被災地のこどもたちに人形劇を届けよう! ★ いい顔・笑顔 人形劇の会 ★ @ ブログ

東日本大震災の被災地の子どもたちに、人形劇による楽しい時間を届けるためのネットワーク。

横浜ポコ・あ・ポコ 星野さんから…

2012年05月12日 | 他の活動情報

同じ人形ができたので、ふたごの会に呼ばれた今日、「私たち、ふたごなの!」「ふたごなの!」    「ねー!」       ・・・としばらくしゃべって、「はんぶんこ」というドーナツやクッキーをはんぶんこする自作の歌を歌ってきました。

あげる事より、人形を見たら、芝居にしてしまってますね。来週、皆で集まって作ります。ピンクのフリースを買いました。
両方から引っ張って半分になるポンデリングとクッキーとふたごウサギちゃんの写真送ります。
                ☆星野☆

 

星野さん、写真ありがとうございました。いい顔で作った人形で上演をして、そのままプレゼントしたらいいよねって話をしてます。プレゼントした人形が、袋に入ったまま壁に貼ってるところもあったそうなので…プレゼント方法を、ただいま検討中です!人形制作はお願いしますね。小さい子が遊んでも大丈夫なように、しっかり作ってください!  わけ


いい顔オリジナルハンドパペット製作講習会 報告

2012年05月08日 | ハンドパペット製作講習会

5月6日 13時~17時。
プーク人形劇場で,いい顔オリジナルハンドパペット製作講習会を開催しました。

いい顔・笑顔 人形劇の会では、被災地公演にでかける劇団にハンドパペットを託して、
公演会場でプレゼントしています。
人形づくりで支援ができます。
人形を作ってみたい方、ちょっと興味のある方、人形製作の講習会をしますので、
裁縫道具を持って、ぜひご参加ください。まだまだ,足りません。
不定期に開催していますので,参加希望の方はメールにて,ご連絡ください。

当日の様子


佐賀から贈り物が届きました

2012年05月07日 | 他の活動情報

佐賀の「人形劇団いちごじゃむ」の南嶋良子さんから贈り物が届きました
3月18日に佐賀県の上峰町で開催した東日本大震災チャリティー公演で集まった寄せ書き(とても大きい)を送ってきてくれました。

いただいたお手紙から、以下ばっすいです

3月18日 佐賀県の上峰町で東日本大震災チャリティー公演を開催しました。
福岡・佐賀から6団体(やじろべえ、づくんぼ、むくむく、ペンギン座、ダンデライオン、いちごじゃむ)が参加し、運営スタッフも、子ども人形劇団ダンデライオン(子どもたち自身で台本や、人形等を製作し、公演活動をしています)の保護者や地域の方々がして下さり、手作りのバザー、老人会からの作品提供もあり、町ぐるみで今回のチャリティー公演を盛り上げて下さいました。地位のの方々に、人形劇を楽しんでいただき、また震災について考え、被災された方々のためにみんなが一つになって活動ができた公演でした。

震災当日は、私の子ども達も東京におりました。連絡がとれず、やっと送られてきたメールには「生きている」と返信されていました。
窓ガラスが割れ、建物にはひびが入り、恐いと泣きながら娘は電話をしてきました。息子は帰宅できず、やっと声が聞けたのは次の日、12日になって からでした。その後、計画停電や放射能汚染の心配でスーパーから食べ物がないといい、こちらから、すぐ食べれて、日持ちのするものをと、たくさんおくったのを記憶しています。
佐賀にも玄海原子力発電所があります。九電の再稼働にむけてのやらせメール問題などがあり、みんなが、子ども達のためにこれからどうしたらいいの かと考えた1年だったような気がします。

先日、収益を送らせて頂きました。少額ではありますが、被災地の子ども達の笑顔のために使っていただければたいへんうれしく思いま す。
それと、公演会場で、沢山の方が、メッセージカードを書いて下さいました。
九州の佐賀のいなかから、ひとつでも笑 顔がとどけばと思い送ります。
これからのいろんな活動をとおして、つながっていけたらと思います。

元気が出るお手紙とプレゼント、ありがとうございました


 


松本の人形劇団やまんばが仙台に行ってきました

2012年05月04日 | 活動情報
仙台にいってきました。
 
今回は長野県の震災支援センターの高橋さんの紹介で西多賀児童館で一日2ステージ上演しました。
4月26日(木)AM10:30~未就園児に親子20組に「くーちゃんのおさんぽ」を、PM3:00~「たぬきのおつきみ」他約1時間60人の学童に上演しました。
プレゼントに持って行ったハンドパペットは大好評でした。ありがとうございました。
 
指導員の香取先生は人形劇サークルぐうちょくぱあをされていて、そのお仲間が2人と、他大人が5人観てくださいました。
そこで東北大学大学院教育研究科准教授の石井山竜平先生(事前に連絡を入れたおいた。)とお会いして、宮城県の震災後の状況などお聞きしました。
また、宮城県庁にもよってきましたが、震災関連の募金の窓口はありましたが、内容によりそれぞれの課が担当しているようでしたので、「こども課」に顔をだし、課長さんに挨拶をしてきました。
 
仙台空港近くの名取市の閖上地区の震災状況をみてきました。
香取市に入ると、町のあちこちに流された船がありましたが、がれきは撤去されていました。
町の土台の一部だけを残し、全てを持って行ってしまいました。
震災から1年がたち、流された神社後で慰霊祭が行われた様で、供養塔やお花がかざられていました。
 
閖上中学校でも14名の中学生が犠牲になり、慰霊碑ができていました。毎日使っていた机に、「閖上中の大切な仲間14人がやすらかな眠りにつける様に、津波は忘れても14人を忘れないでいてほしい。いつも一緒だよ」と書かれていました。沢山のお花とジュース類がお供えされていました。
学校の時計が2時46分でとまったまま、津波で流されて使えない校舎は胸が詰まる思いで、涙がとまりませんでした。
 
本年も引き続き震災のボランティア公演に出かけるつもりです。また報告をいたします。
 
                            人形劇団やまんば いわいだのりこ