遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

機械オンチの機械好き(カメラ編2)

2006-08-25 22:16:49 | たわごと
今週、各社からデジカメの秋モデルが発表されました。

それではまずデジイチ。キャノンのKiss Digital Xはいいですよ。D80、α100、L1、K100Dらと比べれば初心者をターゲットにしてますが、「これで十分」と考える人は多いと思います。というか、他の4機の位置づけが中途半端なんです。惜しいことにKiss Digital Xは先代のKiss Digital Nよりも重くなっちまってます。それなのに「小さい、軽い」と宣伝してる。どうなんだろうね・・・。

コンパクトデジカメもいろいろ出ました。一番お勧めはPanasonic LX2かCannon A630。A630は同時に発表されたA710IS、A640と比べて最も下位に位置づけされますが、Canonの新コンデジの中ではこいつがいいと思う。最上位のA710ISは手ぶれ低減機能があるけど、CCDはA640/630より小さい。画素数は700万。CCDが小さい分、光学ズーム性能がいいですが・・・・使用画素数を減らしてスマートズーム機能を使えば3機ともあんましズーム性能に差がなくなります。そのための高画素だと割り切ればいい。A640は1000万画素、A630は800万画素。1000万と800万の違いはあんまり意味がないと思う。それなら1画素あたりの面積の大きいA630の方が余裕がある。しかもA630はA640よりも安い。他にはリコーのR5とPentaxのA20がお勧め。僕が待ってたCanon S80の後継機は出ませんでした。残念!
もう一機、僕が興味を持ってたFujiのS9000の後継機S9100も発表されました。こいつは高いので指くわえて見るだけ。マイナーチェンジなので、根本的な性能はほとんど変ってません。変える必要がないくらいよいカメラですよ。

以上、実機を見ずに発表されたスペックだけで独断と偏見に満ちたご案内でした。尚、カード型等のデザイン重視のカメラはそれぞれの好みなんで無視。性能そんなに変りませんよ。(笑)

本日のお酒:キリン 一番搾り + 手取川 大吟醸 名流
コメント
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