長岡育英センター・ブログ

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星に願いを…?

2007-06-19 23:10:10 | きょうの育英
「願い事はなににしよう」

七夕の星にどんな願い事をしようか。考え中。

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「この紙に七夕の願い事を書いてください。」

と、由佳莉先生が体育館に集まったみんなに
説明しています。



「ただし、注意があります!
 七夕の『願いごと』はクリスマスじゃないですからね。
 “DSがほしい”とか“ゲームほしい”とか、
 “お小遣い値上げして”とかは『なし』にしてください!」

「え~~~。なんでだよー!?」
「いいじゃーん!」と子ども達。


こらこら。「神だのみ」もほどほどにせぇよ!

「願いごと」は、自分で叶えるものなんですよ!

念のため。


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ということで、クレヨン、クーピーなどで思い思いに
織姫、彦星の絵を描きます。裏には願いごと。



真剣に描いていますよ。













「モデルになりたい」

「足がはやくなりますように」

「キャンプが晴れますように」

「脱メタボ!」


まぁ、いろんな願いごとがありますな。
あ、最後のは誰のでしょうね?


七夕まであと2週間と少し。
みんなの願いが、星に届きますように。


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と書いてみたところでさっきの「学校へ行こうMAX」を
見ていたときのことを思い出しました。
きょうは都会の天文部の生徒達が兵庫の国内最大?とか
世界最大の天文台で星空観察という話。

そこで見ていたのが織姫と彦星。
織姫=こと座のベガと、彦星=わし座のアルタイル。
映ってましたね。美しい。大きく見てみたいです。

さて、その星までの距離ってのが猛烈に遠いんですね。
番組ではどのくらいって言ったか忘れました。失礼。

で、すごいと思って覚えてたのが、白鳥座のアルビレオ。
アルビレックス新潟の語源になった星の名前ですね。

アルビレオは385光年の彼方だそうです。
ところで、「1光年」は1年間に光が進む距離ですから、
光が385年かかって進むくらい遠くにあるってことです。

今見える光は、江戸時代にアルビレオが放った光なんですね。
数百年の時間を経て今わたし達に光を送っているんですね。

すごいですね。


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さて、「光年」ですが、1年間に光が進む距離だと書きましたが、
m(メートル)にすると、
9 460 730 472 580 800 mだそうです。

約9.46×1012 km って大人は表しますが、
漢字を混ぜて書くと
「9兆4607億3047万2580km」です。
もう、どんな距離だかイメージ出来ないくらい遠いですね。

ちなみに、1光年の距離に地球と同じ大きさの星を入れて並べると
7億4166万9055個も地球が並びますよ。

ハハハ。多すぎ。遠すぎ。

並べる必要ないですが。

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でもって、ここで織姫と彦星の話に戻りましょうか。

今調べたところでは、地球からの距離は、
織姫=「ベガ」は25.3光年
彦星=「アルタイル」は16.7光年

でもって、この二つの星の間は15光年離れているそうです。

15光年の間に地球を並べていったとすると、
いくつくらい地球が並ぶかというと、
11,125,035,833個。

つまり、111億2503万5833個です。

この数字を出すことには意味がないくらい、
実際には遠いってのがわかります。

光の速さでも、行って帰ってくると30年ですからね。



みんなの願いが届いたとしても、叶うかどうかは
30年くらいはわかりません。


ってことで、こんなまとめどうかと思いますが、

願いごとは星に頼むよりも、自分で努力しましょう。


ということで。

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Go For It!! IKUEI!!
 by 川上
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