醉蝗茶房

80's&水滸&異常な日常

おくりびと

2008年09月25日 10時34分48秒 | 映画
昨日が夏休み最終日且つ水曜レディス・デイだったんで、かみさんと二人で『おくりびと』見てきました。
言うまでもないけど、レディス・デイだったんで、95%以上がおばさん、4%が若いおねえちゃん、1%が男っす(^_^;

でもね、良いっすよ。
このところ、絢女はんと『蟲師』『どろろ』なんて言う寒い日本映画を続けて見たんで、久々に雲開けて天を見る心地(笑)
ま、最後はちょっと予想できて余分かな?と思わないでもないけど、全般的には凄く良いっす。
泣かせるぜ!とか感動させるぜ!って感じの見え見えな映画は嫌いなんだけど、何つーか、その手の映画とはちと違うっす。
”普通っぽさ”とゆーか、日常ありそうな何気ない笑いがいたるところにあって、どっちかってーと”優しい”映画っすね。
登場人物は決して多くないんだけど、皆キャラ立ってます。
くどくない程度に語られる登場人物のバックグラウンドが、モノの見事にハマッてるっちゅーかね。
要するに、キャスティングが素晴らしいってことなんだろうね。
上手い役者揃えたねぇ、って感じで。
ちょっと心配してた広末も良かったんでないすかね?
いやー、久しぶりに激しく泣かされてしまいました(^_^;;;

THE MAGNIFICENT SEVEN

2008年06月01日 23時09分22秒 | 映画
実は寨主、ご幼少の砌には西部劇が大好きでした。
んでもって、黒澤映画も大好き。
当然のことながら、ジョン・スタージェス監督の『荒野の七人』なんて、だーい好きでしたな。
これ、随分続編も作られて、リー・バン・クリーフなんて言う、マカロニウェスタンでお馴染みの人が主役のクリス張ったこともありましたな。
なんで急にこんなことを書いてるかと言うと、Gyaoで久しぶりに見たからっす(^_^;
いや、良いっす。
俳優陣が良いし。

ユル・ブリンナー
スティーブ・マックィーン
ジェームス・コバーン
チャールズ・ブロンソン
ロバート・ヴォーン

この辺りまではメジャーな人たちなので、ご存知の向きも多いかと。

ホルスト・ブッフホルツ
ブラッド・デクスター

辺りになっても知ってる人はマニアに違いない(笑)

もー、ストーリーは『七人の侍』っす。
が、舞台がメキシコで、侍の代わりにガンマンなんで、そこは自ずと違いますけども。
でも、良いっす。

他にも、今ならランドルフ・スコットなんてB級ウェスタンの大看板(と言うのも妙な言い方だな...)の『復讐に来た男』なんて西部劇とか、いくつか見られますじぇ。
お試しあれ。