被災地のこどもたちに人形劇を届けよう! ★ いい顔・笑顔 人形劇の会 ★ @ ブログ

東日本大震災の被災地の子どもたちに、人形劇による楽しい時間を届けるためのネットワーク。

阪神・淡路大震災から20年 報告会

2015年01月25日 | 活動情報

阪神・淡路大震災から20年となる1月17日に、「これまでやってきたこと これからやっていくこと」と題し、報告会を開催しました

関係者含めて36人の参加でした


いつものように受付の横には、札幌や座間から送られてきたマスコットやいい顔のTシャツ、バッジ、そしてカンパ箱


劇場の壁面には、神戸事務局から送られてきた阪神・淡路大震災当時の写真パネルを展示しました

■第1部「これまでやってきたこと」

阪神・淡路大震災~中越地震~東日本大震災 と続けてきた「いい顔・笑顔 人形劇の会」の活動報告です


総合司会は、事務局メンバーの金城が担当


初めに、阪神・淡路大震災、東日本大震災後の関連スライドと説明~幸田

 ◆阪神・淡路大震災での活動報告

「いい顔・笑顔 人形劇の会 神戸事務局」のみなさん


ステージには阪神・淡路大震災以降のつながりを描いた図

20年のいろいろな人・劇団のつながりが見えてきます

神戸事務局のメンバーはひとりひとりコメントを!

吉田節子さん

丸岡美津子さん

「人形劇団おまけのおまけ」竹之下和美さん

川崎美香さん

「人形劇団あっかんべ」英勝さん

実際に震災を体験した皆さんのお話は 胸に迫るものがあります

 

◆中越地震での活動報告

新潟県出身のいい顔事務局・渡辺から報告

 

◆東日本大震災での活動報告

 福島ほか~ いい顔事務局・幸田


 宮城~ご自身も被災し、てんたん人形劇場で支援公演にもいく「てんたん人形劇場」の土屋高志さん


 岩手~ 和気は札幌からの支援「めんこいわらし座」などの活動を報告

■第2部は「これからやっていくこと」 

休憩前に参加者の方々からアンケートをいただきました

どんな方なのか 今までに被災地に向けての活動経験があるのか どのような活動を経験したのかなど・・・

そのアンケートをもとに 客席の参加者の方々に発言をしていただきました

子どものための舞台芸術創造団体の会(6団体)が結集して立ち上げた

「東日本大震災子ども舞台支援対策室」の千島清さん

「人形劇チーム青空共和国」山崎素裕さん

職場関係のボランティアの他

「池袋いけいけ人形劇まつり」の有志で宮城県へ上演活動を

「アート企画陽だまり」の高坂諭さん

福島県の原発を扱った「空の村号」の公演を続けています

「東京演劇アンサンブル」所属の大竹史織さん

高校演劇で震災を扱った「シュレンディンガーの猫」を公演

エパットの尾崎フミコさんは阪神~中越 そして東日本の震災でも支援公演を

被災地公演のサポートをしてくださっている小島正さん

そして「てんたん人形劇場」の土屋さん

語りつくせない思いをそれぞれに抱きながら

それぞれの活動をこれからも長くつづけていくことを再確認しました

 

「いい顔・笑顔 人形劇の会」で製作しているプレゼント人形の説明

この活動も続けていきます

 

***●2015年 2月1日[日] 11:00~17:00  プー ク人形劇場にて* 
  *いい顔オリジナルハンドパペット製作*
   15:00までは5階 15:00からは4階で
支援公演の際にプレゼントする人形を作ります 裁縫道具だけご持参ください 
都合のいい時間に来て都合のいい時間にお帰りいただいてかまいません!

* ●2015年4月12日[日]  東日 本大 震災チャリティー公演 プーク人形劇場にて*
*   ***上演・観劇のご協力をお願いします  上記までお問い合わせくだい