遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

味方にせねば

2023-04-08 23:40:15 | BIONEWS

雨のち晴、時々雨、んで晴れ・・・たと思ったら小雨
gooニュース
【天気】関東や北陸・東北を中心に雨や雷雨山沿いでは雪も

明日朝は全国的に冷え込む
内陸部は遅霜の降りる所も(ウェザーニュース)

明日は冷え込むってゆうてるけど、すでに寒い。高気圧の位置がいいので獅子吼で飛べると思うけど、昨日の天気図よりも等圧線の間がちょっとだけせまい。風が強くならないといいな。あと、黄砂は対流を起こすには阻害的だ。

敵か?味方か? てゆうか、味方にせねば。
人類に残される労働は3つだけ Chat GPTが教える「残る仕事・消える仕事」 (NEWSWEEK)

〈以下引用〉
ここからはChat GPTがこれからどのように使われるべきか、といった未来の話をしていきます。まず用途としては大きく3つあります。
それは「基本リサーチ」「ドラフト作成」「異視点の抽出」です。
「基本リサーチ」では、Googleのようなキーワード検索とは異なり、対話型検索と呼ばれる、より人間とのやりとりに近い形で欲しい情報を入手することを目指します。
調査・分析作業などで、素早く全体像を捉えたい場合などに、概要や背景、関連情報などバランスの取れた文章を作成してくれるので大変便利です。
〈中略〉
論文や提案書の基本構成をまとめる時などにChat GPTを使うと、Googleのような検索エンジンと違って、文脈に沿った文章を作成してくれるのでとても助かります。
ただ、先ほどもお伝えした通り、現時点では回答精度にムラがあるため、ドラフト作成くらいで考えておくのが良いでしょう。ドラフトが出来たら内容の裏とりを行い、さらに自分独自の視点を付け加えるなどして、成果物を完成させていくことをお勧めします。

てなわけで、データを揃えておいて、そこからわかることを整理するのはAIにお任せ・・・欲に塗れた人間よりもよっぽどフェアな論文ができるかも。まあ、論文は自分で書くべきでしょうという考えの方が優勢だろうとは思うけど。
じゃあ、論文の審査はどうだろう。やったことあるけど、奪われる労力と時間に比べると得るものが少ないことが多い。ボランティアだもんなー。「いい論文」を審査してくれと依頼される確率はそんな高くないんよ。だから最近、レフリーを引き受ける研究者が見つからないってこと多いらしい。「このデータでそれはいえない」とか、「否定的な先行研究があるので引用しろ」とかは、人間じゃなくても指摘できるんじゃないかと思う。AI処理後に最終的な判断を人間がやれば労力が軽くなるんじゃないか。いいAIレフリーを持ってる出版社が評価を得る時代が・・・くるのかな??

本日の酒:立山 特別本醸造

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする