長岡育英センター・ブログ

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地震のことを日記に書いた

2007-07-17 23:05:18 | きょうの育英

「きのう、大きなじしんがありました」

日記に地震のことを書く子ども達は、誰もが真剣。

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地震から一夜明けて、17日。
子ども達はいつも通りに学校がありました。

旧長岡市内は学校の建物にも、子ども達の家庭にも
ほとんど被害らしい被害はなかったようで、
すべてが「いつも通り」に回っていたようです。

日中の体で感じるほど大きな余震もほとんどないのが、
中越地震と比べると明らかに違っていて、それが、
かえって不気味なくらいです。こんなに余震がないって
どういうことなの?って思うくらい。

それでも、学校はいつも通りに子ども達が登校し、
いつも通りに育英センターに下校してきました。
少し違うとすれば、先生が引率しての「集団下校」で
あったことくらい。


育英センターでは子ども達が昨日経験した地震のことを
「あのね日記」に書いてもらうことで、気持ちがすっきり
するのならば、というねらいと、子ども達の目に地震が
どのように映ったのかを記録にとどめるために
書いてもらいました。



中越地震の時は、数日間育英センターを休んでいたので
地震の間のことを書くのにも何日分も思い出さなくては
ならず、子ども達に詳細に書かせることを断念してしまい
ましたが、今回は「昨日の今日」ですから、こちらが要求して
いる以上に、子ども達は何枚にも渡って書いてくれました。
驚いています。

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その時、柏崎にいた人はいませんでしたが、和島で被災したり、
ジャスコの店舗内で被災したり、自宅マンションの7階で被災したり、
自宅アパートの5階、4階で被災した人もいたようです。

また、柏崎方面に住む親戚の家に、家族で駆けつけようと
した人達もあったようです。




文章はたどたどしいけれども、リアルな子ども達の体験を
読ませてもらい、一見すると紋切り型に書かれているように見える
「こわかったです」の言葉の中に、地震への本当の恐怖、畏れが
見えて、あらためて地震の子ども達への影響の強さを感じました。


子ども達が書いてくれた日記は、こちらのブログ、また育英通信などの
おたよりで近日公開する予定です。


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これは、地震の前の日に「地震雲」を見たという人の日記。
そんなことが本当にあったのでしょうか。

親子の何気ない会話が、翌日、現実となっってしまったことへの
驚きが素直に書かれています。


「地震雲」

これからまたワイドショーなんかで取り上げられそうな気がします。


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Go For It!! IKUEI!!
 by 川上
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