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「あのね日記」~言葉で伝える面白さ

2008-10-21 22:55:00 | きょうの育英
「きょう がっこうの グランドで サッカーをして
 あかが かちました。」

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一日のうちに一番心に残ったこと、楽しかったこと、
面白かったこと、悔しかったことなどを、先生に
お話しするように文字に書いて伝えるのが
「あのね日記」です。

1年生も、まだ回数は少ないものの、ジュニア教室の
時間に少しずつ取り組んでいます。

書き始めの6月の頃よりも、ずっと文字で表現を
することが上手になってきました。


大人であれば身の回りのことを文字にしたり
言葉にすることはたやすくできます。

わたし自身「話をするように書いてごらん」なんて
子ども達に言ったりしたこともありました。

しかし、実は子ども達にとっては、自身が体験して
いることを他人に伝わるように言葉にする、文字にする
っていうのは、ものすごく難しいことなのかもしれません。


いや、「かもしれません」ではなく、メチャメチャ難しい。

実際、わたし自身、小学校はおろか、中学校、高校まで
作文なんて苦手も苦手、1時間あったって、名前しか書いて
いないなんてことしょっちゅうありました…。


それだけ難しいにもかかわらず、必死になんとかどうにか
こうにかおぼえたての言葉をつなぎ合わせて、文字にして、
表現してくれる小学生達の日記や作文は、それだけで
とても尊いと思うのです。


それに、小学1年生という今の視点で描かれる世界は、
生涯のうちで2度とはない、貴重な視点です。

いつも世界がピカピカ輝いて見えた小学生時代を
文字にして、言葉にして残すことが出来るって、
素晴らしいと思いませんか。

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そんな小学生のみんなの書いた「あのね日記」は
今週末の「作品展」にも出展予定です。

特別なことは書かれていませんが、子ども達の
つぶやきに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

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Jump!! IKUEI!!
 by 川上
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