仙台にいってきました。
今回は長野県の震災支援センターの高橋さんの紹介で西多賀児童館で一日2ステージ上演しました。
4月26日(木)AM10:30~未就園児に親子20組に「くーちゃんのおさんぽ」を、PM3:00~「たぬきのおつきみ」他約1時間60人の学童に上演しました。
プレゼントに持って行ったハンドパペットは大好評でした。ありがとうございました。
指導員の香取先生は人形劇サークルぐうちょくぱあをされていて、そのお仲間が2人と、他大人が5人観てくださいました。
そこで東北大学大学院教育研究科准教授の石井山竜平先生(事前に連絡を入れたおいた。)とお会いして、宮城県の震災後の状況などお聞きしました。
また、宮城県庁にもよってきましたが、震災関連の募金の窓口はありましたが、内容によりそれぞれの課が担当しているようでしたので、「こども課」に顔をだし、課長さんに挨拶をしてきました。
仙台空港近くの名取市の閖上地区の震災状況をみてきました。
香取市に入ると、町のあちこちに流された船がありましたが、がれきは撤去されていました。
町の土台の一部だけを残し、全てを持って行ってしまいました。
震災から1年がたち、流された神社後で慰霊祭が行われた様で、供養塔やお花がかざられていました。
閖上中学校でも14名の中学生が犠牲になり、慰霊碑ができていました。毎日使っていた机に、「閖上中の大切な仲間14人がやすらかな眠りにつける様に、津波は忘れても14人を忘れないでいてほしい。いつも一緒だよ」と書かれていました。沢山のお花とジュース類がお供えされていました。
学校の時計が2時46分でとまったまま、津波で流されて使えない校舎は胸が詰まる思いで、涙がとまりませんでした。
本年も引き続き震災のボランティア公演に出かけるつもりです。また報告をいたします。
人形劇団やまんば いわいだのりこ