遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

雨時々曇りで、たまに雷時々晴れて虹だけど、やっぱり雨

2018-12-17 23:59:51 | たわごと
雨時々曇りで、たまに雷時々晴れて虹だけど、やっぱり雨。冬の北陸らしい天気でした。
今日は日本海側で雨や雪 東日本は太平洋側でも午前中は雨に
北極は真冬の寒気 日本列島にやってくる? (tenki.jp)
天気は悪いけど、気温は10度以上。寒くなるのはクリスマスイブ。それでも、たいした寒さにはなりそうもないという・・・スキー場は大丈夫か?

いろいろと不漁の情報が流れているのですが・・・・し あ わ せ ♪
今季の寒ぶり豊漁 去年2倍以上 (NHK NEWS WEB)
たしかに、今シーズンのぶり美味いんだよなぁ。

自律神経は我々が自分の意思で働かせる神経じゃなくて、体の生理現象に合わせて自律的に働く神経でございます。
肝臓の再生は自律神経によって促される 肝臓がん治療に大きな光 東北大の研究(財経新聞)
肝臓を大きく切除した時、早い時期から急速な肝臓再生が起こり、その後、緩やかな再生へと変化します。この初期の急速な再生がどう起こるかというと・・・
〈以下引用〉
(1)肝臓が大きな損傷を受けると、脳からの信号が迷走神経と呼ばれる、全身の臓器の働きを調整している自律神経によって、届けられる。
(2)迷走神経はアセチルコリンという神経伝達物質を分泌することで、肝臓内のマクロファージ(免疫細胞)を刺激し、今度は免疫細胞がインターロイキン6という物質を分泌する。
(3)インターロイキン6は他の細胞機能に影響を与える物質で、肝臓細胞内のシグナル伝達経路を活性化し、肝臓再生を強く促すことで、急速に再生が進む。

(3)はちょっとわかりやすくしようとしてわかりにくくなってますね。インターロイキン6(略してIL-6)は炎症性サイトカインと申しましてな、感染症にかかったら熱が出るでしょ、それはIL-6も一役かってるのです。炎症は大切な免疫反応の一つですが、痴呆が脳の炎症反応だとか、がん細胞は炎症を周囲に起こしてるとか、いろいろ言われとります。こちらが炎症をコントロールできると、かなり大きな医学的進歩になると思うなぁ。
「肝臓細胞内のシグナル伝達経路を活性化し」と記事中にありますが、それがどの経路かは原著論文を読まないといけません。自宅にいるんで読めませんけど・・・とにかく、マクロファージさんが鍵を握っているようです。肝細胞増殖因子(HGF)との関係はどうなるんだろ。興味はつきません。

毎年FUJIフィルムで作ってるカレンダーですが、2019年ので最後になると思います。FUJIフィルムがやめちゃったというか、他会社に下ろしたみたいで画質ガタ落ちになったんで。まあ、ちょっとしんどくなってきたというのもあります。冬シーズンにパラができなくなったので、その月の写真がないのです。

日本で売れてるカレンダーといえば・・・
プーチン大統領のカレンダー 日本で爆発的にヒット 国内スター凌駕【写真】(SPUTNIK日本)
〈以下引用〉
プーチン大統領に続くカレンダーの売上げ第2位は俳優の田中圭氏、第3位はフィギュアスケーターの羽生結弦氏だった。

まじか! 領土交渉でやけにロシアが強腰なのは、このせいなのか?!笑

本日のお酒:GRAND KIRIN WHITE ALE + 熊本米焼酎 川辺
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