ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2022-10 年賀状あれこれ

2022年01月26日 | 日記
恒例の年賀状のお年玉抽選。
今年はなんやかんや忙しくて後でゆっくり見ようとしていた。
知り合いが10数通の中で2等、3等当たっていたと。よっぽど運の強い人だ。
それに誘発されて見てみたら2枚、切手が当たっていた。確率的には順当な割合だ。

年賀状の中には昨年は亡くなったのでという喪中ハガキなども何通か届いていた。
1通のハガキの寒中見舞いに目が止まった。
昨年の9月に亡くなったという内容だった。信じられなかった。
知らずに年賀状を出してしまったのだった。
その方は前々任校の校長だった。
大変温厚な方で専門は体育。6年生を送る会ではバク転を披露した、
スポーツの得意な方だった。
退職後、互助会の理事をなされており、コロナが発生する3年前までは
一緒にブルーベリー積み等に出かけていた。
その時、胃を摘出したと話されていたことを思い出した。
その後はコロナのために中止。しばらくお会いしていなかった。

電話で失礼をしたことをお詫びしながら亡くなった様子をお聞きした。
3年前にガンを患い胃を摘出し手術後は順調に回復。
しかし今年になって夏場に再発。入院、脳に転移してしまったと。
最期の1か月は大病院から転院して
直接世話ができたことがせめてもの救いだったと話されていた。
コロナのために家族葬で見送ったそうだ。

享年77歳。
合掌。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする