長岡育英センター・ブログ

遊びも勉強もおやつも2020年も!
育英なら毎日仲間と一緒、みんなと一緒!
育英が僕らの放課後の場所!

畑作り2008スタート!

2008-04-16 23:14:47 | 畑日記
(草取りをする皆さんの図)

今年も畑を作りますよ! イェイ!

---


12日土曜日、育英センター裏の畑に集う皆さん。
そうです。今年の畑作りはじめの一歩です。

今年も畑の先生に、由佳莉先生のおばあちゃんをお招きして、
畑作りを始めました。



当日は、あいにくの小雨混じりの天候で、風も冷たくて、
ビニールの上着が欲しくなるくらいです。

でも、みんなが競うように外に出てきてくれました。

「あの、寒いから、ムリしないでね。ホントにね。」



この日の作業は第1弾ということで、まずはジャガイモの
種芋を植えることにしました。

去年取れたジャガイモは、ポテトチップにしたり、茹でたり、
カレーに入れたり、とってもおいしかったのでした。

そうそう、なんと言ってもジャガバターが最高でしたね。

今年はもっともっとたくさんジャガバター、ポテトチップなどを
食べたいので、二畝植えることにしました。

植える種芋は、丸を半分に切ってあって、芽が出ているもの。
全部で65個。





みんなが草取りしてくれた畑の土を、川上とおばあちゃんで
クワを使って耕します。そこへ、白い石灰の粉を撒きます。

それから、いろいろのものが混じった「そさい肥料(男爵いも用)」、
ニオイのくさい「鶏ふん」、「石灰窒素」という青く灰色っぽい粉を
撒き、その上に土をかぶせます。

そうしたらその真上に種芋を植えていきます。



おばあちゃんの用意してくださった種芋は、半分に切ってあって、
芽が2~3cm出てきています。

この芽が出ている方を上にしてふかふかにした土の上に
載せていきます。丁度鳥の巣に卵を置いていくような感じです。



初めは間隔もバラバラでしたが、おばあちゃんに
「手を使ってこうして測るんだよ」と教わると、上手に真似をして
今度は丁度いい間隔に植えていきます。

うまい!




植え終わると、最後には「マルチ」と呼ばれる黒いビニールを
上にかぶせて、土やペグのようなものを使って「マルチ」が風に
めくれないように固定します。

マルチをする利点は、雑草が生えにくい、水もちが良いので水を
あまりあげなくて良い、等のようです。

他にあったら教えてください。



こうして、二畝と三分の一、ジャガイモを植えて、この日の
作業は完了です。

---

さて、作業を終えて。

初めての畑作り。去年の畑の初日よりは子ども達の人数は
多かったですが、やっぱり初めて土に触れたりする子が
多いようで、おっかなびっくり触る様子が見えました。



一年生の男の子達は、虫にとっても興味があるみたいで、
畑そのものより、圧倒的に虫やミミズなどの生き物のほうが
楽しかったようでした。




あと、この日は少し寒かったので、作業そのものができるのか
心配でしたが、みんなが外に出てきてくれました。



一年生は畑の作業がどんな楽しい結果に繋がるか、まだ
イメージがないのであまり作業そのものを楽しむのは難しかった
みたいですね。



しかし、少しずつ畑の作物が育ってきたり、いよいよ収穫を迎えて
おいしい野菜を食べることを通して、楽しさや喜びをだんだんと
覚えていくんでしょうね。




今は泥遊びや・土をいじること、虫を捕まえることの楽しさを
味わうだけでも十分だと思うのです。



そう思うと、まだ見ぬ楽しみが将来にたくさんある子ども達は
とても羨ましいですね。




---


次回は、5月10日土曜日にキュウリの苗を植えますよ。
ご都合の合う方はふるってご参加ください。

さて、今年はどれだけおいしい野菜を収穫できるでしょうね。



---
Jump!! IKUEI!!
 by 川上