実は、拙ブログのタイトル、「パソコン教室のBGM」という。ぼくの怠慢で、ほぼ月刊と化し、発信数が少ないうえ、だからか音楽の話題どころではない。
よく考えてみると、最近、音楽を聴く環境に到っていない。スピーカの接触がよくない。CDの読み取りも悪いようだ。
大晦日、大掃除も最後の仕上げ、床拭きを残すのみになった段階で、そのことに気づいた。魔がさしたとしか思えない。
スピーカー端子の接続だけでよいはずだが、手古摺ってしまった。2組のスピーカーが設置場所が窮屈な位置にある。アンプの設置場所も、手元が暗いし、無理な姿勢を余儀なくされる。
毎年、年越しの儀式は、エミルー・ハリスと決めている。透明感があるのに、ボーカルは力強い。静かに沁みいるものがあり、一年納めにふさわしい。ぼくにとって「第九」のようなものだ。
無理な姿勢で腰が痛くなりそう。作業環境を整えようとしなかった判断ミス。どうやら「多動性」が入っていそうだ。
8時から始めてケリがつきそうな頃は11時になっていた。途中で、XPの環境で使っていたUSBデジタルオーディオプロセッサー余ってることを思い出したから、輪をかけたようなものだ。
ONKYO製だから、音楽に強い。アンプを通してもノイズが少ないし、澄んでいる。DVDを観るときだって負担が少ない。疲れないのだ。で、結局、さらにひと踏ん張り。きれい音に聞き惚れてしまう。作業効率も悪くなるはずだ。
年越し蕎麦は、無事、綺麗な空間と爽やかな音環境で食すことができたが、変わり映えのしない、スリリングな年越しとなった。
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