最近、またもや滞っていた『うつわ』の記事。
勝手に『うつわ探しの旅』などと題してシリーズ化していい気になっていたのですが、更新頻度が少なく反省しております。
さて、今回は地元陶芸作家の菊池由美子さんのうつわを紹介します
菊池さんのうつわとの出会いは6年程前になります。
木地を挽く勉強をするため北陸にやってきて、初めて訪れた「九谷茶碗祭り」がその出会いでした。
よくある陶器産地の祭りで、hideの好みとはちょっと違うな・・・と思っていたその時、菊池さんのこの茶碗に目を奪われました。
透けるようなややクリームっぽい白磁に、遊び心いっぱいの淡い絵付け。
『これだ』
またもや、背中から羽が生えてきて、ぱたぱたっと飛びそうに・・・
菊池さん本人がブースにおられ、僕がいたく気に入った所を見て、結構安くして頂いた記憶があります。
その時の収穫品は、確かこの茶碗と、汲み出し二つ、長皿二枚だったと思います。
こんな風に、内側にも少し絵付けがあるところがまたかわいいんですよね。
これは、その時買ったコッピーもお気に入りの汲み出しで、冬場はほぼ毎日使っています。
そういえば今日もこれで緑茶を飲みました。
菊池さんとはもう一度出会うことになりますが、そのお話はまた次回に・・・