昨日お知らせした ハンドパペット講習会ですが・・・
2月23日(木)14:00~17:00
この時間にダラダラボチボチ
やってますので、遅れて来ても大丈夫です。いくつかは、基本の形をミシンで縫ったものを用意するつもりですので
お気軽においでくださいませ。
いい顔 わけみずえ
昨日お知らせした ハンドパペット講習会ですが・・・
2月23日(木)14:00~17:00
この時間にダラダラボチボチ
やってますので、遅れて来ても大丈夫です。いくつかは、基本の形をミシンで縫ったものを用意するつもりですので
お気軽においでくださいませ。
いい顔 わけみずえ
昨年12月4日のチャリティー公演第2弾は、なかなか芸達者なアマチュア劇団&個人の方々が集まってくださいました。
みんなで働いていたので、誰も写真を撮る余裕がなかったのが無念残念・・・
プログラム等はHPでご覧くださいね
準備期間が短かったりしたものですから、お客様は少なめでしたが、いい雰囲気の公演になりました。ご協力くださったみなさま、ありがとうございました。
で、「あの日を忘れないために」チャリティー公演は定期的に(不定期的に)開催しようと思っています。で、第3弾の日程だけ決めました
4月15日(日) プーク人形劇場にて
今のうちに予定に書き込んでくださいね。今回はアマプロ問わず上演していただこうとおもっていますが、スタッフが息切れ状態なので 1回公演にしようと考えています。またあらためて募集したいと思いますが、「やりたい
」という方は随時ご連絡ください。上演希望が多い場合は、ゴメンナサイってこともあるかもしれませんが・・・
というわけで、皆様よろしくお願いいたします。 わけ
毎日寒いですね。お元気ですか?
さて、前々から考えていて、なかなか形になってなかった、いい顔で人形を作って、被災地公演のときにプレゼントしよう!という、その人形の見本をやっと作ってみました。
いままで、札幌のお母さんたちに作ってもらった人形をプレゼントしていましたが、それに加えて、いい顔のハンドパペットも被災地に持って行こうと思います。
裁縫が得意な方!ぜひぜひご協力を!裁縫は苦手だけど、やってみようかなという方もよろしく!
とりあえず、こんな人形をつくってみました。
うさぎです
くまです
みどりのねこです
ぞうだぞう~
何の動物をつくってもいいです。で、講習会は下記の予定で・・・
2月23日(木)14:00~17:00 プーク人形劇場5階
持ってくるもの;裁縫道具!その他、人形に使ってもよさそうなボタン(目などに使います)とか、フェルト、何でもはぎれ、メイク用にマジックなどもあるといいかも。人形のボディに使えそうな布・・・今回はフリースで作ってみましたが、伸縮性のある布ならいいかもしれないですね。基本のボディに使う布は、いくつか用意しますので、なくても大丈夫ですよ。
参加できるぞ!という方は『いい顔・笑顔 人形劇の会』までメールでご連絡を!参加できないけど気になるなぁという方も、よろしかったらご連絡ください。
連絡まってまぁ~す!
いい顔 わけみずえでした
盛岡のアマチュア人形劇団『おはなしグループ・ブレーメン』の豊島さんからの依頼で、和気がパネルシアターを持って出かけていきました。
いわて子育てネットから、宮古市の保育園での公演ということでブレーメンに依頼があったのですが、私が豊島さんに『いい顔・笑顔 人形劇の会』の活動についてお知らせしていたものですから、わざわざ声をかけてくださったのです。でも、せっかくブレーメンに依頼があったのだから、ぜひ、ジョイント公演にしましょうということで、話がまとまりました。
その後、公演先は保育園ではなくて、いわて子育てネット『出前ぽこぽこ』としての公演ということで、宮古市総合福祉センターで0~3歳のこどもとお母さんたちが対象という連絡がきて、とにかく18日に盛岡でブレーメンと合流、打ち合わせをしてから当日に望むことになりました。
『出前ぽこぽこ』というのは、いわて子育てネットが震災直後から行っている「出張子育てサポートセンター事業」の一環で、岩手県内の沿岸被災地の子育て支援センターへ遊びや親子の交流の場を出前する活動です。宮古市へは「ちびっこ運動会」「ちびっこのど自慢」に続く、今回3度目の訪問だそうです。
当日は、子育てネットのスタッフ2名、ブレーメンのメンバー2名とわたしの5名で、盛岡からバスを借りて、公演の荷物のほかに、花巻支援センターからの手づくりおもちゃも積んで、宮古市まで山越えです。
会場に着いて、バタバタ準備をして、あっという間に始まりの時間になりました。33組79名の親子と、デイサービスを利用しているお年寄り5名ほどの参加があり、わけのパネルシアター『たまごをポン!』『大きな大根』に続き、
ブレーメンのメンバーで、子育てネットのスタッフでもある若林さんのかわいいテーブル人形劇『どろんこねこちゃん』(わけが勝手につけたタイトルです)、
遊びをはさんで、最後にわけの人形劇『なかよし』をちょっとだけやりました。会場が体育館で、わたし自身はかなり悪戦苦闘でしたが、体育館で遊ぶこどもたちの笑顔に励まされました。札幌からの人形も、プレゼントしてきました。子育てネットのみなさん、ブレーメンのみなさん、お世話になりました。ありがとうございました!
わけは、また来月、宮古市に行く予定です。札幌のやまびこ座からの依頼で、1週間くらい公演とワークショップをする予定です。いい顔も協力ということで、プレゼントの人形もいっぱい持っていきます。予定が決まったら、またお知らせしますね。
12月4日のチャリティー公演でも、楽しいペープサートの上演で、参加者を大いに楽しませてくださった宇田川光雄さんから、気仙沼での子ども会の報告をいただきました。子育て学会機関紙の原稿だそうですが、お願いして転載させていただきました。ありがとうございます。 わけ
気仙沼の子ども会再興・活性化に向けて
NPO法人東京児童文化協会
=ジュニア・リーダーの活動を支えて=
子ども会は、地域の社会教育団体として、子どもを育成する大人(育成者)と子どもの集団の両者が揃って広義な名称として用いられています。子ども集団は、幼児から高校年齢相当のものまでを会員とします。この集団も狭義な名称として「子ども会」と言います。
この子ども会員の中で、子ども集団のグループリーダーとして共に成長するのが中学生・高校生(高校年齢層相当のもの)で、ジュニア・リーダーと呼んでいます。
本取り組みは、ジュニア・リーダーの活動を再興し、活性化するために独立行政法人福祉医療機構から助成をいただき、展開している事業です。
子どもを対象とした集団は、みなさんご存知の通りスカウト活動など各種青少年団体が存在します。どの団体も広域な地域から募集します。自治会・町会という日常生活圏を基盤としている地域子ども集団は、「子ども会」だけで、異性・異年齢・異質を受け入れる地域網羅型集団です。この地域網羅型集団こそが、地域連帯をつくります。
今回のレポートは、気仙沼市ジュニア・リーダー・クラブ「のあ」(M・J・L・C「のあ」)の活動を本会が支援する取り組みをご紹介いたします
今回の取り組みの趣意
被災地には、多くのボランティアが足を運びました。芸能人らも駆けつけて、一日子どもたちと過ごすことが放映されて、笑顔いっぱいの子どもたちの姿が印象的でした。徐々にこれらの活動は下火になっていくことは明らかでした。
本会は、児童文化活動を通じて、地域の子ども会を支援する取り組みをしてきました。生活がままならない中で、地域で子どもが遊ぶ営みは、後回しになっていかざるを得ません。地域の子どもたちは、地域で育むことが重要であるとの取り組から、何か支援することができないかと協議してきました。子ども会がこれまで培ってきた「ともに成長するジュニア・リーダー」の基本的な考えこそ、古典的と揶揄されるかもしれませんが地域に根差した継続活動につながると結論付けたのです。
具体的取り組みへのアプローチ
ジュニア・リーダー活動は、一時休眠している状況を、機会をつくることで再興することができるのではと考えました。本会常務理事・事務局長小菅知三氏は、これまでの人脈や事業を通じて関わりのあった教育委員会との折衝に入りました。福祉医療機構からの助成が内定してからの働き掛けでありましたので、被災地の機関は、すぐに対応することができませんでした。教育委員会の支援を得ることがままならない中で、かつて、本会に勤務しておりました南三陸町立伊里前小学校教諭阿部正人氏の強力なバックアップを受け、宮城県子ども会連合会副会長・気仙沼市子ども会連合会会長熊谷芳明氏のご尽力を賜り、ジュニア・リーダー・クラブの再起動が可能になりました。
この活動を支援してくださったのが気仙沼市立小泉公民館主幹 菊川博氏でした。
小泉公民館を拠点に十二月四日(午後)・十一日(午前・午後)・十七日(午前・午後)の五回研修・研究会を開催しました。「わたしたちにできること」「クリスマススペシャルシアター=ちょっとはやいクリスマスプレゼント=」の活動プログラムの実践練習をしました。
講師は、東京児童文化協会スタッフがあたりました。ペープサート「日天さん月天さん」、クラフト「ステンドグラス・ねがいだこ」、新聞紙ツリー、手遊び「落ちた落ちた」などを学びあいました。
クリスマススペシャル=ちょっと早いクリスマスプレゼント=
午前九時ジュニア・リーダー集合。「のあ」の会長は、高校一年生「さえりん」です。顔立ちのしっかりしたはきはきとしている女子です。午後から一人加わり、合計八人で二会場巡回しました。
「落ちた落ちた知っている人」とリーダーの口癖から会場との一体感をつくろうと盛り上げます。落ちた落ちたとリーダーが言うと、他のリーダーたちと会場の子どもたちとが「なにが落ちた」と相応します。リンゴ・雷・拳骨などが落ちてきます。参加した幼子たちは、一生懸命に動作します。その後、今回練習をしてきた紙人形劇を披露しました。台本を片手に一生懸命演じる姿は、見るものを引きつけました。
クリスマススペシャルシアター
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会場の子どもたちと「森の熊さん」を歌いながら、熱演は終了しました。
クラフトの準備に机を出すまでの間、新聞紙で、クリスマスツリーを作ってみせます。机についた子どもたちと親御さんたちがリーダーの説明を聞きながら、ステンドグラスをつくりました。その後「ねがいたこ」を作りました。タコの中央に、願い事を記入します。どんなことが書かれているのでしょうか覗いてみました。
午前中の子どもたちの願いです。「うんがよくなりますように」「サンタクロースが着ますように」「天才になりたい」
午後の子どもたちの願いです。「鼓笛がうまくなりますように」「けんこうでいられますように」「カゼなどひかないで元気にくらせますように」「お年玉がいっぱいもらえますように」「しあわせになるますように・みんなしあわせになれますように・しゅうたくんがしあわせにー」「しゅうたくんがよみがえりますように・家がはやくたちますように」「科学者になりたい・かい発者になりたい」「みんななかよく・みんなげんきにくらせますように、すごせますように」と一文字一文字丁寧に書いていました。八ヶ月がたちましたが、亡くなった友達のことをねがい凧に記します。午前午後合計参加者子ども三二名、大人一五名でした。
これからの活動
ジュニア・リーダーの活動を支える新しい児童文化財の素材の提供をしていきます。今回の短期間の機会提供動機づけ学習会と言う取り組みは、ジュニア・リーダーにとって大変自信になったものと推察されます。便利屋的に使われるケースが多い中で、自分たちが二時間にわたるプログラムを計画し、演じ、ひとりで三人にクラフトを指導する経験は、次の活動へつながるものと確信しました。季節にあったクラフト素材・人形劇の台本と人形の提供を進めていきます。
そして、次の地区での活動が十二月二十六日から二十八日の二会場同時に展開されます。多くのジュニア・リーダーたちが力を寄せ合い幼児・学童へ遊びの提供をしていくことができるように本会はサポートして行きます。
ありがとう「のあ」のリーダー
君たちの笑顔は素敵でした。子どもたちが目を輝かせて人形劇をみつめていましたね。クラフト以外でも子どもたちと話し合う君たちだったね。本当のお兄さんやお姉さんのようだった。子ども会って素敵だね。ありがとう。「のあ」ジュニアのみなさん。
(報告 宇田川光雄)
12月20日の午前10時から、宮城県石巻市市立飯野川保育所
で上演してきました。
石巻市の北側にあり、以前は桃生郡河北町と言う地域です。
飯野川保育所から声を掛けて頂き、旧河北町地域の4つの
保育園の合同観劇会になりました。
北上川の流域で津波が川沿いに上がったために甚大な被害を
受けた地域です。
特に大川小学校は避難が遅れ、沢山の児童が亡くなりました。
その少し上流にある大川保育所の子ども達も来てくれました。
飯野川保育所で保育を続けている、雄勝保育所の子ども達は
残念ながら他の予定があって観劇できませんでしたが、全部で
5園あるということで、10体の人形をプレゼントしてきました。
※子どもたちとの素敵な写真は、あ・ぶ・ぶ人形劇場のHPをご覧ください。鐙さん、ご報告ありがとうございました。