久しぶりにパラミタミュージアムに行ってきました。
ウチからクルマで1時間以上かかるので、
行くにはそれなりに気合を入れなければならないのですが。
パラミタミュージアムのサイト:●●●● PARAMITA museum
今回は企画展『琳派・若冲と雅の世界展』が目当て。
ワタシの好きな琳派と若冲の絵が三重県(のはずれ)で
見られるということで行かないわけにはいかないと。
この企画展、前期と後期で一部展示品の入替があり、
すでに後期になっていました。合計40点を見ることができました。
琳派でいえば、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一と
一通り揃っていましたが、ワタシ的にはピンとくる作品ナシ。
若冲では、チラシにも掲載されている『雪中雄鶏図』が
まずは印象的。精緻な描写が素晴らしいデス。
もう一つ、圧巻だったのが『鶏図押絵貼屏風』。
これは六曲一双の屏風絵で、12枚の鶏が墨一色で眼前に迫る。
今回の企画展はこの一点を見るだけで価値があるという感じ。
併設されていたのが『第8回 パラミタ陶芸大賞展』。
6名の作家の個性的な作品群が展示されていました。