさかのぼりますが、11月の初めに新宿区にできた草間彌生さんの美術館へ行ってきました。

実家(今はもうありません)の数軒隣にでき、一度は行ってみたいと思っていたのですが、
一般公開はしないと聞いていたので諦めていました。

ところが、今年の十月から来年の二月までの期間限定で一般公開するということで早速申し込みました。

日にちも時間も指定され、人数も限られていますので、時間内はゆっくり見ることができます。

中は撮影禁止ですが、表の様子と屋上のカボチャのオブジェはOKなので写してきました。






そうそう、これも撮影OKでした。無限のカボチャです。インスタレーションというらしいです。
ガラスの入れ物の中に灯りのつくカボチャがぎっしり詰まっていて、上に鏡が貼ってあります。幻想的です。


上も入るように写してみました。


美術館の近くに夏目漱石の終焉の地があり、私が住んでいた頃は猫塚があるだけでしたが、だんだん整備され、漱石公園となり
今は漱石山房記念館となっていました。


山房記念館を裏庭から写したものです。猫塚の場所も移動していました。

昼食は大好きな中華屋の龍朋で。ここのラーメンが一番好きかも。
実家に来た帰り、夫と待ち合わせてよく食べたものです。
チャーハンも絶品! 今日は、夫は留守番なのでチャーハンとあんかけ焼きそばをお土産にしました。

まだまだ歩けるという友達に元気づけられ、地蔵通りまで足を伸ばしました。


これまた懐かしい浪花屋のたい焼きもお土産に。昔と同じ焼き型で作っていました~

久しぶりに12000歩、歩きました。

(下線のある部分はリンクを貼ってあります。興味のある方は見てください。)

谷根千散歩

2016-05-12 22:00:13 | 東京散歩
一昨年の4月末に根津神社に行った時はまだ3分咲きというところでした。
今年は桜も早かったのでツツジももういい頃だろうと思って同じ頃に行ってみたが
今年はもう早咲き終わっている木がちらほら。花の見ごろは本当に難しい。



折角、根津に来たのだからと、今大流行りの谷根千散歩をしてきました。

谷中ビアホール

昭和10年代に建てられた民家をリノベーションしたものです。


中はこんな感じ。懐かしい感じです。



こんな家もありました。あった!あった!と懐かしく思う方、いらっしゃいませんか?


旧吉田屋酒店にはこんな素敵なものが・・



「日の出ずし」のご主人がご商売の片手間に趣味で描かれたというかまぼこ板絵。
それは見事なものでした。


朝倉彫塑館を見学して、日暮里の駅に出て帰路につきました。


彫塑館の上から覗いていますよ。








湊地区~根津

2014-05-06 20:40:51 | 東京散歩
連休初めの4月27日、恒例の夫の明け日の東京散歩に行ってきた。

東京駅八重洲口から八丁堀を目指し、その先にある夫お気に入りの湊地区へ
何年も前から「すごくいい景色だから行こうよ」と言われていたのですが、
なにやら機会がなく、お気に入りの公園がなくなってしまったようだというので慌てて行ってみた。


(写真がぼやけてます。撮影モードを間違えてるみたい)

う~む この景色 なんとなくわたし的には・・・・なのだが、
以前は盛土をしてある部分はなく、荒れた芝生にベンチが二つ(多分)あり、隅田川と対岸の高層マンション郡が
不思議な雰囲気を醸し出していたという。
反応の薄い私にごうを煮やして、帰宅後「ほら、ミスチルのビデオクリップ是枝監督の映画にも使われているんだぞ」と
見せてくれた。
随分前からここの風景が気に入っていた夫は有名な監督の作品に使われていたのを知ってびっくりしたらしい。
また、ミスチルのビデオクリップにも使われていると聞き、またまたびっくりしたらしい。
「さすが、映像作家なみの審美眼があるのねぇ」と褒めたら、まんざらでもない様子だった

中央大橋(左)と佃大橋(右)、川沿いの道は隅田川テラス
 


立ち退きの進む古い家と珍しい銅葺きの家
 


途中、赤坂へ出てお参りをして千代田線で根津へ
根津神社のツツジが見頃ではないかと行ってみたが、まだ三分咲きというところでしょうか?
すごい人出でしたが、見頃はまだですね。なかなかジャストな時に行くのは難しい

 

本日の歩数 18671歩 距離概算 12.31Km 消費カロリー 356Kcal(うぁ 少ない!!)










迎賓館へ

2011-11-01 01:06:36 | 東京散歩


迎賓館の一般参観に行ってきました
迎賓館は外国の元首や首相などがお泊まりになったり、
様々な接遇を行うときに使われる国の施設です
明治時代の建築家、片山東熊設計のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築で
ベルサイユ宮殿やバッキンガム宮殿を手本にして作られたそうです




普段はこの門から遙か遠くにある建物を眺めるだけです
門だけでも素敵ですが・・・



西の入り口から入ります
中は残念ながら撮影禁止です
政府インターネットテレビ迎賓館赤坂離宮」で詳しく紹介されています
お時間のある方はちらっと覗いてみてください



建物南側 



国宝の噴水 水量がすごいです
(水量が多いから国宝になったわけではありませんよ~)
羽の生えた馬のようなもの、これはギリシャ神話に出てくる怪鳥グリフィンという
鷲と獅子の合成獣だそうです 王家の象徴でもあるそうです



建物北側 正面玄関がある側ですが建物の左右が湾曲しています
これは前述のネオ・バロック様式の特徴であるそうです


駆け足で紹介しましたが、迎賓館の一般参観は年一回あります
来年度はまだ未定ですが、内閣府のHPに掲載されますので
ご興味を持たれた方は来年申し込んで下さいね~



「やらと」でカキ氷?

2011-07-11 14:46:11 | 東京散歩
先週の半ば、所用で赤坂へ行って来ました

その日もうだるような暑い1日
用を済ませ、赤坂御用邸の前の大きな道路を渡ると
とらや」の本店のちょうど前
格式が高く、入るのにためらうような店構えですが、何の気なしにみた店の前に
店内に菓寮があり、おいしそうなかき氷の写真が展示してあります
夫は大のカキ氷ファン この夏も柏の天然氷のカキ氷屋に行こうと何回も誘われています
「入る?」「入ろうか!」と即行で決まり、いざ、とらやへ!
静かな空間はまるで別世界 黒いスーツ姿のお店の方たちが「いらっしゃいませ」と静かに声をかけてくれます
階段をおり、素晴らしい生け花が活けてある落ち着いた雰囲気の菓寮へ入ります

夫は宇治金時の普通盛 私は氷あずきの小盛

宇治金時は・・・・
日本古来の製法で作られる和三盆糖ととらやオリジナルの 宇治茶でつくる抹茶の蜜をかけたかき氷。
小倉餡をたっぷりとしき、 口解けのよい氷をふんわりと盛ります。
・・・・とあります。



氷がさくさくしていて、それでいてふわっとして抹茶の蜜も苦からず、甘すぎずで大変おいしゅうございました
勿論、餡の美味しさはいうまでもございません
(つい、夫の抹茶部分に手を伸ばしてしまいました・・・)

さて、美味しくいただいて外にでました
ブロガーの宿命でなんでも写真に撮りたがります
じゃ、とらやの前で一枚!と、まるでおのぼりさんの雰囲気ですが撮ってきましたよ
あらら  「やらと」って!?古い古いお店なので右から読むのですね~
何しろ、虎屋さん、1500年代からあったという京都の老舗中の老舗です
すごいですね~ 480年も続いているそうです



格調高いとらやを後にして、下町浅草で「わけあり屋」という
とんでもない名前のお店など冷やかして帰路につきました。







新大久保~合羽橋 vol.2

2010-07-12 12:28:33 | 東京散歩
あらら、タイトルを入れただけでエンターキーを押してしまい
早々とアップされてしまいました~
が、東京散歩 第二弾はこれからです

家に帰り易いということもあり、散歩の最後は下町が多いです
今回はかっぱ橋道具街で見たいものもあったので、
上野から浅草通りを少し行き、上野署の先を左折して裏道をブラブラ歩いてみました

この歯医者さんは浅草通りに面しています。
私の好きなレトロな建物。 まだ現役の歯科医院です


建物の正面上はこんな感じ

格好いいですね でも、実際に治療を受けるところを想像すると
ウィーーンと歯を削る機械なんかあまりにも古くて痛いのではないか・・なんて。
比留間歯科医院さん そんなことありませんよね 失礼しました


裏通りを歩いていくと、なにやら古めかしい建物が・・・
この頃、本当にアンテナがいい私。古い建物、素敵な植物、美味しい食べ物etc.はずれがありません
 

     

          

オォ 何でしょう この古さは!!
私が子供の頃にあったような公団住宅!?すでに半世紀は過ぎているような建物
ということは、昭和20年代終わりか30年代初めかしら・・なんて考えたのですが
いやいや、甘かったです。帰ってからネットで調べたら
同潤会アパート 昭和4年4月竣工とありました
びっくりですね~ 原宿の同潤会アパートは有名でしたが、取り壊されてしまいましたものね
現存している唯一の同潤会アパートとのことです
当時としてはずいぶんハイカラな建物だったようです
未だに人が住んでいます・・中を見てみたい・・でも、ちょっと怖いような気もします

かっぱ橋で、目当ての物も見つかってさぁ、浅草まであと少し

ド、ド~~ンとスカイツリーがそびえたっていますね~
なんだか、暑苦しい・・ この季節のせいだけではないような気が・・

新大久保~合羽橋

2010-07-11 21:04:40 | 東京散歩
久しぶりに東京散歩に出かけました

今日は東京のコリアン・タウンと呼ばれる新大久保です
新宿育ちではありますが、新大久保・歌舞伎町あたりは昔はかなりいかがわしいイメージがあり
おまけに行く用事のあるような所でもないのでつい最近まで未踏の地でした

ところが今は韓流ブームに乗って、普通のおばさんたちでも気軽に出かけられる場所になりました(勿論、昼限定でしょうが・・)

今日の第一目的は「ジャージャー麺」を食べること
(これから下はかなりマニアックな内容ですので興味のない方は読み飛ばしてくださいね)
「ファンタスティック・カップル」のナ・サンシルが美味しそうに食べていたジャージャー麺
キム・サムスンでも食べていたが、普通の韓国料理のお店ではなかなか見かけない
ならば、新大久保ならあるだろうとでかけました

新大久保駅を降りるともうアジアな雰囲気一杯です
花屋さんの店先に「献花場所は・・・」という張り紙と花束が沢山売っています
そうです、32歳の若さで自ら命を絶ったパク・ヨンハさんへの献花台です
「冬のソナタ」でチェ・ジウさんの婚約者、ヨン様の恋敵を演じた方です
私的には、どうしても高校生には見えなかったヨン様より
ヨンハさんのさわやかな笑顔の方が好きだったのですが
残念ながらその後、彼の出ているドラマは見ていません
最近ではロッテの免税店のCMがとても素敵でしたが、
若く、素晴らしい俳優さんなのに自らの手で人生を終えるほど辛いことがあったのでしょうか
悲しいことです ヨンハさん どうか安らかに・・・

ヨンハさんの献花台のところで、白菊を供え祈ってきました


さ、気を取り直して、ジャージャー麺を探しましょう
裏通りを歩いていたら、見つけました

まさにジャージャー麺屋さん

ジャージャー麺、700円のところ500円とあります
かなりディープな感じがしますが、日本じゃないですか
怖いことありません!って感じで入ってみました
中はテーブルが三つだけ アジョッシが一人でたどたどしい日本語で応対してくれました

ジャージャー麺です~ う~ん ジャージャー麺ってこんな味なんですね~結構いけます
サンシルのように口のまわりを黒くするほどの勢いでは食べられませんでしたが
ちょっと太めの麺に黒い甘めのソースを混ぜ混ぜして食べます


アジョッシお勧めのチャプチェ・ライス(美味しいです♪)
家で作るチャプチェとはかなり違います


辛ーーいスープ ちょっと私には無理でした
チャプチェライスについてきます。このほかに醤をつけて食べるたくわんとタマネギもありました


サービスの酢豚♪ 美味しいです
ジャージャー麺を二人前注文するとサービスで200円で提供してくれるそうですが
今日は無料でくださいました カリッと揚がった豚肉が美味しかったです

途中で韓国のアジュンマが二人入ってきました
地元の人が食べに来るってことはやはり美味しいお店なんですね~
 ごちそうさまでした~   ”カムサハムニダ~”^^

*長くなったので 合羽橋はまた明日~*









キルト展とお茶の水

2010-01-17 21:52:03 | 東京散歩
毎年1月に開かれる国際キルトフェスティバルに行ってきた
初日の15日は、会社の友達と、17日は娘と、と今回は二回も行ってきた
初日はドームの周りに半周以上も入場待ちの列が出来るほどの盛況
キルトって、やはり愛される手芸なんだなぁと思った
会場の中、おそらく97パーセントは女性
そしておそらくその80パーセントは40歳以上(笑)
外国の方や奥様のエスコートでこられている男性もたま~~にみかけるが
右をみても左をみても、私と同じようなおばさんばかり^^;
でも、みな共通の趣味の場なのでぎすぎすした雰囲気はない
「わぁ すごい!!」「すご~い!」と同じような感想を漏らすと顔を見合わせてにっこり
毎回、圧倒されるような作品ばかり 
「母、妻、看護士」でありながら手の込んだ大作を出展されている方もいらっしゃる
一体、いつパッチをするのかしら? 寝る時間はあるのかしら?
小さなパターンに一ヶ月もかかる私には一生かかっても作れないような作品ばかりだった

キルト展の一番の目的はやはり「お買い物」
パッチワーク関係の布屋さんや小物を売っている店が200店以上も出店している
これを見るだけで一日はかかりそう
目当ての店や有名な先生の店など飽きずに眺めては物色
ついつい友達と同じような物を買い「中学生とか高校生のノリだね~」と大笑い
今回もどっさり買って、たんすのこやしを増やした^^

さて、二回目の17日は夫と婿さんと待ち合わせてランチをした
その後、まだ時間も早かったので水道橋から秋葉原までブラブラと4人で散歩
水道橋から御茶ノ水まではサイカチ坂側を歩く お茶の水の碑 初めて見る
  
ニコライ堂に入りしばし敬虔な気分にひたり
  
聖橋からお茶の水駅をみると駅の手前側は登りの中央線、その向こうが総武線、トンネルからは丸ノ内線が見える
鉄子でなくてもわくわくするような光景だ
三本の電車が同時に来ないかなぁとカメラを構えてまっていたが残念ながら来なかった

聖橋をわたって湯島聖堂を抜けるともうすぐ万世橋
万世のカツサンドをお土産に帰路についた

根津~池之端

2009-10-28 13:00:37 | 東京散歩
10月の三連休の最後の日、娘夫婦からのお誘いで根津まで出かけてきました
引っ越し祝いのお返しと言うことで「はん亭」でランチをごちそうになりました

はん亭は明治時代に建てられた総けやき造りの3階建ての木造建築で
登録有形文化財に指定されています
 


前身は爪皮屋だったとのこと ところで爪皮(つまがけ)ってご存じですか?
和服を着られるかただったらご存じでしょうが、下駄の先に被せるカバーのことです
昔、母がまだ和服ばかり着ていた頃雨の日には使っていた思い出があります

さてその由緒ある建物を入って、黒光りする急な階段を上がって通されたのは三階です
部屋は昔懐かしい和室(もちろんですが) おまかせランチということで8種の串揚げと2種の副菜、
岩のりのお茶漬けかご飯と赤だし、デザート ほかにざく切りのキャベツとキュウリ、
にんじん、大根のスティックというメニューでした
 

串揚げは新生姜、生麩、エビと大葉、プチトマトとモッツァレラチーズ等々とてもモダンな材料でした
写真の串揚げはホタテとレンコンだったような・・・そのものだけでなく別の素材と組み合わせてあります
串揚げが美味しかったのはもちろんですが、キャベツやにんじんなどにつけていただく「肉味噌」もとっても美味でした
大きく切ったキャベツをバリバリといただけます^^

はん亭を後にして、上野方面へブラブラ歩いていき、「横山大観記念館」を見学してきました



人形町界隈

2009-09-23 00:31:35 | 東京散歩
母のデイサービスの日と夫の休みが重なったので久しぶりに東京散歩を楽しんだ

今日の散歩は人形町
TXで秋葉原まで出て、歩いて水天宮まで行かれるかと思ったが
遠いとの夫の判断で日比谷線に乗り、人形町まで行く
これなら北千住で日比谷線に乗り換えればよかったね~と無計画さを反省

 
初めて訪れた水天宮 ここは安産の神様として有名なところ
フーママもここにお参りにきて、岩田帯をいただいてきた
今日は大安ということもあり、赤ちゃんを連れたお宮参りの人でいっぱいだった

水天宮を後にして、今日の第二の目的の「玉ひで」に向かう

 
が、「玉ひで」はなんと日曜、祝日は休み!! ここでも事前の調査をしないつけが・・・
それでというわけではないのだが、近くの大観音寺で写経をする
写真右は観音寺の横の小道 いかにも下町風で粋

さて、それではどこで食べようかとふらふらと裏道を歩いていると
なにやら地味なレストランを発見
 
中は実に不思議な雰囲気 入るとテーブル席が二つだけある
あら、これでは無理だわと思ったらすぐに奥へどうぞと言われ
調理場を横目で見ながら、入っていくと奥にいくつもの座敷がある
私たちは二階に行ったが、二階にもいくつも座敷があり、まるで迷路のようだ
頼んだランチはクリームコロッケ、エビフライ、目玉焼きのせハンバーグ、薄切りの肉(ハム?)とポテトサラダというヘビーな内容だった
隣の席の人に聞いたところ、洋食屋さんとして老舗とのことだった
ペーパーナプキンの柄が可愛い

お腹がいっぱいになったところで母への土産を忘れずに買い
辻村寿三郎さんの人形館へ行く
 
人形館では、実際に人形を動かしてみせてくれて、おまけに寿三郎さんがいらして、
ご本人から清盛の人形の説明や鹿ヶ谷の陰謀のお話など聞けて感激した

それから小伝馬町まで歩き、松蔭先生の終焉の地を訪れ、椙森神社でお参りして帰路についた


付記
*水天宮・・安全と安産の神様
九州久留米藩の有馬家が参勤交代の時に将軍家から犬を拝領し同行したところ、なんの事故もなく旅を終えることができた。犬は安産であることから安全と安産の神さまとなった。また、有馬家の国元、久留米の水天宮は安徳天皇を供養するために建てた祠がはじまり。つまり、母子をまつった宮だから安産の神様となった。

*辻村寿三郎・・人形師、着物デザイン、舞台、映画等の衣裳デザイン、演出、脚本、アートディレクター等多岐に渡り活躍。1933年11月、旧満州に生まれる。26歳で独立、幼い頃よりの趣味であった創作人形を一生の仕事と決意する。1974年NHK総合テレビ「新八犬伝」の人形美術を担当、一躍注目を浴びる。