こんにちは!
地吹雪も時々あり、冬本番の津軽になりました。
毎日「さんび~な~」を連発している寒がりのスタッフ其田です。
でも例年に比べて雪が少ないです。(除雪車出動回数は少ないような・・・)
以前「五所川原まちなか周遊券」のことを
お知らせしましたが、そこで周れる3施設は
立佞武多の館・太宰治「思ひ出」の蔵・当館ですね。
全部周ると1600円のところ、1100円という約3割引の大変お得な券です。
もちろん当日中に全部回ってもいいし、後日でも構いません。なにせどちらに行くにも
徒歩2分圏内~(*^。^*)近いっていいですね。
こちらが周遊券です。各施設でハンコを押してもらいます。
遠くからいらっしゃる方だとどんなところなんだろうと思われるかと思いますので
まずは通称「太宰の蔵」と私たちが呼んでいる太宰治「思ひ出」の蔵を紹介します。
五所川原駅(津軽鉄道の駅とJR五所川原駅)から徒歩3分くらいのところにあります。
立佞武多の館方向に歩いているとこんな看板が見えてきます。そしてその左に
ジャ~~~~~ン
コチラがその「蔵」です。
正面はこの裏側です
ここから入って見学することが出来ます。有料です(大人200円・
中にはいつも太宰に詳しいお姉さんがいますのでなんでも聞いてくださいね。
思いでの蔵といっても太宰に詳しくない人はなんだろうと思われると思います。
実はこちらは太宰治のキエさんという叔母さん(お母さんの妹)の家があった場所で
母親が病気がちであまり太宰の面倒を見られなかったことでキエさんが母親代わりをしたそうです。
このおばさんがとても可愛がって、自分の家に泊めたりしたそうなのです。
太宰が子供のころ泊まったのはこの蔵なのです。
家でなくなんで蔵?と思いますよね。
実は五所川原は昭和19年と 21年に大火に襲われ、ほとんどを焼き尽くしているのですが
キエさんの家も焼けて当時は焼け残った蔵で生活をしていたのだそうです。
今はその蔵が新しくなりましたが、当時の太宰が泊まったころの柱はそのままになっているそうです。
ココを見学するとかなり太宰通になれますよ。
そして、外側もなかなかいいでしょう?
建物は新しくなりましたしたがキエおばさんの太宰への愛情を感じられる場所です。
キエさんは写真の下中央くらいにいます。(和風な美人さんです)
ここへきて特にいいものってなんですか?と聞いたところ
これですと言われたのがコチラ
太宰治の自筆のハガキです。
誰に出したの?など聞きたいと思いますが・・・
それは訪ねてからのお楽しみにしてくださいね。
太宰治が気になるという方は
この蔵を観て、そして津軽鉄道に乗って金木駅でおります。
徒歩3分の 太宰治疎開の家(津島家新座敷)
太宰の兄夫婦が住む離れとしての建物だった
↓
斜陽館(太宰の生家)
↓
津軽三味線会館(ここが津軽三味線発祥の地)
と見学すれば完璧ですね~。
「どんだば 津軽弁コーナー」(勝手に命名)
今日はコレ!!
「カニ」
蟹?? いえいえ「カニ」
これはこんな感じで使います
母: コラ~この高い皿を割ったのは誰だ?
(この高価な皿を割ったのは誰だ?)
子供: オラだ 「カニ」
(私です。ごめんなさい)
どうですか?これなら簡単に使えますね。
なにせ「カニ」だけです。 う~~と思いを込めるときは「カニカニ」と二回ね!!
へばね~~~。