そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

田舎暮らしをさっさとやろう

2005年03月01日 22時41分14秒 | 読書
田舎暮らしをさっさとやろう

自由国民社

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 今年の17冊目は、「田舎暮らしをさっさとやろう」という本。
 田舎暮らしは、ちょっとしたブームだと思う。テレビでも田舎暮らしを礼賛するような番組がよく放送されている。テレビで放送しているのは、そこそこ成功しているパターンが多いと思うが、現実には、素敵な田舎暮らしというイメージが先行してしまい、エイヤと飛び込んでから、後悔するパターンが、かなり多いのではないかと思う。田舎暮らしは、いい面ばかりではない。田舎暮らしの一番のネックは、仕事と収入面である。都会で働くのと同じ収入があれば、田舎暮らしをしたい人は多いと思う。なるべく、たくさんの情報を収集して、田舎暮らしを始める前にまず体験してみたほうがよいと、書かれているがそのとおりだと思う。
 一言に田舎暮らしといっても、いろんなタイプがある。例えば、定年退職後のセカンドライフを田舎で過ごす場合と、まだまだ充分現役で農業をやりたいから田舎暮らしをはじめるのは、同じ田舎暮らしといっても全然違うものである。この本では、いろんなタイプの田舎暮らしを紹介している。
 本はアマゾンで買い、DVDはぽすれんで借りる。普段の日用品は軽自動車に乗って、近くのショッピングセンターで間に合わせ、ちょっと贅沢したいときは楽天で取り寄せればよい。もちろん情報はインターネットから仕入れる。都会とそれほど変わらない文化的生活ができるのに、都会に比べ、生活コストが安いのが田舎暮らしのメリットである。
 私は、すでに田舎に住んでいるので、農業を副業にして自給自足の生活ができないか、検討している。売れるほど野菜は、つくれないと思うが、食料費の節減になるし、多くできたら、知人に送ったりすればよい。
 田舎暮らしに関する情報が、よくまとめられている本なので、興味ある人は一読をおすすめする。また、田舎暮らしをビジネスとして考えている立場にある者にとっても、有益だと思う。あなたも田舎暮らしをはじめてみませんか。

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