オープンしたばかりの新丸ビルへ行ってみた。
人が多いと聞いていたが、エスカレーターに乗るにも行列ができて、確かに混んでいた。
お香や箸、てぬぐいの店を見たかったが、店舗が狭いところに客が殺到しているので、店内に入る気も失せた。
丸ビルよりは見たい店が多い気はするが、それでも私には関係ない店が多く、他の店舗は素通り。
夕飯を食べたくてレストラン街へ行ったが、こちらはフロアの造りがちょっと面白かったが、飲食しているすぐ後ろや横を仕切りもなく人が通る店舗構造になっている店は、落ち着かないのでパスしたいと思った。
外に出ることもできて、テーブルと椅子が置いてあるので、座ってゆっくり東京の夜景を見ることができる点はいいと思う。
店で飲み物を注文して、テーブルで飲みながら夜景やおしゃべりを楽しむこともできる。
レストランはたくさんあり、どの店も行列が出来ていた。
有名人から開店祝いの花が贈られている店もいくつかあった。
私は「こなから」というおでん屋に入ったのだが、おでん一品315円は高すぎる。
おまけに17時からは、お通し3品が出てきて、チャージ料1,000円がかかる。
会計のとき、伝票の料金を見てビックリした。
おでんは美味しいのもあるが、首をひねるものもあった。
全体のメニュー数は少なくて、創作おでんメニューが多い。
オープン記念の創作おでん「新丸さん」(創作ものは、なぜか"さん"付け)は、干しブドウやクルミなどが入っている変わりネタだが、美味しかった。
左:おこげさん, 右:新丸さん
牡蠣おでん(これは当たりメニューで、牡蠣が美味~)
それと、カラシが切れかかっていたのだが、どうかと思う。
隣に座った男性が、何度も「すいません、カラシが・・・」と店員さんに声をかけたのに、結局店を出るまで、カラシが補充されることはなかった。
一度「あ、カラシの補充ね」と言った店員さんも、忙しすぎてカラシのことは頭からすっかり抜けてしまったらしい。
混んでいるので仕方ないにしても、店の印象は悪くなるよねぇ。
結局、「こなから」にはもう行かないと思う。
東京駅周辺でおでんを食べるなら、黒塀横丁にある「羅かん」というおでん屋の方がメニューが充実しているし(関西風と味噌の2種類の出汁を楽しめる)、変な創作メニューもないので、純粋に美味しいおでんを食べることができる。(私はトマトのおでんがお気に入りv)
普通に美味しくて妥当な料金の「羅かん」のおでんの方が、ずっといい。