ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2018-71 おしまれながら、さよならコンサート

2018年06月24日 | 日記
6月24日
チャグチャグ馬コの里音楽祭が通算20回にて最終フィナーレを迎えた。

市民が協力し合いながら歌う喜びや感動を共有することをめざし開催してきた音楽祭。
当初の目的が達成されたということで最後の開催になったとのこと。

この日に合わせて
各合唱団の持ち歌発表と
他に市内の3つの合唱団の1カ月の合同練習。
して坂本九の幻の遺作曲「心の瞳」を四部合唱した。
大変心にしみる詞である。
そして最後に
チャグチャグ馬コ、大地讃頌
全国から応募して市民の愛唱歌になった「いいねふるさと」をフィナーレに歌った。

会場いっぱいの参加者から
これで終わりとはもったいない。
補助金カットも引き金になったのだが
いつか復活してほしいとの声がたくさん寄せられていた。






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2018-70 残雪の裏岩手連峰を満喫

2018年06月18日 | 日記
6月は各地で山開き。新緑の登山シーズンだ。

さて17日の日曜日、八幡平での開山祭があった。

集合は早朝6時50分。松川温泉。参加者50人近く。

裏岩手連峰縦走。12㌔コースだ。

開山祭を終えてバスに乗り込み標高1400mの藤七温泉へ。
そこから南へ延びる尾根の稜線を歩く。
もっこ岳1578m、もろび岳1516m、けんび森1448m
大深岳1541m、ゴールは松川温泉だ。
出発とゴールが違うのでめったに行けないのでこれは人気コースだ。

1500mから1400m、の高山12㌔を残雪を踏みしめ森林浴を満喫。

ガイドはNHKの「日本百名山」で岩手山を紹介した伊藤さんだ。

プロから山登りのコツを教わりながら歩いた。

下ばかり見て歩いてたまには前の人のリュックの底を見上げるぐらいにする。
これは三浦雄一郎氏お薦めの呼吸が楽になる方法とか。顔をあげることで気道を確保し
空気をたくさん吸えるという。

残雪が結構多く残って絶景だったが歩くと滑り易い。歩き方のコツは
登りはつま先で、下りはかかとから押し出すように歩く。

滑り易い時は片方を内側にする、あるいは横歩きに。など。ストックの使い方まで説明してくれた。

8時過ぎから出発して12時に昼食。
どんなものを食べるかというと、
おにぎりの他にみなさんが持ってきたものは

餅、一口羊羹、チョコレート、ポカリなどだった。

ガイドさんはせんべいやパンだった。軽くてつぶれてもいいからなそうだ。

ちなみにリュックは倍の重さだ。救急用具などはいっているらしい。

お薦めはサイダーと黒糖のかりんとうだ。サイダーは糖分が入って炭酸水だからなそうだ。
炭酸は糖分の吸収を早めるので疲労回復にいいらしい。救急の救助隊では必ず持参するとのこと。
かりん糖は全ての栄養素がはいってるそうだ。

これはダイエットとは逆の発想だ。

午後もたっぷり歩いた。
着いたのは4時半だった。たくさんの高山植物が咲いていた。
小さいすみれのようなものから
アオモリトドマツやダケカンバなどの樹木まで。

松の醸し出す甘いにおいなど最高の森林浴だった。

ゴールでは記念の手ぬぐいやバッチそして入浴券がプレゼント。

乳濁色の松川温泉は1日の疲れを癒してくれた。

翌日の日報に裏岩手トレイルの記事が掲載されていた。
ガイドの横にいた自分の写真も載っていた。いい記念になった。















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2018-69 万引き家族を鑑賞して

2018年06月11日 | 日記
今、話題の万引き家族を先日見に行った。

底辺に生きる家族の姿。

以前、「誰も知らない」の映画はインパクトが強かった。

是枝監督の作品は予想を越える現実を浮きぼりにしてくれる。

年金の不正受給が作品のヒントになった。と語っているが
それだけでない。ネグレストなどの側面も強く訴えている。

女優のキキキリンが入れ歯を外して一人の婆さん役に徹した役者魂もすごい。

疑似家族であるが
家族の在りようなど問うものが多い、
前作と同じくらいインパクトが強い作品だった。


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2018-68 痛快なコメディ「 しあわせの雨傘」

2018年06月06日 | 日記
演劇鑑賞会、今回の例会は「幸せの雨傘」
2010年現代フランス映画の人気監督フランソワ・オゾンが
1980年「飾り壺」を自らの脚本で映画化。

バリエ&グレデイの「飾り壺」が「幸せの雨傘」の原作なそうだ。
81年大統領選挙の前年の80年に書いた。

当時の選挙で社会党のミッテランが保守政権を破る。
「演劇も社会との関係と切り離せないわけで当時の世相が出ている。」といわれている。

主演は賀来千香子、永島敏行、井上純一他、実に痛快で観終わった後すっきり。

セクハラ問題などでもやもや感の多いご時世を痛烈に皮肉ってるようにも感じた。

ストーリーは雨傘工場主の夫と奥様。

奥様は家事もしなくてもよく何もしない飾り壺に例えられる。

これが最後には逆転の位置になるというものだ。とにかく面白かった。

女優の賀来さんはTVで見るより大変スリムであった。









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2018-67 6年ぶりに観た東北絆まつり

2018年06月03日 | 日記
6年前の六魂祭は人があふれて
大通りから中央通りまで人が湧いてくる状態で
通行ができず、さしずめ渋谷等にいる感じだった。

今年度はそれほど混みあわずおかげで沿道に
簡易いすにすわってゆっくり堪能できた。
主催者発表では14万人とか。
六年前は20万人だった。

2日1時30分から始まったパレード
先頭は盛岡の笛、太鼓の囃子で始まる、秋祭りの山車。

そのあとに続いたのが山形花笠まつり 。
思ったより早いテンポで踊り、移動していた
6団体の衣装がそれぞれ違ってみる側を楽しませてくれた。
男踊りや女踊りなど

仙台すずめ踊り。
軽やかでそれでいてせんすを持ちながら
結構の運動量。ユニークな踊りだ。

福島のわらじまつり
大きな草鞋をかついで練り歩く後ろに踊りチーム。
創作ダンスもあり若い人が喜びそう

さんさ踊りは450人と大勢の迫力ある太鼓と踊り

青森のねぶたは1台。6年前よりひくいねぶただった。
踊り手のはねと達も疲れているのか歩いている姿が目についた。

秋田の竿灯 風も無く頭、手、腰などであの竿灯をあやつって
沿道から拍手。

気温26度、程よい風もあり、気持ち良く鑑賞できた東北祭りだった。
今日は30度の予想。今日、見に行く人は水分補給し、熱中症に気をつけて・・









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