「あの日を忘れないために」半年ごとに開催することにした、東日本大震災チャリティー公演。
今回は、いい顔の活動も紹介しようと、写真などの展示もすることにしました。
前日に、渡辺&わけのBMWコンビ(2人ともイニシャルがMWでB型なので)でバタバタ準備をしているところに、あの、久々の大きな地震!
それからはTVにかじりつき、「あ、てんたんは大丈夫かな?」と、思わず電話してみるけどつながらず、(あわてて電話しないように!と思うんだけど…)とりあえずメールを送ってみる。なんせ、てんたんは塩竈からの参加です。
TVでは津波警報と、避難するよう連呼するアナウンサーの声!不安な気持ちがますばかり…
やがててんたんから「無事です」との返信が届き、ひとまずこちらも安心したのですが、果たして明日の公演に来ることができるのか?「とにかく無理しないで!」と、またまた返信して、とにかく様子を見守るしかない。
津波警報が解除して、てんたんもこちらに向うことになったのですが、やはり道路は混雑していたようで、いろいろあって結果的には次の日の朝、6時頃に新宿に着いたのでした。ご苦労様!!
さて、そんなこんなで作業が中断してしまったBMWコンビは、結局夜中まで作業して、夜中の変な時間にとにかく劇場を後にしました。睡眠不足の次の日、みんなに働いてもらってなんとかこんな展示しました…


佐賀でチャリティー公演をやったときの皆さんの寄せ書き!








ロビーでは、てんたんが持ってきた木のおもちゃなどの売店も!




札幌からも人形を送ってもらって、チャリティー販売をしました。当日パンフもバッチリ!
今回は、ただ上演だけではなく、いい顔の今までの活動を振り返り、各劇団の被災地に対する思いや、実際に被災地に行って思ったことなど、お話の時間もたっぷりとりました。
おかげで1時間半の予定が2時間に!
てんたんは、宮城の被災地からのおはなし、おまけのおまけは神戸で被災した時のはなしや東北公演に行ったはなし、いい顔代表で、幸田さんが人形劇団チトとして被災地公演にいったときのはなし、他の劇団のみなさんも、それぞれの体験談や思いを語ってくれました。
ゆっくりと進行する時間の中で、観客のみなさんも、上演したみなさんも、スタッフのみなさんも、それぞれに被災地への思いを新たにしたように思いました。
お客さんが40人、出演者・スタッフ参加者は43人でした。
公演後は、劇場ロビーでワンコイン交流会。




いろんな形で関わってくれた皆さんと「お疲れさま!」です。みなさん、ありがとうございました。
なお、次回の予定は…
■第5回チャリティー公演 2013年4月14日(日) プーク人形劇場にて開催予定
■被災地でプレゼントするハンドパペットの製作会 1月16日(水) 11:00~17:00 プーク人形劇場5階にて
参加者もそれぞれ募集しますので、ご連絡くださいね。