PM2.5一時基準超え 石川県内全地点 (北國新聞)
東京都心で「煙霧」発生 ほこり巻き上がり視界不良に(朝日新聞) - goo ニュース
昨日、黄砂でブログを書きましたが、今日の関東の霞は煙霧という現象で黄砂ではなかったそうです。乾燥した関東平野内で強風が起こったので空が霞んだそうな。でも、昨日の北陸の霞は黄砂だったんですよ。ついでに一昨日の9日は微小粒子状物質「PM2・5」の大気中濃度が石川県内5カ所すべての観測地点で一時的に国の環境基準を超えました。今年の春は北京でのひどい大気が早めに報道されたので、ピリピリしていますが、昨年もけっこうな数値をマークした日はあったそうです。日本人は実質に対してではなく『言葉』に反応します。そういう刺激的な言葉の流布が突然なのであって、現象は前からあったのです。「PM2・5」ってのは粒子を大きさで分類したものでして、気管の繊毛ではかき出すことが出来ない小ささです。そして、肺は入ってきたそれを排出することは出来ません。
体調はここ数年で最悪の花粉症が発症してまして、空気吸うのも嫌なくらいです。沖縄から通勤したいー!!
天気も体調も悪かったんで、昼から出勤して仕事してました。夕方は自宅でぐったりしてました。動きたくなかった。しんどくて無理。遺伝屋さん@がんばらないです。こういうときにテレビは震災関係ばっかりでげんなりしますなぁ。もうすぐ3月11日がやってくるのでしょうがないね。現在も将来にも問題山積な日本ですが、過去に起こった問題から学ばずして今も未来もなかろうと思われます。いろいろネットで読んだもので得心がいった論説はウォールストリートジャーナルの船橋洋一氏のインタビュー記事。
メルトダウンした日本―船橋洋一氏インタビュー(上)
国を守る気概のない日本―船橋洋一氏インタビュー(中)
習近平は第2のゴルバチョフになるのか―船橋洋一氏インタビュー(下)
みんなそれぞれ司司(つかさつかさ)で一生懸命頑張って、司司にとっての一番の最適の解を求めるのです。その組織にとって何が一番必要なのか、何を一番やらないといけないというところについて凝集力もあるし、一生懸命頑張るのです。
しかし、全体としてどうか、という問題があるのです。全体を見て、何をどう動かすか、優先順位をどうするのかというゲームプランを作って、実際に実行する。そこがものすごく弱いのではないかなと思いましたね。
冒頭の彼のコメントに問題の答えが凝縮されているように思います。分かっちゃいるけど、変わらないんですな。真の意味で責任者がいないから誰も責任をとらない・・・責任のとらせ方も知らない。だから、首のすげ替え、看板の架け替えしか思いつかない。当時、菅総理を辞めさせろとギャーギャーゆう声は高かったが、じゃあ、誰が適任か唱える人はいなかった。リーダーは天から都合良く降りてきてくれると信じているらしい。リーダーは作り育てるものだというのに。
彼のインタビューの中では、そういうグダグダだった中でもポジティブな要素もあげています。常に客観視する冷静さがすばらすい。欠点を指摘してそしるだけの論説には飽き飽きしてたんで、そこはよかったです。
当時の日米同盟関係の危機の場面とかいろいろと教えていただきました。今の中国習政権に関する分析も参考になります。
「回復力と品位に世界感嘆」 復興への歩み、米国務長官が称賛(産経新聞) - goo ニュース
さて、米国政府からありがたいお言葉をいただいております。慢心せずにがんばりませう。
WORLD BASEBALL CLASSIC: Japanese may offer friendly backing to Taiwan (Focus Taiwan)
先のWBC台湾戦で日本の観客が台湾による援助に感謝するメッセージを出していました。日本の放送局(朝日系)はいっさい触れなかったようですが、台湾や米国の放送局は試合中に説明してくれていたようです。国際スポーツでの『政治的メッセージ』の扱いには注意が必要なのは確かですが・・・これはよかったんじゃないかなぁ。これに関する報道をネットで探したんですが、あんましありませんでした。こういう国際スポーツの楽しみ方は、衰退・・・いやいや、円熟国家日本がお手本を見せてあげるのがよろしいですな。政治をスポーツにからめるのは慎むべきなんですが、災害援助に対する感謝のメッセージは許されていいんじゃない?
本日のお酒:GUINESS DRAUGHT + 連邦白山
東京都心で「煙霧」発生 ほこり巻き上がり視界不良に(朝日新聞) - goo ニュース
昨日、黄砂でブログを書きましたが、今日の関東の霞は煙霧という現象で黄砂ではなかったそうです。乾燥した関東平野内で強風が起こったので空が霞んだそうな。でも、昨日の北陸の霞は黄砂だったんですよ。ついでに一昨日の9日は微小粒子状物質「PM2・5」の大気中濃度が石川県内5カ所すべての観測地点で一時的に国の環境基準を超えました。今年の春は北京でのひどい大気が早めに報道されたので、ピリピリしていますが、昨年もけっこうな数値をマークした日はあったそうです。日本人は実質に対してではなく『言葉』に反応します。そういう刺激的な言葉の流布が突然なのであって、現象は前からあったのです。「PM2・5」ってのは粒子を大きさで分類したものでして、気管の繊毛ではかき出すことが出来ない小ささです。そして、肺は入ってきたそれを排出することは出来ません。
体調はここ数年で最悪の花粉症が発症してまして、空気吸うのも嫌なくらいです。沖縄から通勤したいー!!
天気も体調も悪かったんで、昼から出勤して仕事してました。夕方は自宅でぐったりしてました。動きたくなかった。しんどくて無理。遺伝屋さん@がんばらないです。こういうときにテレビは震災関係ばっかりでげんなりしますなぁ。もうすぐ3月11日がやってくるのでしょうがないね。現在も将来にも問題山積な日本ですが、過去に起こった問題から学ばずして今も未来もなかろうと思われます。いろいろネットで読んだもので得心がいった論説はウォールストリートジャーナルの船橋洋一氏のインタビュー記事。
メルトダウンした日本―船橋洋一氏インタビュー(上)
国を守る気概のない日本―船橋洋一氏インタビュー(中)
習近平は第2のゴルバチョフになるのか―船橋洋一氏インタビュー(下)
みんなそれぞれ司司(つかさつかさ)で一生懸命頑張って、司司にとっての一番の最適の解を求めるのです。その組織にとって何が一番必要なのか、何を一番やらないといけないというところについて凝集力もあるし、一生懸命頑張るのです。
しかし、全体としてどうか、という問題があるのです。全体を見て、何をどう動かすか、優先順位をどうするのかというゲームプランを作って、実際に実行する。そこがものすごく弱いのではないかなと思いましたね。
冒頭の彼のコメントに問題の答えが凝縮されているように思います。分かっちゃいるけど、変わらないんですな。真の意味で責任者がいないから誰も責任をとらない・・・責任のとらせ方も知らない。だから、首のすげ替え、看板の架け替えしか思いつかない。当時、菅総理を辞めさせろとギャーギャーゆう声は高かったが、じゃあ、誰が適任か唱える人はいなかった。リーダーは天から都合良く降りてきてくれると信じているらしい。リーダーは作り育てるものだというのに。
彼のインタビューの中では、そういうグダグダだった中でもポジティブな要素もあげています。常に客観視する冷静さがすばらすい。欠点を指摘してそしるだけの論説には飽き飽きしてたんで、そこはよかったです。
当時の日米同盟関係の危機の場面とかいろいろと教えていただきました。今の中国習政権に関する分析も参考になります。
「回復力と品位に世界感嘆」 復興への歩み、米国務長官が称賛(産経新聞) - goo ニュース
さて、米国政府からありがたいお言葉をいただいております。慢心せずにがんばりませう。
WORLD BASEBALL CLASSIC: Japanese may offer friendly backing to Taiwan (Focus Taiwan)
先のWBC台湾戦で日本の観客が台湾による援助に感謝するメッセージを出していました。日本の放送局(朝日系)はいっさい触れなかったようですが、台湾や米国の放送局は試合中に説明してくれていたようです。国際スポーツでの『政治的メッセージ』の扱いには注意が必要なのは確かですが・・・これはよかったんじゃないかなぁ。これに関する報道をネットで探したんですが、あんましありませんでした。こういう国際スポーツの楽しみ方は、衰退・・・いやいや、円熟国家日本がお手本を見せてあげるのがよろしいですな。政治をスポーツにからめるのは慎むべきなんですが、災害援助に対する感謝のメッセージは許されていいんじゃない?
本日のお酒:GUINESS DRAUGHT + 連邦白山