長岡育英センター・ブログ

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右上がジュピター=木星。左下で明るい方が金星

2008-12-02 22:47:29 | 川上のひとりごと日記
実は一日早い昨日の12月1日の夕方が、
金星、木星、月がもっとも接近して見えた
のだそうです。

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このように惑星同士がほぼ同じ位置にまで近付いて
見える現象を、惑星の「合(ごう)」というのだそうです。

そもそも、惑星の合は比較的珍しい現象で、その中に
木星と金星が含まれるというのも珍しいそうです。

接近する間隔は平均して年1回ほどですが、せっかく
接近していても太陽の近くで見えないことも度々で、
見えるのは23%の確率だとか。



2008,12/2 16:56撮影
EOS40D EF17-40mm f4.0
ISO1250, Av優先AE F4.0
三脚不使用


で、今回の金星と木星ですが、金星は惑星の中で
もっとも明るく見える星。そして、木星は惑星の中で
最も大きい星。そして、いずれももっとも良く太陽の
光を反射して輝いて見える星なんだそうです。

ちなみに、今日の夕方見えた左下の明るい星の方が
「金星」で、右上に見えた赤っぽい星の方が「木星」なんだ
そうですよ。

なるほど。金星はたしかにまぶしいほどでした。

また、この現象は紀元前2年6月に起きており、
この輝く星が新約聖書に出てくる「ベツレヘムの星」の
物語に関係があると考える説もあるそうです。

むむむ、実はとっても歴史的な瞬間を子ども達と
見てしまったのかも知れませんねぇ。

ロマンあふれる宇宙の物語です。

以上参考
「ナショナルジオグラフィックニュース」
【12月1日、金星・木星・月が競演】
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=94632345&expand



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サマーキャンプの夜のこと、キャンプファイヤーを
終えてお風呂に入りに行く前に、ブルーシートの
上に横になって星空を見ながら、夏の星空の解説を
ごく簡単にする時間が毎年あります。

時間にすれば、ほんの10分か15分くらいのこと。
しかし、子ども達は翌日書いてくれるキャンプ日記を
読むと、星空を見上げて星の話を聞くことが、とても
印象に残っているよという人が、毎年何人かいます。

嬉しいことですね。


2008,12/2 17:23撮影
Canon IXY DIGITAL 920IS
プログラムAE
ISO200, F4.5
デジタルズーム×2.3
三脚不使用


きょうみんなで眺めた天体ショーも
「そういえば小学生の時に木星見た!」なんて言って、
どこか心の隅でも覚えていてくれると嬉しいです。

そして、みんなでジュピター「木星」の曲を
合奏する時には、この星のことを思い出してほしいなぁ。


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Challenge!! IKUEI!!
 by 川上
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