いい顔のチャリティー公演やハンドパペット制作などで
いつもご協力くださっている
宇田川光雄さんからいただいた報告です
紙人形劇(ペープサート)を持って東北に何度か訪れています
今回は 遊びの仲間を連れてのワークショップです
こども文庫にじのスタッフの方がまとめた報告から抜粋します
遅くなってごめんなさい!
こども文庫にじ ワークショップ 平成28年7月16日(土) 13:00~15:30
福島県相馬市 生涯学習会館にて
【参加者】こども29人(2~3歳;4人 4~5歳;7人 6歳以上;18人)
保護者15人 スタッフ6人
【講師の先生】「ダンプに乗ったクマ座」主宰 宇田川光雄先生
上石神井児童館館長 内山則子先生
バルーンアーティスト 小菅利憲先生
【当日の流れ】12:30 受付開始
13:00 開会・講師紹介
13:10~14:00 宇田川先生による紙人形劇「日天さん月天さん」
14:10~14:50 内山先生による面白工作「ぶんぶんごま、牛乳パックの竹とんぼ作り」
14:50~15:00 休憩
15:00~15:30 小菅先生によるバルーン製作「剣作り」
【当日の感想】
宇田川先生の紙人形劇団「ダンプに乗ったクマ座」、宇田川先生が一人ですすめるのではなく、子どもたちとの掛け合いをうまく引き出し、子どもたち自身が劇団の一員であるかのような一体感が生まれました。子どもたちの持っている感性や積極性が伸び伸びと溢れ出し、スタッフとして、また、そろそろ感性が鈍くなっている大人として大変感動しました。
内山先生の面白工作「ぶんぶんごま」、子どもたちを差し置いて親御さんも夢中になっていました。うまくできるようになった子どもたちの表情が生き生きとして、得意げでもありました。
小菅先生のバルーン工作、一本の長くて細い風船を手品のようにクリックリッとまわしたり、束ねたりして見ている私たちはいつ割れてしまうのか心配でした。何ができるのかなと真剣に見ていて、思わぬ動物ができたときなどは子どもたちも親御さんも歓声の嵐でした。子どもたちは長い刀を作り、家に持ち帰り、いっときは時代を遡り、戦国時代に飛んで行ったやもしれませんね。子どもたちに夢を与えてくださり、ありがとうございました。
【子どもたちの感想】
〇わたしが今回のワークショップ「赤い風船手に持って」では、全部心に残りました。ぶんぶんごまを作るときにむずかしかったことはひもをとおすところです。バルーンで剣を作るのは、風船がなかなかふくらますことができませんでした。そして、風船をねじるのもむずかしかったです。紙人形劇ではじゅもんを言ったきつねくんはきえてしまいましたが、さるくんは半分消えて、たぬきくんはさかだちで歩いていました。さるくんとたぬきくんは呪文をまちがえてしまったのがおもしろかったです。(小4)
〇紙人形劇では鬼がでてきて、おばあさんが鬼にもどるおまじないを教えてあげなかったところが面白かった。(小1)
〇風船で剣を作ったのが楽しかった。ぶんぶんごまはなかなか回せなかったけれど、お母さんに教えてもらってまわせたのでうれしかった。(小2)