ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2021-60 続 映画から見えたこと、かんじたこと、

2021年06月29日 | 日記
前回からの続き。

和光小学校は表現活動にも力をいれている。
民俗舞踊、いわゆるみんぶである。
入学式では岩手の「御神楽」を発表し1年製を迎えていた。
自分も扇と錫杖を作り現役時代はとりくんだものだがまたわり姿勢など
運動量は半端ではない激しい踊りである。

修学旅行は大戦の中、多くの犠牲者があった沖縄を訪問している。
語り部の方々の証言、から多くの事を学び、基地問題では反対の立場だけでなく
親が基地で働いている人の子ども達やアメリカ兵士と結婚してできた子ども達とも交流。
複雑な立場でのものの見方をしろうともしていた。

自分で考えるというスタンスを大事にしている。

震災で犠牲になった大川小の人たちにも目を向けていた。

校則も自分たちで考える。下校中かいぐいをした友達に
みんなでどうするか話し合っていた。
1年の締めくくりでも子ども達はいつも話し合う。
学校が大好きな子ども達だった。

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2021-59 あこがれの空の下を見ての座談会

2021年06月28日 | 日記
 和光小学校の昨年の1年間の記録を「とったあこがれの空の下」を見ての
座談会が土曜日開催された。

記録映画をとった監督も参加して下さっていた。

疑問にかんじていたのは、和光小学校と言えば、30年前からいち早く始めた総合学習である。
それで「なぜ2020に記録映画をとったのか」ということだった。

監督曰く、2020年は学校の大改革の年だったからだ。と

その通りだ。2020年は明治の学制から始まって以来、戦後の改革とみて
それに匹敵するくらいの大改革があったのだった。

それは道徳の教科科。それはいわゆる評価を伴うものを意味する。
また、外国語の導入。和光小学校では英語ではなく、韓国語や中国語など
人的交流を通して、必要な外国語を選択していた。
そしてアクテイブラーニングとしょうしている対話学習。
あらゆる機会を通しての形式ではない対話学習。などだ。

現場の教員がみたら参考になるシーンがあふれていた。
こうしてみると大変価値ある映画であった。


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2021-58 ああ23回忌

2021年06月27日 | 日記
父が亡くなって、22年が過ぎて今日が23回忌だった。
6年前の17回忌では、母と親族が集まって、法事を行ったが
今年は母は特養にいるため不在。県外にいる姉もコロナ予防のためこれず。
近くに住んでいる人だけで集まってお寺とお墓に行って簡素な供養をした。

父は国鉄マン。土日は農業と兼業農家で家族を養ってくれた。
定年退職後、糖尿病を患い闘病生活。何より甘いものが好きな父だった。
今日は30度超え。暑い1日だった。スイカをほおばりながら
スイカ作りが上手で甘いスイカ作っていた父を思い出した。

午前中はスイカをまわし、お皿の上にのせる作業60個。
なぜまわすかというと均等に日をあてるためだ。
また皿の上に置くのはよごれないため。45日目安に収穫する前に
作業がいくつかあるのだった。
タヌキ被害のために防ぐネットをどうするか、課題もあるのだった。
当時はどうしたのだろう。などと
父に想いをよせながら半日過ごした。
母に面会でこのことを伝えるととどんな表情をするだろう。楽しみでもある。











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2021-57 コロナワクチン接種

2021年06月23日 | 日記
コロナワクチン接種を今日受けてきた。
つながらないコールセンターを通したのではなく、
かかりつけ医に連絡しての接種である。

予定の時間は3時。10分前に着いた。
問診票をチェックし医者が診断しOK。
その後注射をうつ場所に案内され小型の注射薬を打って終了。
痛みもそれ程なかった。
時間は10分もかからずスムーズであった。
そして次回の予約。注射を打って15分待って帰宅するという流れだった。
その予約が3週間後かと思っていたら5週間後の7月末だった。
6週間以内に打てばいいという説明だった。
何でもファイザーのワクチンが滞っているらしい。

丁度、深夜のニュースで接種率が20%で全国1の山形
今ワクチンが滞って予約が休止状態に。というニュースがあった。
ああ、こういうことだったのか。と納得。
この病院では1日55人の接種をしているそうだ。

国がいう7月に終えるどころか
8月に1回目の予約もまだまだあるそうだ。
全ての希望者がワクチン接種を終えるのは
一体いつになるのだろう。・・



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2021-56 クオレ特選寄席

2021年06月19日 | 日記
今回の18日のクオレは特選寄席。
出演者は三遊亭円楽、ナイツ、三遊亭白鳥、林家キリン、ゆうげんてい玉八。の6人

おおいに笑って最近のモヤモヤを吹き飛ばしたひとときだった。
持ち時間は20分から30分。
前座は林家キリン。父は相撲界の清国。すでに落語会で13年経つらしい。
次は今をときめくナイツ。
2001年ボケの塙とでツッコミの土屋漫才コンビを結成。昨年97歳で亡くなった内海桂子の弟子として活動。
演芸大賞など多数、テンポのよいトークで活躍中。30分だったが面白い。
そして、三遊亭円楽。笑点に27歳の時から出演、初めは楽太郎。40年以上続け欠かすことのできない存在。
3年前に大病を患う。数年前に脳腫瘍、肺がんとそれぞれ病を克服しながら今も活躍。
寄席芸はゆうげんてい玉八。しなやかな動きの寄席芸だった。
トリは三遊亭白鳥。創作落語、時の政権の時事ものを扱って不満を笑いを誘っていた。

いつもの演劇とは違う
会場が笑いでうめつくされた2時間半だった。
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