そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

那智勝浦へ

2007年01月10日 22時32分43秒 | 2007年1月伊勢南紀旅行
 二日目。宇治山田駅で赤福を買って朝飯代わりにしてレンタカー屋でトヨタのイストを借りる。そのまま高速道に乗って熊野方面に向かう。天気はあんまり良くない。雨がふっていた。
 熊野に向かう途中道の駅で休憩し、めはり寿司というご飯を葉っぱで巻いたようなのを買って食べる。道はかなりの田舎道、こんなところに住んでいたら、不便だろうなと思う。さらに車を進めて、熊野三山のひとつ熊野速玉大社を参拝した。
 那智勝浦に入り、マグロのヤマキという有名店で昼飯を食べる。いつもは、マグロの食べ放題というメニューがあるのだが、国際的なマグロ不足で、食べ放題はやっていなかった。やむなく、普通の海鮮丼を食べた。うまいが、驚くほどうまいというわけでもない。
 海辺に行って浦島ホテルに向かう。駐車場に車を止めて、送迎の船で半島にある大きなホテルに向かう。ここのホテルは大きくて中が迷路のようである。忘帰洞という天然温泉があり、そこに入った。大きな洞窟が風呂になっていて、洞窟の外にはきれいな海が見える。大きな岩に波がぶちあたり、バーンと波がひろがって迫力がある。感動物である。
 温泉に満足して、那智の滝方面に向かう。途中大門坂という熊野古道を通り過ぎた。今回のツアーでは、他にも何度か熊野古道の看板をみかけた。まずは、熊野那智大社を参拝しようと石段を登る。これが、なかなか大変だった。
 ようやく大社までのぼり参拝をすませると、遠くに那智の滝が見えた。そこから赤い木造の塔の脇をとおり、下に下りていくと、那智の滝の前に行くことができる。さすがに、日本三大滝のひとつだけあって、高さもあるし、水の量も多く迫力がある。形もきれいである。
 泊まりは新宮市の雲取温泉の高田グリーンランド。ここの温泉はあんまり有名ではないが、穴場的温泉で、青白い温泉である。茶色とか黄、白、黒の温泉なら入ったことがあるが、青白いお湯ははじめてである。なんとなく、気分爽快である。夕飯はそのホテル付属の喫茶店でオムライスを食べて寝た。