そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

日銀が利上げを見送る

2007年01月22日 23時07分28秒 | 投資
 日銀が利上げを見送ったそうである。よくわからないが、これってどういう意味があるのだろうか。そもそも個人としての私に関係あるのだろうか。ということで、いろいろ考えている。
 利上げをすれば、きっと銀行に預けている預金の金利もあがると思う。前回のゼロ金利解除の時に、わずかであるが、金利があがったような気がする。ということは、利息がたくさんもらえるようになるという話か、、、。
 もし、そうなら利上げはうれしい。今まで、100万円を銀行に積んでいても、缶コーヒー一本分くらいの利息しか、もらえなかったのだから、これが、もし3パーセント4パーセントの利息となれば、3万、4万円もらえる計算だ。
 逆に借金があると、厳しくなるか、、、。ま、私の場合借金無しなので、まったく問題ない。
 この利上げ問題で政府が圧力をかけた節があるようだ。ということは、つまり政府の借金、国債の負担が大きすぎて、金利があがると、国家財政が破綻してしまう、という筋書きも想像できる。
 それから、詳しくは、知らないが最近キャリートレードの話を聞くことがある。低金利の日本円と高金利の通貨の金利差を利用して儲けるという手法らしい。日本企業の業績はいいのに、円安なのは、このキャリートレードの影響だとか。
 製品を海外に輸出して儲ける企業は、円安の方が儲かる。儲かっている企業が政治家に献金し、低金利のままにしておこうとしているのだろうか。銀行だって、預金者に払う利息が低い方が儲かる。

 結局、今の現状は大企業や、銀行が儲け、国や地方は身動きできない、一般市民は切り捨てられる状態だと思う。この現状は、おかしくないか?この現状でいいのか?納得しているのか?

 といっても、私に何ができるのだろう、、、。