吉幾三コレクションミュージアムスタッフブログ

青森県 五所川原市の吉幾三コレクションミュージアムのスタッフブログです。

日本最北端の民鉄 津軽鉄道 ストーブ列車点火祭

2016年11月28日 | 地元紹介

こんにちは!其田です。

11月もあと少し  まもなく12月ですね~~。

師走ですよ。早いですね~~。

今日、以前いらしたお客様より、連絡があり、今度そちらに行ったら「ストーブ列車」

乗りたいなぁ~と言われました。

タイミングよく、お休みだった私は日曜日そのストーブ列車の点火祭に行ってきました。

点火祭と言ってもストーブ列車のストーブに火をいれるのか?というとそうではありません。

まもなくストーブ列車はじまるよ~~という前夜祭のようなものです。

実際にストーブを焚いて走るのは12月1日からですよ

 

 

12月1日には毎年NHKのニュースで一斉に流れていたそうです。

今年もそうだといいなと思います。

私も故郷を離れていた時、このニュースをみて「列車に負けず、頑張ろう」と思ったものです。

そのストーブ列車はコレです。何か懐かしい感じがしますね。

 車掌さんが石炭を入れて温めます。車内の暖房はこれだけです。

 

そして、点火祭での催しものは

五所川原が発祥地になっている「すこっぷ三味線」です。

なんと・・・雪に使うスコップを大きな栓抜きでたたくだけという宴会芸だということで

誰にでもできるが、まるで三味線を弾いているようにするにはちょっと練習が必要では

ないかと思いました。

師匠はさすがとしか言いようのないほど話術もあり、演奏も素晴らしかったです。

 

 

また地元の「歌手?」も参加して、まるで歌謡ショーのようでした。

踊りもあります。

なんと吉さんの「立佞武多」の曲に合わせた踊りも披露され・・・この土地には吉さんは

無くてはならない存在であること再確認しました。

 また吉さんの生まれた嘉瀬という所で昔から伝わる「嘉瀬のやっこ踊り」も披露されました。

吉さんのお父さんが唄ってお母さんが踊ったものだと聞いたことがあります。

 

冬に五所川原へおいでの時には、ストーブ列車に乗って、スルメに日本酒で

ほろ酔い気分になっても・・・。(*^。^*)

こちらのY.C.M吉幾三コレクションミュージアムにも顔を出してくださいね。

 

 

「どんだば 津軽弁コーナー」  (勝手に命名)

 

先日女子会をして、終わりに近付いてきたころ

ひとりの友人が

「あ~~~はらちぇ」といいました。

「はらちぇ」ってわかりますか?

 

 

ふふふ・・・

ヒント  「はら」は「腹」のことです。

もうわかったかな?

「あ~~~お腹いっぱい」ということでした。

「ちぇ」って「つよい」ということなんですが、「お腹がつよい」ってなんか変ですね。

 

でも

お相撲で

「やっぱし、横綱はちぇ~なぁ~」とも言います。

「ちぇ」=「つよい」です。

どうぞいつか使ってみてください。

「うちの奥さんちぇ~よ~」って???

 

へばな~~

  


大町商店の「小林金物店」

2016年11月20日 | 地元紹介


こんにちは!其田です。

11月も後半に差し掛かって参りました。

冬の足音が聞こえてくるような今日この頃です。

日曜日とあって岩手県や秋田県からお仲間同士でいらっしゃるグループがあり、

大変賑やかなヨシコレです。

外もそれほどしばれてない(寒くない)ので助かりますね~~。

今日は前回「焼き豚のきむら」さんを紹介しましたが、そのお隣

「小林金物店」紹介します。(ほとんど立佞武多の館の隣り)

金物店というとこのようなプロ仕様の鍋やフライパン、包丁などですね!

 

でもこちらではとてもユニークなものも御座います。

 

 

それがコチラ!!

亡くなられたご主人がバリが大好きでお知り合いもいたということで

沢山のバリの飾り物などあるんです。 ビックリでしょ~~~~う

 

 

ここは何屋さん?と

思うような感じですが・・・・・ 「金物屋さん」ですよ!!

なので、お値段もバリで購入した値段よりかなり安くしているようです。

 こういうものがいくらするかわからなかったので、安いのかどうか?まったくわかりませんでしたが

知っている人が見ると多分ビックリするのかもしれません。

なぜそう思ったかというと

素敵なビーズでかわいい・・・と私が購入したネックレスは

バリから買ってきた沢山のビーズを使って、現在の店主の奥さんたちが手作りしていると

いうもので、なんと「100円」でした。  信じられな~~~い

 

何より  この笑顔が素敵でしょ!!

 

ちょっと写真がぼけてしまってすみません。

ついお話しして長居してしまいました。 

夏の立佞武多の時季は沢山の方が前の道を歩いて時々のぞいてくれて、こんなものがある・・・

と、バリのネックレスなど購入してくださるそうです。

街の金物屋さんってこうしてお話ししながら仲良くできるところがいいですね。

 

そして我がY.C.M吉幾三コレクションミュージアムでも小林金物店より購入しました。

この冬の必需品のコレコレ

スコップママさんダンプです。

でも、なんでママさんダンプなのでしょう???ママさんしか使っちゃいけないの?

ママさんだけにやれっていうの??・・・・・と

つぶやいたら若いスタッフ松川が、「力のない女性でも出来るってことじゃない?」と

いってくれて・・・そうか・・・と妙に納得してしまいました。

この冬は「これで痩せます」と宣言しておきま~~す。(*^_^*)

 

 

 

「どんだば 津軽弁コーナー」  (勝手に命名)

 

「わらはんど」って津軽弁わかりますか?

結構上級編かな?

「子供たち」ということですよ!!

使い方は

「おめだの わらはんど 元気でらな?」

などと言います。

これは「お宅のお子さんたちは元気ですか?」という意味ですよ!!

 

ということで

へばまだの~~

 

 


大町商店街の「焼き豚」と言えば「きむら」

2016年11月02日 | 地元紹介

みなさんこんにちは!

Y.C.M吉幾三コレクションミュージアムスタッフ其田です。

津軽は秋も深まり、もう冬が始まったんじゃないか?と思われる様な寒さに夜は「湯たんぽ」始めました。

今どき「湯たんぽ」?と笑われそうですが、ストーブの上で勝手に熱くなるお湯の有効活用です。

これで一晩暖かく過ごせるならすご~~く地球にやさしいエコ生活ではないでしょうか?

 

それはさておき、今日はココ大町にある商店をご紹介します。

旅でこちらに来て立ち寄ってくださる方に観光地のことも聞かれますが、食事のことも聞かれます。

食べたいものによって紹介しています。

 

今日はすぐそばにある「きむら」肉やさんを・・・

向かいにある立佞武多の館の玄関を正面に立つと右の3軒目です。

なのでヨシコレから出ると道路の向かい側に見えます。徒歩20秒?(笑)

地元青森のテレビでも紹介された「焼き豚」が有名な肉屋さんです。

お母さんと姉弟でやっている昔からのお店なんですよ。 

 そして、隣のドア・・・気になりますね。右のドアはお姉さんがイタリアンレストランをしています。

 

まずは弟さんの「焼き豚」

50年以上前からの秘伝のたれは毎日味を調えていますが、元のたれは昔からのものだそうです。


地元では知る人ぞ知る存在で、この辺りからお嫁にいった方など帰省するとドカンと買っていくそうです、

100グラム270円(税込)ということで200グラム買いました。

切ってくださって・・・。(たれは別の入れ物にくださいます)

ラーメンやチャーハン、サラダのトッピング、お弁当のおかずにと用途はいっぱいですね。

 旅に来た方であれば、これをパンにはさんで食べるのもいいですね。

 

そして焼き豚を買って、

隣のドアを開けたら優しいお姉さんがお出迎えです。

おススメを聞いたら、パイ生地のピザだというではありませんか(●^o^●)

 モチロンおすすめをゲット!

待つこと10分

それがコチラ サックッサックのパイ生地です。そしてピザだ!!

普通のピザよりちょっと小ぶりです。

でも女性なら食べるとちょうどいい感じです。男性はLサイズがおススメ!

これとコーヒーで1100円でした。

立佞武多の館を見てからこちらに来る方が多いらしく県外からネットで調べてきました。という

お客様もいるそうです。

きっと気のいい津軽のオバチャンの津軽弁がいいのかもしれません。

ひとりでお店に行きましたが帰るまで飽きることなくお話しできました。

一人旅の人には特におすすめです。

 

「どんだば 津軽弁コーナー」  (勝手に命名)

 

すけべ?津軽弁で 「すっぱいでしょう?」という意味です。

使い方は

「このりんごすっぱいでしょう?」  「このりんごすけべ?」

そうなんです。ちょっと誤解されそうな・・・・ 

東京の方が津軽にきて、それ言われてびっくりしたそうです。

いきなり「すけべ」なんてね??(*^_^*)

 

へばまんだ(そしたらまたね)