汚染水漏れ「レベル3」に=上から5番目、2段階引き上げ―福島第1原発・規制委
時事通信 8月28日(水)11時47分配信
東京電力福島第1原発で放射能汚染水が保管されていた鋼製タンクから大量の水漏れが起きた問題で、原子力規制委員会は28日開いた定例会合で、国際原子力事故評価尺度(INES)の暫定評価をこれまでの「レベル1」(逸脱)から「レベル3」(重大な異常事象)に引き上げることを決めた。
レベル3は上から5番目の評価。国内では過去に、1997年に起きた動力炉・核燃料開発事業団(当時)東海事業所(茨城県東海村)アスファルト固化処理施設の火災・爆発事故などの例がある。
今回のタンクから漏れた汚染水について、東電は総量を約300トンと推計。当初公表していた120リットルから大幅に増え、ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質は約24兆ベクレル放出された計算になった。
事務局より
防げるはずだった新しい事故が起きたということですね?
時事通信 8月28日(水)11時47分配信
東京電力福島第1原発で放射能汚染水が保管されていた鋼製タンクから大量の水漏れが起きた問題で、原子力規制委員会は28日開いた定例会合で、国際原子力事故評価尺度(INES)の暫定評価をこれまでの「レベル1」(逸脱)から「レベル3」(重大な異常事象)に引き上げることを決めた。
レベル3は上から5番目の評価。国内では過去に、1997年に起きた動力炉・核燃料開発事業団(当時)東海事業所(茨城県東海村)アスファルト固化処理施設の火災・爆発事故などの例がある。
今回のタンクから漏れた汚染水について、東電は総量を約300トンと推計。当初公表していた120リットルから大幅に増え、ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質は約24兆ベクレル放出された計算になった。
事務局より
防げるはずだった新しい事故が起きたということですね?