韓国旅行（１６）バスの車内

　再びバスに乗り、大田ＥＸＰＯ公園に向かう。
　韓国では、まだまだ、バスが主力の交通機関である。韓国映画やドラマを見ていると、男女の主人公がバスの一番後ろの座席で寄り添っているようなロマンティックなシーンをたくさん見かける。でも、実際の韓国バスは、そんなにロマンチックではない。というか、その正反対である。
　バスに乗り込むときは、バス停の前でバスが止まることはない。必ずバス停から少し離れたところに停まるので、ドアを閉められる前にダッシュで駆け込まなければならない。もちろんドアが閉まる前にバスは加速をはじめているので、初心者は注意が必要だ。
　バスの車内は、やはり、がやがやと、うるさかったので、このバスの運転手さんは、うるさい静かにしろ！とマイクでお客様を一喝していた。バスの中では、バスの運転手さんが最高の権力を持っていて、乗客は恭順でなければならない。
　このバスではないが、公共バスなのに、バスの運転手好みの演歌系のカセットが運転席にずらっと並び、移動中ずっと聞かされたこともある。どちらにせよ、日本では信じられない状況であるが、私はこのてきとーなところが好きである。

　大田ＥＸＰＯ公園に行く直通のバスはないようで、バスを乗り換えることになる。漫画天国という貸し漫画屋さんの前でバスを乗り換えると、女子高生がたくさん乗ってきた。途中でお年寄りがのると、ちゃんと席を空けてお年寄りに席をすすめてくれるのは、さすが儒教の国だなと感心する。
　窓の外からは、高層マンションが立ち並んでいるのが見える。思ったより時間がかかったが、ようやく、目的地のＥＸＰＯ公園近くのバス停にたどり着いた。


ヨン様の卓上カレンダー4月の雪をベースにしたカレンダーです。


夏の香り DVD-BOX 2

オーディオテクニカのATH-AD1000

テクニカエアーダイナミックヘッドホン　[ATH-AD1000]

　ヘッドホンには、密閉型とオープンエアー型というのがある。この前秋葉原のヨドバシカメラでいろいろ聞き比べてみたのだが、オープンエアー型の方が音が素直にでていて、聞きやすくて、気に入っている。またオープンエアー型は、装着感が軽くて、空気が入るので、夏でも比較的涼しく使えるところもいい。
　で、やはり、それなりの物が欲しい。高級ヘッドホンは高くて手が出ないという人がいるが、高級ヘッドホンを通して聞く音楽の感動を考えれば、それほど高い買い物ではないと思う。なにしろ、高級スピーカーなら数千万円するものもあるというのが高級オーディオの世界である。
　で、検討しているのだが、オーディオテクニカのATH-AD1000がいいなと思っている。オープンエアー型で、商品のデザインもかっこいい。もうワンランク上の最上級品もあるが、それは、記念モデルみたいなもので、事実上はこのATH-AD1000で充分すぎるほどだろう。
　店で視聴してみたが、安いランクの製品とは明らかに音の違いがわかる。それにオーディオテクニカの製品は、装着感がいい。ヘッドホンをつけているのを忘れるくらい圧迫しない軽い装着感である。だからといって、外れやすいとかいうことはない。
　うーむ、これにしようかな。

香港に銀行口座をつくりたい。

　いきなりだが、海外投資をはじめてみようかなと考えている。私の取引しているE＊トレード証券 でも、アメリカ株や中国株、韓国株など扱っているのだが、やはり日本の銀行なり、証券会社の口座を使って現地の株を買うのは、リスク分散という観点から甘いような気がしてきた。それに手数料、税金等のコストを考えると、それほどメリットが感じられない。
　で、日本から一番近いオフショア地域である香港の銀行に口座を持とうかなと考えている。オフショアとは何かというのは、いまのところ、不勉強で私はよくわからないのだが、オフショア関連のＨＰを検索していると、なかなかおもしろそうな世界だなという印象を持っている。
　いまのところ、一番お手軽そうなシティバンク香港あたりに口座をつくってみたい。これからオフショアについて勉強していこう。

SHURE E3c

SHURE E3c

　この前、大きな電器屋さんのイヤホン売り場に行くと、人がたくさん集まっていた。何年か前までは、マニアっぽい人が多かったような気がするが、最近は普通のお客さんが普通に高級イヤホンを買うようになってきているようだ。
　なぜそうなっているのかというと、ipodをはじめとするＭＰ３プレーヤーが売れて、付属のイヤホンの音質に満足できなくなって、高級イヤホンにたどり着くらしい。たしかに携帯プレーヤー付属のイヤホンはコスト削減のため、品質はあまりよくない。店においてある高級イヤホンで視聴してみると明らかに音が違うのが私にもわかる。
　後は、遮音性能の問題だろう。普通の携帯プレーヤーに付属しているイヤホンは、外部の音が入りやすい。地下鉄やバスの中では、音量をあげなくては、音楽が聞けないし、でも、音を上げすぎると周りの人に迷惑になってしまうし、自分の鼓膜を悪くしてしまう。通勤、通学に使うなら、インナーイヤー型といって、耳の中につっこむようなタイプのイヤホンがベストである。
　で、いろいろ視聴してみて、欲しいのがこれ、SHURE E3cである。SHUREっていうのは、あまり聞かないメーカーであるが、音の世界では定評のあるメーカーである。見た感じ安っぽく見えるのだが、これで聞いてみると、その音の良さに驚く。緻密で明瞭な音質と、優れた遮音性能を備えている。SHUREのシリーズにはいくつかあるのだが、私が聴いた中で価格と性能のバランスがとれているなと感じたのは、、SHURE E3cというグレードである。
　価格も驚くほど高いのだが、それは考え方である。イヤホンなんて１個あれば充分である。そして使う人は毎日イヤホンを使て音楽を聴く。妥協した性能のイヤホンを買ってしまい、満足できるまで何回も買い換えるくらいなら、最初から一番いいのを買ったほうが結局は得だと思う。
　うーむ。欲しいなあ。