被災地のこどもたちに人形劇を届けよう! ★ いい顔・笑顔 人形劇の会 ★ @ ブログ

東日本大震災の被災地の子どもたちに、人形劇による楽しい時間を届けるためのネットワーク。

横浜の ちーさな人形劇場ふーちゃん から郡山公演の報告です

2013年09月11日 | 活動情報

8月28日(水)15:00 郡山婦人会幼児保育所

8月29日(木)10:00 はなさと保育園大町分園

8月29日(木)15:00 赤木保育所

無事に2日間・3公演を終えました。

事前にアドバイスを頂いていましたので、
保育所にご迷惑をかけないように、コンパクトにトランクに入る舞台を
用意して出かけました。
公演先では皆さんとても楽しみに待っていて下さり、優しい対応をして
頂きました。


1日目はトランクを保育所に送り、2日目は午前の公演先に午後の保育所の方が
車でお迎えに来て下さり、終了後は駅まで送っていただきました。


そして、何よりも子供達が可愛くて、とっても良く見れる子達でした。
まだ1歳にならない子達も50分ほどの公演を最後まで楽しんでくれたようで
嬉しかったです。


と同時に、この子達が思い切って外遊びが出来るようになるのはいつ?。。と思うと
言葉がありません。
先生達のお話からも、この地で生活することのご苦労は計り知れないことを実感しました


子供達がいっぱい笑って、その顔を見て大人も元気になって、、そのためには微力ながら
出来ることを続けていきたいと思っています。

 


横浜の チーム☀サンサン 郡山公演の報告です

2013年09月11日 | 活動情報

チームサンサンは 横浜「ポコ・あ・ポコ」の星野尚美さんと 服部和枝さんのチームです

プログラム

はじめの挨拶…プレゼント人形で「サンサンの歌」 (2人で)

ボサモサ…「ポコ・あ・ポコ」オリジナルボードビル (2人で)

とんでったバナナ…エプロンシアター (星野)

3匹のこぶた…テーブル人形劇 (服部)  (ピアノ…星野)

おわりの挨拶…プレゼント人形で「サンサンの歌」 (2人で)

8月26日(月)15:00 芳賀保育所

プレゼント人形で「ぼくたち、お別れしたくないね、この保育所にいていい?」と言って置いてきました。最後に子どもたちが「あの青い空のように」を手話付きで、表情豊かに歌ってくれて、胸が熱くなりました。手作りうちわと小物入れも頂きました。ひとりひとり、犬のモコちゃんで挨拶して、お別れしました。

子どもたちの反応は大変よく、40~45分くらいあったのですが、1歳児も最後まで集中して見ていたと先生から驚かれました。最初から温かく迎えて下さり、よいスタートを切らせて頂きました。

まだ、外遊びの制限が30分、未満児は15分と聞いて、驚きました。

8月27日(火)10:00 乙高保育園

芳賀では、長机でしたが、ここでは、乳児机を4台使って舞台を作りました。音響に電子ピアノをその場でリズム設定をして、使いました。

ここの子どもたちの反応もよく、「ボサモサ」は出ただけで、声があがりました。「・・バナナ」は踊って見ている子がいました。3匹のこぶたにも、おおかみにも、どちらにも味方して応援してくれました。

終わりに、年長さん全員で、大変長い挨拶を、声をそろえて言ってくれました。全員で写真を撮り、迎えにきた保護者にすぐ見せられるようにと拡大した写真を、私たちにも下さいました。

片づけ後は手作りの大変おいしい給食を頂きました。毎日の食材の細かい検査も大変そうでした。

帰り際、年長さんが久しぶりに外遊びをしていて、生き生きとした表情で手を振ってくれたのが、印象的でした。

8月27日(火)15:00 桃見台保育園

乙高保育所から、トランクをゴロゴロひいて、35分ぐらい歩いて、到着しました。「ようこそ!桃見台保育所へ」の装飾が貼られていて、温かく迎えて下さいました。

保育机は幅が広かったですが、舞台の段の上に演者がのること、園児は椅子に座って見ることで、大丈夫でした。キーボードは少々古いものでした。

この公演のために作ったサンサンの歌は、3回目にしてやっとまともに歌えました。ここも、最後までよく見られる子どもたちでした。椅子に座っていたからか、少々おとなしい感じで、皆、こぶたの味方をしてくれました。腰がまがったおおかみの言い方に、先生たちは大ウケ、先生たちが明るく、大声で笑ってくれるがとてもいいと思いました。犬のモコちゃん、大人気でした。プレゼント人形も大変喜んで下さいました。牛乳パックで作ったすてきな小物入れを頂きました。

保育課の方も、始めから子どもたちと一緒に笑って見て下さり、帰りは駅まで、車で送って下さいました。車が見えなくなるまで、子どもたちが「また来てね!」と手を振ってくれて、とても幸せな気持ちで帰路につきました。


横浜から チーム☀サンサン と ちーさな人形劇場・ふーちゃん が郡山へ!

2013年09月10日 | 活動情報

夏休みの被災地公演に名乗りを上げてくれた横浜の2劇団!

人形も横浜の人形劇の仲間に呼びかけて作りました

そろった人形18体!

チームサンサン と ちーさな人形劇場ふーちゃん が

郡山のこどもたちにプレゼントしました

みんなで遊んでね


劇団なかよし 仙台公演の報告です

2013年09月10日 | 活動情報

❀劇団なかよしは、今夏も「いい顔・笑顔・人形劇の会」の一員として、8月20日~21日の1泊2日の日程で仙台の子どもたちのもとへ人形劇と手作りパペットを届けに行ってきました。

 

❀1日目に訪れた「のびすく宮城野」は昨年10月にオープンした新しい子育て支援の拠点です。児童館の中に、乳幼児と家族のための広場と学童クラブが併設されているので、対象も乳幼児から小学生までと幅広く、そのため演目も、乳幼児が楽しめるシンプルなリズム遊びや手遊び、パネルシアターから、小学生や大人も楽しめる人形劇・語り劇までそろえていきました。お母さんと一緒にリズムに乗る小さな子どもたちと得意げに突っ込みを入れる小学生・・・反応も年齢それぞれ。語り劇「たべられたやまんば」では、「あ~知ってる~それ三枚のお札だぁ」と言っていた小学生が一転、やまんばに追われて必死に逃げる小僧の場面で静まりかえってしまい、ラストで無事に和尚さんがやまんばをぺろりと食べるとようやくほっとした空気に・・・。そんな反応が楽しくて、つい、演者一同いつも以上に力を入れちゃいました(笑)。公演の最後には、館長さんご協力のもと、寸劇仕立てで楽しいパペット贈呈式が行われました。(のびすく宮城野ブログ ⇒http://www.nobisuku-sendai.jp/miyagino-blog/2013/08/post-36.html )

 

❀2日目の「かたひら保育園」は、なんと劇団メンバーのひとりが、震災直後の保育交流支援で知り合った保育士さんが、偶然この園に今年4月に異動・着任していたというご縁のある園です。当日は朝10時公演開始ということで、朝の登園時間に準備をしている私たちが気になって仕方ない子どもたち。さりげない風を装いながらさり気な~く様子を見に来るのが可愛かったです。

そしていよいよ公演開始。乳児クラスから年長クラスまでの全園児と先生方が集合。かたひらの子どもたちはとても素敵な観客さんたちで、すっかり劇の物語の世界にに入り込んで人形たちを真剣に励ましてくれたり、怒ってくれたり、喜んでくれたり・・・共に今のこの時間を作り上げているなと感じられ、私たちも演じていて本当に楽しかったです。最後のパペット贈呈式では、みんな大喜び!年長クラスの女の子2人が園を代表してパペットたちを受け取りに来てくれました。そして、なんと私たちが帰る頃には「ラブちゃん、レモンちゃん、ブルーちゃん」と名前もついていたのでした。実は、今回の公演に、劇団メンバーが勤務する大学の学生2名が初参加したのですが、保育者の卵でもある彼女たちにとって、今回の経験はきっとこれから始まる保育者人生にとって忘れられない宝物になることと思います。

(HITOHADAブログ⇒ http://hitohadap.blog.fc2.com/ )

❀最後に、パペットを作ってくださったみなさま。みなさまのお気持ちもしっかり届けてまいりました!

子どもたちと一緒のパペットたちもみな幸せそうでした♪

 


8月10日 いいだ人形劇フェスタで「中間報告会」をしました

2013年09月10日 | 活動情報

フェスタ期間中、それも街中は「りんごん」でにぎわっている頃、

飯田市公民館4階の会議室で

『東日本大震災 人形劇による支援活動2年の活動報告会』をしました。

詳しい報告はもうちょっとお待ちください!なんですが

当日、司会進行をお願いした、飯田の世話人・松崎さんからこんなメールが届きました。

フェスタでは、お世話になりました。
報告会でのみなさんのお話、それぞれご自身が見たり・感じたりした実体験のお話だったので、胸に迫るものがありました。

昨日、突然、短大に電話がありました。
松川町から報告会に参加されたTさんという方で、自分は人形劇はやらないけれど、被災地の支援を何かしたいとずっと思っていて関心があったので、報告会に参加されたとのことでした。このような方がいらしたことを知り、うれしく思いました。
お金はないけれども、今後、何らかのかたちで「いい顔・笑顔 人形劇の会」の活動に参加できればとおっしゃっていました。
今後、いい顔・・・の活動について、その都度お伝えしていくことにしました

このような反応があると、やってよかったなぁって思いますね。

11月30日(土)には、東京で報告会を予定しています。

詳しいことが決まり次第、ここでお知らせしますね。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました。