遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

たいしたことにはならなさそう

2022-12-13 23:18:09 | たわごと

寒くなりました。明日はもっと・・・
gooニュース
北日本の日本海側や北陸、今夜から雪を伴う強風…交通障害に警戒

14日にかけて大荒れの天気のおそれ 広い範囲で雪に (NHK NEWS WEB)
北陸西部 まもなく初雪か 15日にかけては平地で積雪の所も 暴風や高波に要警戒 (tenki.jp)
今夜は外でミゾレが降ってる音がしてました。でも、ちょっとの間だけ。続かなかった。この寒波、たいしたことにはならなさそう。

ずいぶん前から議論されてるんだけど、いまだに方針が決まらんみたい。
【石川】回らぬ風車 存廃岐路 内灘の風力発電 20年の寿命迫る(北陸中日新聞)

〈以下引用〉
故障が原因で五年余り運転を停止したまま。一般的に風車の寿命とされる耐用年数の二十年が迫り、町は存廃の決断を迫られる。
〈中略〉
町が検討する選択肢は、設備更新による継続、民間譲渡、撤去の三つ。住民課の宮崎重幸担当課長は「再生可能エネルギー推進のためには大事な施設。町としてはできれば残したい」と話し、政府が五〇年に温室効果ガスの実質的な排出ゼロを目指す中で、修繕費に対する補助金創設を期待する。とはいえ、そう簡単に事は運ばない事情がある。
町の試算では、発電機などを更新する費用に一億一千万円が必要で、撤去にも二億円かかる。民間譲渡も難航している。築二十年近くたっている上、風車設置後に施行された「いしかわ景観総合条例」で、のと里山海道の周辺で、大規模建築物を建設してはならないとされ、建て替えのネックになっている。
実は内灘町が抱える問題は、風力発電所を設置した全国の自治体で共通する。一九九〇年代後半以降に国の補助金などで建てられた風力発電所が次々と耐用年数を迎えている。一七年に風力発電推進市町村全国協議会などが調査した結果、六十四カ所の発電所のうち建て替えを実施(予定含む)は15%にとどまり、40%は建て替えを実施しないと回答した。
現在は風車が大型化し、四千〜五千キロワットが主流。自治体が導入してきた小中規模の風車は、ほとんどが生産を終了。内灘町のドイツ製風車も、同型機はすでに製造されておらず、海外から中古部品を調達する必要がある。さらに再エネ電気を国が買い取る固定価格買い取り制度では、建て替え後は価格が下がる仕組みで、採算性が下がる。

再生可能エネルギーにしては、持続可能性がないにも程がある。太陽光パネルも2〜30年後には重金属汚染のリスクを抱えたゴミに成り果てる予定。国は業者に撤去費用の保証を義務付けてない。原発に対して「トイレのないマンション」と揶揄する論があるが、風車や太陽光発電パネルも同じ。

まあ、東京には守らなあかんような環境や景観はないから・・・
東京都「太陽光パネル義務化」条例案、都議会委員会で可決 15日成立へ(産経新聞)
せいぜい頑張ってちょ。あの人を都知事にしたのは、都民の皆さんなんだから。

こっちも持続不可能。
gooニュース
年に1度の「神事」が中止に? 祭りの主役“神の使い”の「鵜」が捕まらず…

近年は鵜を捕まえられずに神事ができない年も多い。国の重要無形民俗文化財なんですが、できなかったらできなかったで潔く神事を中止するので、そういう意味で持続可能と言えば言えるのかな???

本日のお酒:SUNTORY THE PREMIUM MALT'S 初摘みホップ + 立山 純米大吟醸 雨晴

コメント
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