映画『シン・ゴジラ』を観てきました。
もともとゴジラ映画は子供の頃から観てきたし、
石原さとみも出演しているので(笑)。
公式サイト:映画『シン・ゴジラ』公式サイト
公式サイトにストーリーが紹介されていないので
どこまで書いていいか分かりませんが、
突然東京に現れた巨大未確認生物(ゴジラ)を退治するために
日本政府があたふたする映画(笑)。
少しふざけたことを言いましたが、実際に映画では
内閣がゴジラ退治に法律のどの条文を適用するかでモメたり、
前例がないということで各役所の官僚が仕事を押し付け合ったり、と
目の前の危機に対応できない滑稽さを描いていました。
一方でアメリカをはじめとする国連安保理事国は核爆弾をすぐにでも落とす体制に。
そういう意味では日本の危機管理能力を問う映画という感じでした。
多くのゴジラ映画ではゴジラが地球の守り神であり別の怪獣を倒す、というパターンのものも
多かったですが、今回の映画は1954年(昭和29年)の初代『ゴジラ』に近いものでした。
正直なところ、終わり方が地味な感じでしたが、内容的には結構面白かったです。
今回のゴジラはCGということを事前に知っていましたが、映画を観て
これは着ぐるみでは対応できない内容だな、と理解しました。
石原さとみサンについては祖母を日本人に持つアメリカのエリートで
将来のアメリカ大統領を目指している人物という役柄。
AEONの英語で勉強して英会話ペラペラの石原さとみサンは適役だったのかもしれませんが(笑)、
もう少し年上のキャストのほうがよかった気はしないでもないでした。
いろいろ感じましたが、ワタシ的には★4つの評価の映画でした。